ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V12.0.0  導入ガイド(サーバ編)
FUJITSU Software

4.5.2 インスタンスの自動起動・停止の設定

データベースサーバのOSの起動・停止に合わせて、インスタンスを自動的に起動・停止することができます。

以下に示す手順に従って、インスタンスの自動起動・停止の設定を行ってください。

なお、クラスタシステムでインスタンスを動作させる場合は、クラスタシステムにより起動停止が制御されるため、本機能を利用する必要はありません。

WebAdminでインスタンスを作成した場合

WebAdminでインスタンスの作成を行うと、Windowsサービスにインスタンスを登録して、自動起動停止の設定が行われます。

インスタンスの自動起動停止を変更する場合は、Windowsのサービス画面で、該当するインスタンスのサービスを選択し、“スタートアップの種類”を“自動”または“手動”に変更してください。

initdbコマンドでインスタンスを作成した場合

サービスのスタートアップの種類が“手動”になっている場合は、“自動”に変更します。“自動”に設定することで、Windows(R)システムを起動すると自動的に起動され、Windows(R)システムをシャットダウンすると自動的に停止されます。

注意

“Administrator”権限のあるインスタンス管理者ユーザで行ってください。

以下の手順でサービスを切り替えてください。

  1. [サービス]ウィンドウを表示する

    [スタート]メニューの[管理ツール]で、[サービス]をクリックします。

  2. スタートアップを切り替える

    Symfoware Serverのサービス名を選択し、[プロパティ]ダイアログを表示して、スタートアップの種類を[手動]から[自動]に切り替えます。

sc configコマンドにより、以上の設定を変更することもできます。