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ETERNUS SF Express 15.1/ Storage Cruiser 15.1/ AdvancedCopy Manager 15.1 メッセージ説明書
ETERNUS

A.1 STXCで始まるメッセージ

STXC0100 ERROR Specified command parameter is incorrect. Parameter=(PARAM).

メッセージの意味

パラメーターの指定が誤っています。

パラメーターの意味

PARAM : 指定したパラメーター

システム管理者の処置

パラメーターを修正して再実行してください。
パラメーターが“No parameter”の場合、コマンドにパラメーターを指定して再実行してください。

STXC0101 ERROR REC buffer identifier does not exist.

メッセージの意味

指定されたIDを持つRECバッファーが存在しません。

システム管理者の処置

RECバッファーの定義状態を確認して、IDを確認後再実行してください。

STXC1000 ERROR Insufficient Snap Data Pool. Required capacity=(CAPACITY).

メッセージの意味

Snap Data Poolの領域が足りないため、コマンドを実行できません。

パラメーターの意味

CAPACITY : 容量

システム管理者の処置

Snap Data PoolにCAPACITY 以上の空き容量を確保してから、再実行してください。

STXC1002 ERROR Invalid logical volume name. Volume name=(VOLNAME).

メッセージの意味

以下の可能性があります。

  • ETERNUS ディスクアレイのアクセスボリュームが不正 (SAN経由コピー制御機能による運用時だけ)

  • CCMサーバとETERNUS ディスクアレイの通信経路が切断されている (LAN経由コピー制御機能による運用時だけ)

  • RECパスが設定されていない

  • RECパス設定前にETERNUS ディスクアレイを登録した

パラメーターの意味

VOLNAME : 論理ボリューム名

システム管理者の処置

以下の対処を実施してください。

  • REC運用を行っている場合は、以下のGUIを利用して、RECパスが設定されていることを確認してください。

    利用製品

    確認するためのGUI

    Express

    Webコンソール

    AdvancedCopy Manager

    • ETERNUS SF Managerに含まれているCopy Control Moduleを利用しているときは、Webコンソール

    • 単独インストールしたCopy Control Moduleを利用しているときは、ETERNUS Web GUI

  • 以下のマニュアルの手順に従ってETERNUS ディスクアレイを再登録した後、再実行してください。
    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「ETERNUS ディスクアレイの登録情報の変更」にある「ETERNUS名またはアクセスボリューム以外の情報を変更する場合」

STXC1003 ERROR Logical volume is already defined in another copy operation.

メッセージの意味

指定された論理ボリュームは、すでにほかのコピーセッションのコピー元またはコピー先として定義されています。

システム管理者の処置

コピー元またはコピー先の論理ボリュームの指定を見直して、再実行してください。

STXC1004 ERROR Maximum session reached.

メッセージの意味

ETERNUS ディスクアレイで同時に動作可能なセッション数を超えているため、コピーを開始できません。

システム管理者の処置

セッションを確認し、不要なセッションを削除した後、再実行してください。

STXC1005 ERROR Another copy has already started.

メッセージの意味

指定された論理ボリュームに対して、すでに別種類のコピーが動作しています。

システム管理者の処置

論理ボリューム名の指定を見直してください。

STXC1006 ERROR Target volume is already defined in another copy operation.

メッセージの意味

指定されたコピー先論理ボリュームは、すでにほかのコピーセッションのコピー先に定義されています。

システム管理者の処置

コピー先論理ボリューム名の指定を見直してください。

STXC1007 ERROR Logical volume is already reserved.

メッセージの意味

論理ボリュームが、すでにほかの利用者によりリザーブされています。

システム管理者の処置

数秒待った後に、再実行してください。

STXC1008 ERROR Parameter is not specified.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC1009 ERROR Logical volume is busy.

メッセージの意味

論理ボリュームを、ほかの利用者が使用中です。

システム管理者の処置

数秒待った後に、再実行してください。

STXC1010 ERROR Specified option is invalid.

メッセージの意味

指定されたオプションは無効です。

システム管理者の処置

処理オプションの設定を修正して、再実行してください。

STXC1011 ERROR Invalid parameter. Parameter=(PARAM).

メッセージの意味

パラメーターが正しくありません。

パラメーターの意味

PARAM : 指定したパラメーター

システム管理者の処置

パラメーターを修正して再実行してください。

STXC1013 ERROR Target volume size mismatch.

メッセージの意味

コピー先の論理ボリュームのサイズが不適切なため、コピーを実行できません。

システム管理者の処置

コピー元と同じサイズの論理ボリュームをコピー先に指定してください。

STXC1014 ERROR Target volume overlap source volume.

メッセージの意味

コピー先の論理ボリュームとコピー元の論理ボリュームの領域が重複しています。

システム管理者の処置

コピー元またはコピー先の論理ボリュームの指定を見直してください。

STXC1016 ERROR The group file of the form not permitted was specified.

メッセージの意味

許されない形式のグループファイルが指定されたため、操作を実行できません。

システム管理者の処置

以下のどちらかのケースが想定されます。グループファイルの指定を見直して、再実行してください。

  • 論理ボリュームの操作で、コピーペアを記述したグループファイルを指定している

  • コピーペアの操作で、論理ボリュームを記述したグループファイルを指定している

STXC1017 ERROR The option that cannot be used for copy session is specified.

メッセージの意味

コピーセッションを操作できないオプションが指定されました。

システム管理者の処置

以下のケースが想定されます。オプションの指定を見直してください。

  • コピー操作の開始時に指定した転送モードと異なる転送モードを指定して、コピーの再開(リカバリー)を実行した

STXC1018 ERROR The copy protection cannot be set to Snap Data Volume.

メッセージの意味

Snap Data Volumeには、コピーボリューム保護機能を設定できません。

システム管理者の処置

論理ボリュームの指定が正しいか確認して、再実行してください。

STXC1019 ERROR The copy session other than EC or REC was specified.

メッセージの意味

ECまたはREC以外のコピーセッションが指定されました。

システム管理者の処置

パラメーターで指定したコピーペアまたはグループファイルの内容を確認して、再実行してください。

STXC1020 ERROR Logical volume size is incorrect.

メッセージの意味

論理ボリュームのサイズが不当です。

システム管理者の処置

コピー元論理ボリュームまたはコピー先論理ボリュームのサイズを確認してください。

STXC1021 ERROR This ETERNUS is already defined in LAN interface.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC1022 ERROR This ETERNUS is already defined in SCSI interface.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC1023 ERROR The specification of user information is incorrect.

