SAP ERP システムジョブの中のステップの1 つで、SAP ERP システム以外のコマンドの実行を行うステップです。SAP ERP システム以外のコマンドとは、UNIX 上で実行するコマンドのls やps など、Windows上で実行するコマンドのxcpoyやsortなどのことです。
IPv6(Internet Protocol Version 6)
Internet Protocol Version 4(IPv4)を拡張し、アドレスの枯渇やセキュリティの問題を解決した次世代の通信プロトコルです。IPv6では、アドレス情報を128ビットで表記します。
Systemwalker Operation Managerでは、V13.6.0以降でIPv6に対応しています。
SAP ERP スケジュールジョブによって、SAP ERP システムに投入されたジョブのことです。SAP ERP システムジョブは、ABAP/4 ステップとEXTPGM ステップから構成されます。
Systemwalker Operation Manager のジョブスケジューラ機能によってスケジュールされるジョブの1 つです。SAP ERP スケジュールジョブは、ジョブスケジューラ機能によって起動され、SAP ERP システムにジョブを投入します。
Systemwalker Operation Manager
Systemwalker Operation Manager は、バックグラウンドジョブのスケジュールやジョブ実行環境の制御など、システムの運用管理を統合的に行います。富士通株式会社の製品です。
Systemwalker Operation Manager クライアント
Systemwalker Operation Manager は、Systemwalker Operation Manager サーバおよびSystemwalker Operation Manager クライアントで構成されます。Systemwalker Operation Manager クライアントは、Systemwalker Operation Manager サーバの各種情報を登録/変更したり、Systemwalker Operation Manager サーバ上のジョブを監視/操作するときに使用します。
Systemwalker Operation Manager サーバ
Systemwalker Operation Manager は、Systemwalker Operation Manager サーバおよびSystemwalker Operation Manager クライアントで構成されます。Systemwalker Operation Manager サーバは、登録された情報に従って、ジョブの自動実行やジョブ実行環境の制御などを行います。
SAP ERP システムは、メッセージサーバ、データベースサーバ、アプリケーションサーバおよびプレゼンテーションサーバで構成されます。アプリケーションサーバは、データベースサーバに格納されたデータを参照して、データの中に指定されているプログラムを実行します。
SAP ERP システムは、メッセージサーバ、データベースサーバ、アプリケーションサーバおよびプレゼンテーションサーバで構成されます。データベースサーバには、基幹業務のデータとアプリケーションのデータが格納されています。
SAP ERP システムは、メッセージサーバ、データベースサーバ、アプリケーションサーバおよびプレゼンテーションサーバで構成されます。プレゼンテーションサーバは、データの入力や参照に使用します。
ポート番号とは、TCP/IP 通信を行うために必要な情報の1 つで、接続先のアプリケーションを識別するのに使用されます。Systemwalker Operation Manager サーバは、TCP/IP を利用してSAP ERP システムと通信するので、あらかじめポート番号を設定しておく必要があります。