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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.2 運用ガイド
ETERNUS

1.7.3 ユーザーアカウント制御を使用している場合の注意事項

Windows Server 2008以降では、セキュリティ向上のためにユーザーアカウント制御(以降、UACと略します。)の機能が追加されました。

以下に、UACが有効な場合と無効な場合について説明します。

動作条件を以下に示します。

表1.6 アカウントとUACの関係

アカウント種別

UAC:有効

UAC:無効

ビルトインAdministrator アカウント

Administratorsグループに所属するユーザーアカウント

標準ユーザーアカウント

×

◎: 権限昇格ダイアログを表示せずに動作します。
○: 権限昇格ダイアログを表示し、承認されたら動作します。
×: 管理者権限を取得できないため、動作しません。

上記の表中「○」となる条件下で、権限昇格ダイアログによる対話処理を行いたくない場合(バッチ処理など)は、以下のどれかの方法で、管理者権限でプログラムを実行する必要があります。