メッセージの意味

ユーザー名またはパスワードの指定が不当です。

システム管理者の処置

ユーザー名またはパスワードの指定を見直して再実行してください。

STXC1024 ERROR An error occurred during REC Buffer operation.

メッセージの意味

RECバッファーの操作でエラーが発生しました。

システム管理者の処置

RECバッファーの状態を確認してください。

STXC1025 ERROR Unable to restore the copy session because the Concurrent OPC function is being used.

メッセージの意味

コンカレントOPCを利用したリストアコピーはできません。

システム管理者の処置

コンカレントOPCの対象となるコピーセッションを見直してください。

STXC1026 ERROR Unable to start the Concurrent OPC function.

メッセージの意味

以下の理由により、コンカレントOPC機能を開始できません。

  • 指定の中に、コピー先がボリューム保護されているセッションが存在する

  • 指定の中に、不当なデータを含むボリュームが存在する

  • 指定の中に、ライセンス期限切れのセッションが存在する

  • 指定の中に、コンカレントOPC処理中のセッションが存在する

システム管理者の処置

エラー原因を取り除いた後、再実行してください。

STXC1027 ERROR The copy source logical volume contains invalid data.

メッセージの意味

コピー元論理ボリュームに不当なデータがあります。

システム管理者の処置

該当論理ボリュームの不当なデータの内容を確認してください。

STXC1028 ERROR RAID Migration is currently being performed.

メッセージの意味

指定ボリュームは、容量拡張を伴うRAIDマイグレーション中です。

システム管理者の処置

RAIDマイグレーション完了後に再実行してください。

STXC1029 ERROR Unable to start the Concurrent OPC function because of invalid parameter.

メッセージの意味

以下の理由により、コンカレントOPC機能を開始できません。

  • 指定の中に、削除されたセッションがある

  • 同一のセッションが重複して指定されている

システム管理者の処置

エラー原因を取り除いた後、再実行してください。

STXC1030 ERROR The number of specified copy sessions exceeds the maximum.

メッセージの意味

コンカレントサスペンド、コンカレントOPCで指定したセッション数が指定可能な最大数を超えています。

システム管理者の処置

対象のセッション数を削減して、再実行してください。

STXC1031 ERROR Failed to restore the copy session because the phase of the target session is readying.

メッセージの意味

以下の理由により、リストアコピーが失敗しました。

  • 対象セッションのフェーズがreadying状態

  • 対象セッションがSnapOPC+、かつ、最新世代のフェーズがreadying状態

システム管理者の処置

リストアコピーの対象となるセッションの状態を確認してください。

STXC1032 ERROR Unable to start the Concurrent OPC function because the phase of the latest SnapOPC+ session is readying.

メッセージの意味

以下の理由により、コンカレントOPC機能を開始できません。

  • SnapOPC+で新しい世代を追加する際、1世代前のセッションがreadying状態

システム管理者の処置

1世代前のSnapOPC+セッションの状態を確認して、再実行してください。

STXC1033 ERROR Unable to start the Concurrent OPC function because a restoration copy session exists.

メッセージの意味

以下の理由により、コンカレントOPC機能を開始できません。

  • QuickOPCの差分コピーの際、対象セッションのリストアコピーが動作中

システム管理者の処置

リストアコピー完了後、再実行してください。

STXC1034 ERROR The set Alias name for the option to specify the target to which the copy request is issued is not the copy source or is not the copy target.

メッセージの意味

ETERNUS ディスクアレイの情報に不整合が発生している可能性があります。

システム管理者の処置

指定したグループに定義しているETERNUS ディスクアレイが、リモートETERNUS ディスクアレイでないことを確認してください。

  • コマンドでの確認方法

    リモートETERNUS ディスクアレイの一覧を確認するには、-remoteオプション付きでacarray list(ETERNUS ディスクアレイの情報表示コマンド)を実行します。
    コマンドの詳細は、『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』を参照してください。

  • Webコンソールでの確認方法

    1. グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。
      登録されているETERNUS ディスクアレイが、メインペインに表示されます。

    2. メインペインで、対象のETERNUS ディスクアレイをクリックします。

    3. カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。
      アドバンスト・コピーに関する情報が、メインペインに表示されます。

    4. メインペインで、[接続形態]が“Using as remote partner (REC)”でないことを確認します。

指定したグループに定義しているETERNUS ディスクアレイが、リモートETERNUS ディスクアレイでない場合は、以下の手順に従ってETERNUS ディスクアレイを再登録した後、再実行してください。
『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「ETERNUS ディスクアレイの登録情報の変更」にある「ETERNUS名またはアクセスボリューム以外の情報を変更する場合」

それでも問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC1035 ERROR The set Alias name for the option to specify the target to which the copy request is issued exists, but access path information does not exist.

メッセージの意味

ETERNUS ディスクアレイの情報に不整合が発生している可能性があります。

システム管理者の処置

指定したグループに定義しているETERNUS ディスクアレイが、リモートETERNUS ディスクアレイでないことを確認してください。

  • コマンドでの確認方法

    リモートETERNUS ディスクアレイの一覧を確認するには、-remoteオプション付きでacarray list(ETERNUS ディスクアレイの情報表示コマンド)を実行します。
    コマンドの詳細は、『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』を参照してください。

  • Webコンソールでの確認方法

    1. グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。
      登録されているETERNUS ディスクアレイが、メインペインに表示されます。

    2. メインペインで、対象のETERNUS ディスクアレイをクリックします。

    3. カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。
      アドバンスト・コピーに関する情報が、メインペインに表示されます。

    4. メインペインで、[接続形態]が“Using as remote partner (REC)”でないことを確認します。

指定したグループに定義しているETERNUS ディスクアレイが、リモートETERNUS ディスクアレイでない場合は、以下の手順に従ってETERNUS ディスクアレイを再登録した後、再実行してください。
『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「ETERNUS ディスクアレイの登録情報の変更」にある「ETERNUS名またはアクセスボリューム以外の情報を変更する場合」

それでも問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC1050 ERROR EC copy has already started in another mode.

メッセージの意味

指定された論理ボリュームに対して、すでに別モードのECコピーが動作しています。

システム管理者の処置

すでに動作しているECコピーについて、以下の状態を確認してください。

  • TargetProtectionの設定状態

  • 転送モード、Splitモード、およびRecoveryモード (RECの場合)

STXC1100 ERROR Session does not exist.

