Systemwalker Centric Managerでは、定期的に最新の機器情報(ハードウェア情報、OS情報、ソフトウェア情報)を収集し、Excelファイル(xlsx形式)のサーバ管理台帳を作成します。
サーバ管理台帳の利用例を以下に記載します。
最新のサーバ一覧が取得でき、棚卸しやリース情報を管理する台帳として利用できます。
ハードウェア/ソフトウェアの一覧が取得でき、不良部品や利用禁止ソフトウェアを利用するサーバを検索したり、WindowsのOSパッチの適用状況を確認したりすることができます。
サーバのハードディスクの使用量を把握でき、ハードディスク利用状況を定期的に確認することで、ハードディスクが完全に枯渇する前に増設の計画を立てることができます。
サーバ管理台帳の取得
サーバ管理台帳は以下の手順で取得します。
[メニュー]画面から[サーバ管理台帳の確認] をクリックします。
→ダウンロードの確認ダイアログが表示されます。
Excelファイルを保存します。
サーバ管理台帳の表示情報
サーバ管理台帳は複数のシートで構成されています。各シートに出力されている情報を説明します。
[基本情報]シート
ホスト名、OS名、IPアドレス、CPUクロック数、メモリサイズなど、サーバを特定することのできる基本的な情報の一覧です。
[OS情報]シート
OSのインストール言語、OSビルド番号など、OSの詳細情報の一覧です。
[CPU情報]シート
CPU数、キャッシュサイズなど、CPUの詳細情報の一覧です。
[メモリ情報]シート
スロットごとのメモリサイズ、スワップサイズなど、メモリの詳細情報の一覧です。
[ドライブ情報]シート
ディスクドライブの情報、CD/DVD-ROMドライブの情報など、ドライブの詳細情報の一覧です。
[その他のマシン情報]シート
マシンシリアル、BIOS情報、ディスプレイ情報、キーボード情報などの一覧です。
[ネットワーク情報]シート
ネットワークカードデバイス名、MACアドレスなど、ネットワークの詳細情報の一覧です。
[ソフトウェア情報]シート
サーバにインストールされているソフトウェア、Windows OSのパッチなどの一覧です。
