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ETERNUS SF Express 15.1/ Storage Cruiser 15.1/ AdvancedCopy Manager 15.1 メッセージ説明書
ETERNUS

第19章 その他のメッセージ

本章に記載されているメッセージは、Storage Cruiserマネージャーが出力するメッセージです。
実際にログファイルに出力されるメッセージ形式は、以下のように、製品識別子(SSC)と深刻度が先頭に付加されます。

SSC : 深刻度 : メッセージ番号 : メッセージ本文

深刻度は、事象によって、INFO、WARNING、ERROR、FATALのどれかになります。


A1001 : Could not establish connection with SNMP Trap daemon/service

priority

daemon.err

深刻度

ERROR

メッセージの意味

SNMPトラップ監視デーモンと接続できませんでした。

システム管理者の処置

以下のコマンドで、SNMPトラップ監視デーモンが正常に起動しているか確認してください。

# /bin/ps -ef | grep snmp | grep trapd

SNMPトラップ監視デーモンが停止していた場合は再起動してください。
起動方法は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「SNMPトラップ監視デーモン起動と停止」を参照してください。

問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

A1002 : Could not execute REMCS script

priority

daemon.err

深刻度

ERROR

メッセージの意味

入出力エラーのため、REMCS連携スクリプトの起動に失敗しました。

システム管理者の処置

メモリまたはファイルディスクリプタのシステム資源が不足していないか確認してください。
多数のプロセスを起動している、アプリケーションのファイルオープン数が多い場合などに本エラーが発生することがあります。
この場合、実行プロセス数を減らす、システム資源を拡張するなどの対処を実施してください。

B1001 : Manager process abnormal end.

priority

daemon.err

深刻度

ERROR

メッセージの意味

マネージャーのプロセスが異常終了しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」