メッセージの意味

指定した論理ボリューム間にセッションは存在しません。

システム管理者の処置

論理ボリュームの指定が正しいか確認して、再実行してください。

STXC1102 ERROR Invalid Snap Data Volume.

メッセージの意味

Snap Data Volume の指定が不当です。

システム管理者の処置

以下のどれかのケースが想定されます。論理ボリュームの指定を見直して再実行してください。

  • SnapOPC+のコピー開始で指定したコピー先の論理ボリュームが、Snap Data Volumeでない

  • SnapOPC+のコピー開始で指定したコピー元の論理ボリュームが、Snap Data Volumeである

  • EC/OPC/QuickOPCのコピー開始で指定したコピー元の論理ボリューム名またはコピー先の論理ボリュームが、Snap Data Volumeである

STXC1104 ERROR Operation sequence error.

メッセージの意味

指定された操作を実行できる状態ではありません。

システム管理者の処置

以下のケースがないか、コピーの状態を確認してください。

  • 等価状態以外のセッションに対して、Suspendを実行しようとした

  • Error SuspendまたはHaltのセッションに対して、停止を実行した

  • SnapOPC+セッションが動作中のSnap Data Volumeに対して、初期化を実行した

  • 初期化中のSnap Data Volumeに対して、SnapOPC+の開始を実行した

  • Suspend状態のセッションに対して、Suspendを実行した

  • Suspend状態以外のセッションに対して、コピー停止、コピー再開、またはコピー方向反転を実行した

  • コピーボリューム保護機能が設定されたコピー先論理ボリュームに対して、セッションの開始/再開を実行した

STXC1106 ERROR Insufficient memory.

メッセージの意味

メモリ不足が発生しました。

システム管理者の処置

以下の対処を実行してから再実行してください。

  • 不要なプログラムを停止する

STXC1107 ERROR Alias is not defined.

メッセージの意味

コピー元またはコピー先に指定したETERNUS ディスクアレイのエイリアスが定義されていません。

システム管理者の処置

ETERNUS ディスクアレイを再登録してから、再実行してください。
それでも本エラーが発生する場合は、当社技術員(CE)に連絡してください。

STXC1108 ERROR The specification of physical information is incorrect.

メッセージの意味

物理情報の指定が不当です。

システム管理者の処置

以下のケースが考えられます。物理情報の記述を見直してください。

  • 2テラバイトを超えるコピーをサポートしていないETERNUS ディスクアレイに対して、2テラバイト以上の開始位置またはコピーサイズを指定してコピー操作を実行した

  • 開始位置に0以外を指定したが、コピーサイズに0が指定されている

  • コピーサイズに、実際の容量より大きいサイズが指定されている

STXC1109 ERROR ETERNUS cannot be recognized.

メッセージの意味

エイリアスで指定されたETERNUS ディスクアレイを認識できません。

システム管理者の処置

以下のケースが考えられます。物理情報の記述を見直してください。

  • 経路情報を設定した後にディスク構成を再編成した

    この場合は、経路情報を設定した後に再実行してください。

  • ETERNUS ディスクアレイ間のパスが確立されていない(RECの場合)

STXC1110 ERROR Alias specified for the copy source is not defined.

メッセージの意味

コピー元に指定したETERNUS ディスクアレイのエイリアスが定義されていません。

システム管理者の処置

コピー元に指定したETERNUS ディスクアレイを再登録してから、再実行してください。
それでもこのエラーが発生する場合は、当社技術員(CE)に連絡してください。

STXC1111 ERROR Logical volume state is not able to be set to the copy protection.

メッセージの意味

論理ボリュームは、コピーボリューム保護機能を設定できる状態ではありません。

システム管理者の処置

以下のケースが考えられます。セッションの状態を見直してください。

  • 指定された論理ボリュームは、転送モードがStackモードまたはConsistencyモードのRECで、StatusがActive状態である

STXC1200 ERROR Unexpected error.

メッセージの意味

予期しないエラーが発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC1201 ERROR Internal inconsistency.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC1202 ERROR Unsupported function.

メッセージの意味

未サポートの機能が呼び出されました。

システム管理者の処置

ETERNUS ディスクアレイの、機種およびファームウェア版数を確認してください。

STXC1203 ERROR The operation is not permitted.

メッセージの意味

コピー操作の実行に必要な権限がありません。

システム管理者の処置

root権限でコピー操作を実行してください。

STXC1204 ERROR SCSI error detected. Error=(ERROR).

メッセージの意味

SCSIコマンドでエラーを検出しました。

パラメーターの意味

ERROR : エラー情報

システム管理者の処置

装置の接続状態を確認して再実行してください。それでもこのメッセージが出力される場合は、当社技術員(CE)に連絡してください。

STXC1208 ERROR Specified logical volume is not ETERNUS.

メッセージの意味

指定された論理ボリュームは、ETERNUS ディスクアレイではありません。

システム管理者の処置

ETERNUS ディスクアレイの論理ボリュームを指定して、再実行してください。

STXC1209 ERROR Insufficient resource in ETERNUS.

メッセージの意味

ETERNUS ディスクアレイのリソース不足のため、実行できません。

システム管理者の処置

以下のどちらかの対処を実施してください。

  • アドバンスト・コピーオプションのライセンスの確認/設定

  • 「テーブルサイズ未設定」「テーブルサイズ不足」など、装置のリソース確認/設定

STXC1212 ERROR Disk drive off by the ECO mode.

メッセージの意味

エコモードによってディスクドライブが停止状態です。

システム管理者の処置

ディスクドライブが起動している状態で再実行してください。

STXC1213 ERROR Invalid file system.

メッセージの意味

ファイルシステムが不当です。

システム管理者の処置

未サポートのファイルシステムです。ファイルの構成を確認して再実行してください。

STXC1214 ERROR Preconditions for copy operation are not satisfied.

メッセージの意味

コピー操作が実行可能な前提条件を満たしていません。

システム管理者の処置

以下のケースがないか、コピーの状態を確認してください。

  • SnapOPC+セッションが存在するコピーペアに対して、SnapOPC+の開始を実行した

  • SnapOPC+セッションが存在しないコピーペアに対して、SnapOPC+のリストアを実行した

  • ECが動作していないコピーペアに対して、ECの一時停止を実行した

  • ECが動作しているコピーペアに対して、待合せなしの一時停止を実行した

  • 一括操作できないグループ構成を指定した

  • エラー原因を取り除かないまま、一時停止をリトライした

STXC1220 ERROR Change mode operation failed because of communication error. Cause=(DETAIL).

