ページの先頭行へ戻る
WSMGR V7.2 使用手引書L10

1.1.1 WSMGRの特長

WSMGRには、以下の特長があります。


F6680エミュレーション対応

F6682ディスプレイ機能をDSPEMUで、エミュレートします。
F6685、オプションのLBPサポート(FMLBP114端末/F6671)機能をPRNEMUでエミュレートします。


Windowsに対応したユーザインタフェース

Windowsのデスクトップ操作をWSMGRでも使用できます。エミュレータアイコンのショートカットを作成したり、マウスの右クリックでプロパティを表示するなど、Windowsのデスクトップと同じような操作方法でWSMGRを操作することができます。また、エミュレータ画面ではツールバーを使ったり、クリップボードによるアプリケーション連携が行えます。


●Windowsユーザアカウント制御対応

Windowsのユーザアカウント制御(UAC)に対応しています。管理者権限がないユーザによる設定変更や設定保存を保護することができます。管理者の意図しない操作を制限し、ホスト連携処理の安全性を確保することができます。


●セットアップウィザード

セットアップウィザードを使用してエミュレータのセットアップが簡単に行えます。WSMGRを初めてお使いになる場合でも心配はいりません。


●マクロ

エミュレータ画面へのキー入力をファイルに記録して実行したり、マクロの定義ファイルを編集することにより定型作業を自動化できます。また、マクロでは自由にダイアログを作成することができるので、業務にあったマクロが作成できます。


API機能(オプション)

ディスプレイエミュレータのキー入力、画面の読み取り、ファイル転送などの操作を利用者アプリケーションから行えます。ホスト端末の操作性にとらわれることなく、ホストと対話できます。


●マルチ回線機能

同時に複数の接続形態でホストとの接続が可能です。使用できる接続形態は通信制御サービスに依存するので、通信制御サービスでサポートされる接続形態を確認してください。


●マルチLU機能

WSMGR全体で同時に最大5個のLUをサポートしています。
5個のLUは、ディスプレイに最大4LU、プリンタに1LUが同時に利用可能です。


●ホットスポット機能

エミュレータ上に表示された文字列をマウスでクリックすることによって、PFキーの送信やマクロの実行を行います。
また、マウスのダブルクリックによって、カーソル移動後に実行動作を行ったり、文字列をコピーしてカーソル位置に貼り付けたりできます。