メッセージの意味

通信異常またはETERNUS ディスクアレイの異常が発生したため、セッションのモード変更に失敗しました。

パラメーターの意味

DETAIL : 詳細情報

システム管理者の処置

  • DETAIL が“NOT_CHANGED”の場合

    装置の接続状態を確認した後に、再実行してください。

  • DETAIL が“CROSS”の場合

    装置の接続状態を確認した後に再実行してください。それでもこのメッセージが出力される場合は、当社技術員(CE)に連絡してください。

STXC1222 ERROR ETERNUS unit inconsistency.

メッセージの意味

コピー元とコピー先のETERNUS ディスクアレイの設定が不一致なため、リモートコピーを実行できません。

システム管理者の処置

コピー元とコピー先のETERNUS ディスクアレイの、アドバンスト・コピーテーブルサイズの「倍率」が一致しているか確認してください。

STXC1223 ERROR The copy operation with ETERNUS is incorrect.

メッセージの意味

ETERNUS ディスクアレイでのコピー操作が正しくありません。

システム管理者の処置

以下のどれかの対処を実施してください。

  • ETERNUS ディスクアレイのファームウェア版数が、筐体間で一致していることを確認してください。
    ファームウェア版数を確認できない場合は、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • コピー元ボリュームとコピー先ボリュームのサイズが一致しているかを確認してください。

  • コンカレントサスペンド運用でのsuspend処理の場合、サーバがコピー元ボリュームのETERNUS ディスクアレイと接続していることを確認してください。また、コピー元ボリュームのETERNUS ディスクアレイに対して、経路情報が設定されていることを確認してください。

STXC1224 ERROR Communication error occurred.

メッセージの意味

ETERNUS ディスクアレイ間の通信で異常が発生したため、リモートコピーの操作ができません。

システム管理者の処置

装置の接続状態を確認した後に、再実行してください。

STXC1225 ERROR MPHD environment is incorrect.

メッセージの意味

マルチパスドライバの環境が不当です。

システム管理者の処置

マルチパスドライバの設定を見直してください。

STXC1226 ERROR GDS environment is incorrect.

メッセージの意味

GDS環境が不当です。

システム管理者の処置

GDS環境の設定を見直してください。

STXC1250 ERROR Specified LUN_V Number is invalid.

メッセージの意味

指定されたLUN_V番号は不当です。

システム管理者の処置

以下のどれかのケースが想定されます。パラメーターの指定、または、ETERNUS ディスクアレイの状態を確認して、再実行してください。

  • 存在しない、またはアクセスできないLUN_V番号を指定した

  • 暗号化ボリュームと非暗号化ボリュームに対してコピーの開始を実行した

  • 不良セクターを含むボリュームを指定した

STXC1252 ERROR Operation is not supported.

メッセージの意味

サポートしていない操作のため、実行できません。

システム管理者の処置

以下のケースが想定されます。パラメーターの指定を見直して再実行してください。

  • 2テラバイトを超えるサイズのコピーを実行した (Linuxの場合)

STXC1300 ERROR Time out detected.

メッセージの意味

サスペンド実行中にタイムアウトを検出しました。

システム管理者の処置

コマンドを再実行してください。
また、パラメーターで指定したタイムアウトの監視回数、監視間隔が妥当であるか見直してください。

STXC1301 WARNING The operation was accepted.

メッセージの意味

コピー操作を受け付けましたが、処理は完了していません。

システム管理者の処置

コピー操作が完了したかを確認するために、コピーの状態を確認してください。
コピーの一時停止を実行してこのメッセージが通知された場合は、パラメーターで指定したタイムアウトの監視回数、監視間隔が妥当であるか見直してください。

STXC1400 ERROR File open error. File name=(FILE). Cause=(CAUSE).

メッセージの意味

ファイルのオープンに失敗しました。

パラメーターの意味

FILE : ファイル名
CAUSE : 原因コード

システム管理者の処置

メッセージで通知されたファイル名および原因コードから、ファイルの状態を確認してください。

STXC1401 ERROR The file name of ACCC can not be acquired. Cause=(CAUSE).

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

パラメーターの意味

CAUSE : 原因コード

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC1402 ERROR ACCC parameter name is not defined. Parameter=(PARAM).

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

パラメーターの意味

PARAM : パラメーター

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC1403 ERROR ACCC parameter value is not allowed. Parameter=(PARAM).

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

パラメーターの意味

PARAM : パラメーター

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC1404 ERROR ACCC parameter value is out of range. Parameter=(PARAM).

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

パラメーターの意味

PARAM : パラメーター

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC1405 ERROR The combination of ACCC parameters is incorrect.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC1406 ERROR Waiting time cannot be set.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC1407 ERROR ACCC parameter is not defined. Parameter=(PARAM).

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

パラメーターの意味

PARAM : パラメーター

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC1409 ERROR ACCC (PARAM) parameter is already defined.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

パラメーターの意味

PARAM : パラメーター

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC1410 ERROR Alias number reached the maximum.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC1411 ERROR Alias is already defined.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC1412 ERROR Alias identifier does not exist.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC1500 ERROR Error occurred recognition of ETERNUS management file. Cause=(CAUSE).

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

パラメーターの意味

CAUSE : 原因コード

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC1600 ERROR ETERNUS is not registered on ETERNUS management file.

メッセージの意味

ETERNUS ディスクアレイが管理ファイルに登録されていません。

システム管理者の処置

ETERNUS ディスクアレイの装置登録を行ってから、再実行してください。

STXC1700 ERROR Alias management file access error. Cause=(CAUSE).

メッセージの意味

ETERNUS ディスクアレイのエイリアスを管理しているファイルのアクセスで、エラーが発生しました。

パラメーターの意味

CAUSE : 原因コード

システム管理者の処置

以下の原因が考えられます。CAUSE に従って処置を行ってください。

  • レジストリキーの取得、参照に失敗した

  • ファイルの読込み、書込みに失敗した

  • ファイルの作成に失敗した

STXC1801 ERROR Group_file does not exist.

メッセージの意味

グループファイルが存在しません。

システム管理者の処置

パラメーターで指定したグループファイル名を確認して、再実行してください。

STXC1802 ERROR Syntax error was detected in Group File.line=(LINE).

メッセージの意味

グループファイルの記述に構文エラーがあります。

パラメーターの意味

LINE : 構文エラーを検出した行の番号

システム管理者の処置

パラメーターで指定したグループファイルの内容を確認して、再実行してください。

STXC1803 ERROR There is no volume name in Copy Group File.

メッセージの意味

グループファイルにコピーの情報が登録されていません。

システム管理者の処置

パラメーターで指定したグループファイルの内容を確認して、再実行してください。

STXC1804 ERROR Error occurred with copy operation described in group file. VOLINFO. Error message=(MSG).

メッセージの意味

グループファイルに記述されたコピーの操作中にエラーが発生しました。

パラメーターの意味

  • VOLINFO : 操作中にエラーが発生した論理ボリューム名

    • コピーペアの場合
      "Source=(コピー元論理ボリューム名).Target=(コピー先論理ボリューム名)"

    • 論理ボリューム指定の場合
      "Volume=(論理ボリューム名)"

  • MSG: メッセージテキスト

システム管理者の処置

MSG の内容に従って処置を行ってください。

STXC1805 ERROR The number of the copy pairs or logical volumes described in the group file exceeds the maximum number.

メッセージの意味

コピーペアまたは論理ボリュームの数がグループファイルに記述できる最大数を超えているため、コピー操作を実行できません。

システム管理者の処置

以下のどちらかの処置を行ってください。

  • グループを分割する

  • ACCCの事前定義ファイルの、max_grouping_sesパラメーターの値を変更する

STXC1901 INFO The LAN interface management service is already running.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC1902 ERROR Failed to start the LAN interface management service.

メッセージの意味

LANインターフェース管理サービスの起動に失敗しました。

システム管理者の処置

CCMサーバとETERNUS ディスクアレイの通信を行うためのポート番号が、ほかのサービスと重複していないことを確認してください。

STXC1903 ERROR The LAN interface management service is not running.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC1904 ERROR Failed to log in to the ETERNUS Disk storage system.

メッセージの意味

ETERNUS ディスクアレイへのログインに失敗しました。

システム管理者の処置

以下のどちらかのケースが想定されます。

  • ETERNUS ディスクアレイにログインしているセッション数が上限に達しています。ETERNUS ディスクアレイのログインセッション数を確認してください。

  • ETERNUS ディスクアレイのSSH通信サービスが使用できない状態です。ETERNUS ディスクアレイの状態を確認して再実行してください。

STXC1905 ERROR Unable to connect to the ETERNUS Disk storage system.

メッセージの意味

ETERNUS ディスクアレイに接続できません。

システム管理者の処置

以下のケースが想定されます。

  • 通信環境に障害があり、ETERNUS ディスクアレイに接続できません。通信環境の状態を確認してください。

STXC2000 ERROR The parameter value is not correct.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC2001 ERROR The values of the parameter exceed the range allowed.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC2002 ERROR The parameter specifications exceed the number of specifications allowed.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC2003 ERROR The parameter specifications are insufficient.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC2004 ERROR The combination of parameters is not correct.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC2005 ERROR The specified status for the parameter is invalid.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC2006 ERROR The specified parameter is invalid.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC2007 ERROR The specified size is invalid.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC2008 ERROR The specified parameter does not match the model type of the ETERNUS Disk storage system.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC2009 ERROR An internal error occurred.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC2010 ERROR Another session has exclusive rights.

メッセージの意味

ほかのセッションに処理権限が排他獲得されています。

システム管理者の処置

排他獲得しているセッションを停止するか、しばらく待ってから、再実行してください。

STXC2011 ERROR The specified capacity or number has reached the limit.

メッセージの意味

内部矛盾が発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC2012 ERROR The specified parameter cannot be used for the encryption mode.

メッセージの意味

暗号化モードとの不整合により、利用できません。

システム管理者の処置

装置の暗号化モードを確認後、再実行してください。

STXC2013 ERROR Cannot be used because of the Slave CM.

メッセージの意味

Slave CMのため、利用できません。

システム管理者の処置

Master CMで、再実行してください。

STXC2014 ERROR Insufficient memory.

メッセージの意味

メモリが不足しています。

システム管理者の処置

メモリを確保後、再実行してください。

STXC2015 ERROR The specified target does not exist.

メッセージの意味

指定ターゲットが存在しません。

システム管理者の処置

ターゲットの存在を確認後、再実行してください。

STXC2016 ERROR Unsupported model is selected as the REC target.

メッセージの意味

REC対象装置は未サポート装置です。

システム管理者の処置

適切な装置を指定しているかを確認し、再実行してください。

STXC2017 ERROR The specified value has already been registered.

メッセージの意味

すでに登録されています。

システム管理者の処置

登録されていない値を指定して、再実行してください。

STXC2018 ERROR Encrypted volumes exist.

メッセージの意味

暗号化されているボリュームが存在します。

システム管理者の処置

暗号化されているボリュームを非暗号化に変更して、再実行してください。

STXC2019 ERROR Shutdown or startup is currently being performed.

メッセージの意味

電源切断中または電源投入中です。

システム管理者の処置

電源切断作業または電源投入作業の完了後、再実行してください。

STXC2020 ERROR A Quick Format is currently being performed.

メッセージの意味

Quick Format中です。

システム管理者の処置

Quick Format完了後、再実行してください。

STXC2021 ERROR Encryption or decryption is currently being performed.

メッセージの意味

暗号化/復号化処理中です。

システム管理者の処置

暗号化/復号化処理完了後、再実行してください。

STXC2022 ERROR An Advanced Copy is currently being performed.

メッセージの意味

アドバンスト・コピー処理中です。

システム管理者の処置

アドバンスト・コピー処理完了後、再実行してください。

STXC2023 ERROR RAID Migration is currently being performed.

メッセージの意味

RAIDマイグレーション中です。

システム管理者の処置

RAIDマイグレーション完了後、再実行してください。

STXC2024 ERROR LDE is currently being performed.

メッセージの意味

ロジカル・デバイス・エクスパンション中です。

システム管理者の処置

ロジカル・デバイス・エクスパンション完了後、再実行してください。

STXC2025 ERROR A REC session exists.

メッセージの意味

RECセッションがあります。

システム管理者の処置

RECセッションを停止後、再実行してください。

STXC2026 ERROR Controller firmware is currently being registered.

メッセージの意味

コントローラーファームウェアの登録中です。

システム管理者の処置

コントローラーファームウェアの登録完了後、再実行してください。

STXC2027 ERROR Remote maintenance is currently being performed.

メッセージの意味

リモートメンテナンス中です。

システム管理者の処置

リモートメンテナンス完了後、再実行してください。

STXC2028 ERROR The Thin Provisioning License is not registered.

メッセージの意味

シン・プロビジョニング機能のライセンスが未登録です。

システム管理者の処置

シン・プロビジョニング機能のライセンスを登録してください。

STXC2029 ERROR There is no copy license.

メッセージの意味

コピーライセンスがありません。

システム管理者の処置

コピーライセンスを登録してください。

STXC2030 ERROR The current copy phase is not correct.

メッセージの意味

該当セッションを操作できない状態です。

システム管理者の処置

該当セッションの状態を確認し、再実行してださい。

STXC2031 ERROR A copy path error occurred.

メッセージの意味

筐体間で通信異常が発生しました。

システム管理者の処置

経路情報を確認してください。

STXC2032 ERROR The command is invalid.

メッセージの意味

相手の筐体がサポートしていない筐体間通信コマンドを発行しました。

システム管理者の処置

相手の筐体のモデルおよびファームウェア版数を確認し、再実行してださい。

STXC2033 ERROR The number of logical volumes exceeds the maximum.

メッセージの意味

LUが、構成最大値より大きいです。

システム管理者の処置

装置構成を確認してください。

STXC2034 ERROR The logical volume type is invalid.

メッセージの意味

LUのタイプが、OLU、SDV、TPPCのどれでもありません。

システム管理者の処置

該当LUの構成(LUタイプ)を確認してください。

STXC2035 ERROR The copy session cannot be set for the logical volume.

メッセージの意味

LUが、コピーを設定できない状態です。

システム管理者の処置

該当LUの構成(ステータス)を確認してください。

STXC2036 ERROR The copy source logical volume contains invalid data.

メッセージの意味

コピー元LUに、不当なデータが存在します。

システム管理者の処置

該当LUのデータ内容を確認してください。

STXC2037 ERROR A copy encryption error occurred.

メッセージの意味

コピー元LUとコピー先LUで、暗号化状態が不一致です。

システム管理者の処置

該当LUの構成(暗号化設定)を確認してください。

STXC2038 ERROR The resource domain numbers are invalid.

メッセージの意味

コピー元LUとコピー先LUで、リソースドメイン番号が異なります。

システム管理者の処置

該当LUの構成(ドメイン番号)を確認してください。

STXC2039 ERROR The specified logical volume cannot be used.

メッセージの意味

指定したLUを操作できない状態です。

システム管理者の処置

該当LUを指定しないでください。

STXC2040 ERROR The copy session is in error status.

メッセージの意味

SUSPEND状態中のディスク故障のため、セッションがエラー遷移しました。

システム管理者の処置

該当LUの構成(アクセス可否)を確認してください。

STXC2041 ERROR Parameter error.

メッセージの意味

パラメーターでエラーとなりました。

システム管理者の処置

ETERNUS ディスクアレイがサポートしていないシステム構成で、アドバンスト・コピーを実施している可能性があります。
以下のマニュアルを参照し、ETERNUS ディスクアレイのシステム構成を確認してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「システム構成」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「システム構成」

STXC2042 ERROR The destination logical volume of the Totally copy is invalid.

メッセージの意味

ボリューム全体のコピーで、コピー先よりコピー元が大きいLUを指定しています。

システム管理者の処置

該当LUの構成(サイズ)を確認してください。

STXC2043 ERROR Failed to reverse the session.

メッセージの意味

該当セッションが反転で失敗しました。

システム管理者の処置

指定したパラメーターに対してセッションが反転しているか確認してください。

STXC2044 ERROR The copy session conflicts with an existing RAID migration session.

メッセージの意味

コピー範囲と既存のRAIDマイグレーションセッションが競合しています。

システム管理者の処置

RAIDマイグレーションの稼働状況を確認してください。

STXC2045 ERROR The copy source logical volume is being duplicated.

メッセージの意味

コピー元LUの範囲が、既存セッションのコピー先LUの範囲と重複しています。

システム管理者の処置

該当LUの既存セッションを確認してください。

STXC2046 ERROR The copy destination logical volume is being duplicated.

メッセージの意味

コピー先LUの範囲が、既存セッションのコピー元LUの範囲と重複しています。

システム管理者の処置

該当LUの既存セッションを確認してください。

STXC2047 ERROR The range of the cascade copy is invalid.

メッセージの意味

カスケードが許可範囲外です。

システム管理者の処置

該当LUの既存セッションを確認してください。

STXC2048 ERROR Unable to restore the copy session.

メッセージの意味

リストアコピーのセッションに対してリストアしようとしています。

システム管理者の処置

該当LUの既存セッションを確認してください。

STXC2049 ERROR The number of linkages in the cascade copy exceeds the maximum.

メッセージの意味

カスケード連環数の上限を超えています。

システム管理者の処置

該当LUを用いたカスケードコピーを確認してください。

STXC2050 ERROR The copy session is in ErrorSuspend status.

メッセージの意味

リストアコピーに指定したセッションの状態がErrorSuspendです。

システム管理者の処置

該当LUの既存セッションのエラー状態を確認してください。

STXC2051 ERROR Multiple copy sessions in REC Consistency mode are operated in a single cabinet.

メッセージの意味

同一筐体でREC Consistencyモードのマルチコピーです。

システム管理者の処置

該当LUの既存セッションを確認してください。

STXC2052 ERROR Unable to process the specified operation.

メッセージの意味

指定した操作では、処理できない状態です。

システム管理者の処置

該当セッションの状態を確認してください。指定したパラメーターを確認してください。

STXC2053 ERROR The RAID group is blocked.

メッセージの意味

コピー元LUまたはコピー先LUがRAID閉塞状態です。

システム管理者の処置

該当LUの構成(ステータス)を確認してください。

STXC2054 ERROR The copy destination logical volume is protected.

メッセージの意味

コピー先LUがボリューム保護されています。

システム管理者の処置

該当LUの構成(ボリューム保護状態)を確認してください。

STXC2055 ERROR The status of the REC Buffer is incorrect.

メッセージの意味

RECバッファーの状態に誤りがあります。

システム管理者の処置

該当RECバッファーの状態を確認してください。該当セッションの状態を確認してください。

STXC2056 ERROR The untransferred REC Buffer stops the copy session reversing.

メッセージの意味

未転送のRECバッファー監視中のため、反転できません。

システム管理者の処置

該当RECバッファーの状態を確認してください。

STXC2058 ERROR The copy session has already been reversed.

メッセージの意味

反転済みのため、反転できません。

システム管理者の処置

該当セッションの状態を確認してください。

STXC2059 ERROR The number of copy sessions exceeds the maximum.

メッセージの意味

装置あたりの最大セッション数を超えています。

システム管理者の処置

装置で動作中のセッションを確認してください。

STXC2060 ERROR The copy sessions for a single copy source logical volume exceed the maximum.

メッセージの意味

コピー元LUあたりの最大セッション数を超えています。

システム管理者の処置

該当LUの既存セッションを確認してください。

STXC2061 ERROR The copy sessions for a single copy destination logical volume exceed the maximum.

メッセージの意味

コピー先LUあたりの最大セッション数を超えています。

システム管理者の処置

該当LUの既存セッションを確認してください。

STXC2062 ERROR The number of SnapOPC+ generations exceeds the maximum.

メッセージの意味

コピー元LUあたりのSnapOPC+世代最大数を超えています。

システム管理者の処置

該当LUの既存セッションを確認してください。

STXC2063 ERROR The copy source logical volumes for multiple monitor sessions are duplicated.

メッセージの意味

モニタセッション同士のコピー元LUの範囲が重なっています。

システム管理者の処置

該当LUの既存セッションを確認してください。

STXC2064 ERROR The new session and an existing session are not specified correctly.

メッセージの意味

新規セッションと既存セッションの指定が正しくありません。

システム管理者の処置

該当LUの既存セッションを確認してください。

STXC2065 ERROR The copy destination and cascade copy destination are duplicated.

メッセージの意味

該当セッションのコピー先とカスケードの連環先が重なっています。

システム管理者の処置

該当LUの既存セッションを確認してください。

STXC2066 ERROR An incorrect setting is specified to reverse the copy direction.

メッセージの意味

コピー方向反転指定に誤りがあります。

システム管理者の処置

該当LUの既存セッションを確認してください。

STXC2067 ERROR The SDV is currently being formatted.

メッセージの意味

SDVが初期化中です。

システム管理者の処置

該当LUの構成(ステータス)を確認してください。

STXC2068 ERROR A session with an SDV as the copy destination already exists.

メッセージの意味

SDVをコピー先としたセッションが存在しています。

システム管理者の処置

該当LUの既存セッションを確認してください。

STXC2069 ERROR A copy table is not set.

メッセージの意味

コピーテーブルが設定されていません。

システム管理者の処置

ETERNUS Web GUIでコピーテーブルを設定してから、再実行してください。

STXC2070 ERROR The copy table size is insufficient.

メッセージの意味

コピービットマップが足りません。

システム管理者の処置

装置で動作中のセッションを確認してください。

STXC2071 ERROR REC Buffer error.

メッセージの意味

RECバッファーの状態がActiveではありません。

システム管理者の処置

該当RECバッファーの状態を確認してください。

STXC2072 ERROR REC Buffer is invalid after the copy resumes.

メッセージの意味

コピー再開後のコピー元とコピー先の関係と、RECバッファーの送信・受信の関係の対応が一致していません。

システム管理者の処置

該当RECバッファーの状態を確認してください。または、該当セッションのパラメーターを確認してください。

STXC2073 ERROR The REC Buffer is currently being used.

メッセージの意味

RECバッファーが動作中です。

システム管理者の処置

該当RECバッファーの状態を確認してください。

STXC2074 ERROR REC Buffer is invalid after the copy session is reversed.

メッセージの意味

反転後のコピー元とコピー先の関係と、RECバッファーの送信・受信の関係の対応が一致していません。

システム管理者の処置

該当RECバッファーの状態を確認してください。

STXC2075 ERROR Unable to copy the specified logical volume.

メッセージの意味

指定したLUのモーターがOFFのため、コピーできません。

システム管理者の処置

該当LUの構成(エコモード設定E)を確認してください。

STXC2076 ERROR Unable to find the specified BoxID information.

メッセージの意味

指定されたBox ID情報が構成情報から見つかりません。

システム管理者の処置

構成情報(経路情報)を確認してください。または、指定したパラメーター(Box ID)を確認してください。

STXC2077 ERROR Unable to delete the session in the remote ETERNUS Disk storage system.

メッセージの意味

自筐体のセッションを削除できましたが、経路状態の異常により、相手筐体のセッションを削除できませんでした。

システム管理者の処置

該当セッションの状態を確認してください。経路情報を確認してください。

STXC2078 ERROR A CFL is currently being performed.

メッセージの意味

コントローラーファームウェアのローディング中のため、コマンド処理を行えません。

システム管理者の処置

自筐体および相手筐体の状態を確認してください。

STXC2079 ERROR The resolution of the copy table is invalid.

メッセージの意味

コピー元先の装置解像度が一致していません。

システム管理者の処置

装置の構成情報(コピーテーブル倍率・解像度)を確認してください。

STXC2080 ERROR The specified SDV is invalid.

メッセージの意味

SnapOPC+以外で、コピー先にSnap Data Volumeを指定しています。

システム管理者の処置

指定したパラメーターを確認してください。該当LUの構成(LUタイプ)を確認してください。

STXC2081 ERROR An SDV is specified for the copy source of the SnapOPC+.

メッセージの意味

SnapOPC+で、コピー元にSnap Data Volumeを指定しています。

システム管理者の処置

指定したパラメーターを確認してください。該当LUの構成(LUタイプ)を確認してください。

STXC2082 ERROR A logical volume is specified for the copy destination of the SnapOPC+.

メッセージの意味

SnapOPC+で、コピー先にOLUを指定しています。

システム管理者の処置

指定したパラメーターを確認してください。該当LUの構成(LUタイプ)を確認してください。

STXC2083 ERROR Retry required

メッセージの意味

リトライを期待する事象が発生しました。

システム管理者の処置

再実行してください。

STXC2084 ERROR The status is invalid or an abnormal firmware event occurred.

メッセージの意味

装置がNotReady状態である、またはファームウェア内部で異常事象が発生しました。

システム管理者の処置

装置状態を確認してください。または当社技術員(SE)に連絡してください。

STXC2085 ERROR Unable to perform RAID migration.

メッセージの意味

指定したLUがバインド・イン・キャッシュ稼働中のため、RAIDマイグレーションできません。

システム管理者の処置

該当LUの構成(ステータス)を確認してください。

STXC2086 ERROR Unable to start the Concurrent OPC function because the phase of the latest SnapOPC+ session is readying.

メッセージの意味

以下の理由により、コンカレントOPC機能を開始できません。

  • SnapOPC+で新しい世代を追加する際、1世代前のセッションがreadying状態

システム管理者の処置

1世代前のSnapOPC+セッションの状態を確認して、再実行してください。

STXC2087 ERROR Unable to restore the copy session because the Concurrent OPC function is being used.

メッセージの意味

コンカレントOPCを使用したリストアコピーはできません。

システム管理者の処置

コンカレントOPCの対象となるコピーセッションを見直してください。

STXC2088 ERROR Failed to restore the copy session because the phase of the target session is readying.

メッセージの意味

以下の理由により、リストアコピーが失敗しました。

  • 対象セッションのフェーズがreadying状態

  • 対象セッションがSnapOPC+、かつ、最新世代のフェーズがreadying状態

システム管理者の処置

リストアコピーの対象となるセッションの状態を確認してください。

STXC2089 ERROR The specified volume is being used by Extended Copy.

メッセージの意味

コピー元の論理ボリュームまたはコピー先の論理ボリュームが、Extended Copyで使用されています。

システム管理者の処置

以下のケースが想定されます。コピーの対象となるボリュームを見直してください。

  • 既存のExtended Copyセッションとのカスケードセッションとなっている

  • 既存のExtended Copyセッションとコピー先が重複している

  • 既存のExtended Copyのリストアコピーとなるセッションを起動した

STXC2090 ERROR Failed to start the copy session because another copy session has already started.

メッセージの意味

以下の理由により、コピーが失敗しました。

  • 既存Copying状態のOPCセッションに対して、コンカレントOPCで上書きしようとした

  • 既存readying状態のOPCセッションに対して、OPCで上書きしようとした

システム管理者の処置

コピー元ボリュームおよびコピー先ボリュームの指定を見直して、再実行してください。

STXC2091 ERROR Unable to start the Concurrent OPC function because a restoration copy session exists.

メッセージの意味

以下の理由により、コンカレントOPC機能を開始できません。

  • QuickOPCの差分コピーの際、対象セッションのリストアコピーが動作中

システム管理者の処置

リストアコピー完了後、再実行してください。

STXC2092 ERROR The storage system does not support the REC function with a LAN interface.

メッセージの意味

ETERNUS ディスクアレイがLAN経由コピーをサポートしていません。

システム管理者の処置

適切なETERNUS ディスクアレイを指定しているか確認し、再実行してください。

STXC2093 ERROR Insufficient resource in ETERNUS.

メッセージの意味

ETERNUS ディスクアレイのリソース不足のため、実行できません。

システム管理者の処置

ETERNUS ディスクアレイのリソースを確保した後、再実行してください。

STXC2094 ERROR The copy source storage is not support this copy function.

メッセージの意味

コピー先のETERNUS ディスクアレイに対してコピー操作を実行したが、コピー元のETERNUS ディスクアレイは、その操作に対する機能をサポートしていません。

システム管理者の処置

コピー元のETERNUS ディスクアレイのファームウェア版数を確認してください。
ファームウェア版数を確認できない場合は、当社技術員(SE)に連絡してください。

STXC2095 ERROR An error is detected for the operation that was performed via the LAN. Error=(DETAIL)

メッセージの意味

LAN経由コピー制御機能の操作で異常が発生しました。

パラメーターの意味

DETAIL : 詳細エラーコード

システム管理者の処置

詳細エラーコードに“0x00005372”が出力されている場合、コピー元またはコピー先の論理ボリュームが別のアドバンスト・コピーで利用されている可能性があります。利用されていないことを確認し、再実行してください。

問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

STXC3000 ERROR The status of the cascade copy session is incorrect.

メッセージの意味

コンカレントOPC実行時、指定セッションのカスケード元セッションが静止状態ではありません。

システム管理者の処置

カスケード元セッションの状態を見直し、再実行してください。

エラーが解消されない場合は、『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「カスケードコピーとコンカレントOPCを組み合わせた運用時の注意事項」を参照してください。

STXC3001 ERROR The copy logical source volumes are made by multiple ETERNUS Disk storage systems.

メッセージの意味

RECに対してコンカレントサスペンドを実行、かつ、コピー先のETERNUS ディスクアレイの経路情報が登録されている際に、指定セッションのコピー元が複数のETERNUS ディスクアレイにまたがっています。

システム管理者の処置

対象となる論理ボリュームを見直し、再実行してください。

STXC3002 ERROR The source volumes of cascade copy sessions are made by multiple ETERNUS Disk storage systems.

メッセージの意味

コンカレントOPC実行時、指定セッションのカスケードセッションのコピー元が複数筐体にまたがっています。

システム管理者の処置

コンカレントOPCの対象論理ボリューム、または、カスケードとなるセッションを見直し、再実行してください。

エラーが解消されない場合は、『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「カスケードコピーとコンカレントOPCを組み合わせた運用時の注意事項」を参照してください。

STXC3003 ERROR The transfer mode of the cascade copy session is incorrect.

メッセージの意味

コンカレントOPC実行時、指定セッションのカスケードセッションがREC(Consistencyまたは同期)ではありません。

システム管理者の処置

コンカレントOPCの対象論理ボリューム、または、カスケードとなるセッションを見直し、再実行してください。

エラーが解消されない場合は、『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「カスケードコピーとコンカレントOPCを組み合わせた運用時の注意事項」を参照してください。

STXC3004 ERROR The logical volume is already defined in an Offloaded Data Transfer session.

メッセージの意味

指定された論理ボリュームに対して、すでにOffloaded Data Transferセッションが動作しています。

  • 既存のOffloaded Data Transferセッションに対して、カスケードコピーとなるセッションを起動しようとした

  • 既存のOffloaded Data Transferセッションとマルチコピーを形成しているセッションに対して、リストアOPCを起動しようとした

  • 既存のOffloaded Data Transferセッションとマルチコピーを形成しているセッションに対して、反転を起動しようとした

システム管理者の処置

指定された論理ボリュームに関連するコピーセッションの状態を確認して、再実行してください。