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Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書

10.2.1 PDBファイル

性能データベースファイルそのものをバックアップする方法です。リストアする場合も、バックアップしたファイルを同じ場所に配置して下さい。


本手順を行う前

バックアップを行う、Enterprise Manager/Managerのサービス/デーモンが起動している場合は、「A.4 常駐プロセス、起動と停止」を参照して、DCMサービス/デーモンを停止してください。また、常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください。


PDBファイルは、以下のディレクトリ配下に格納されます。

Windows版】

<可変ファイル格納ディレクトリ>\data\

UNIX版】

/var/opt/FJSVssqc/PDB/


上記ディレクトリ配下に、以下のファイルが生成されます。


ファイル名

説明

pdb.dat

管理用のデータが格納される単一ファイルです。

pdb_SUMMARY.dat

モニタデータが格納される単一ファイルです。

pdb_10MIN_yyyymmdd.dat

リソースデータ(10分間隔)が格納されるファイルです。1日ごとに生成され、ファイル名のyyyymmddは、ファイルが作成された日の日付になります。なお、PDBファイルはUTC標準時で切り替わります。

pdb_1HR_yyyymmdd.dat

リソースデータ(1時間間隔)が格納されるファイルです。一週間ごとに生成され、ファイル名のyyyymmddは、ファイルが作成された週の日曜日の日付になります。なお、PDBファイルはUTC標準時で切り替わります。

pdb_1DAY_yyyymmdd.dat

リソースデータ(1日間隔)が格納されるファイルです。一月ごとに生成され、ファイル名のyyyymmddは、ファイルが作成された月の月初めの日付になります。なお、PDBファイルはUTC標準時で切り替わります。

ポイント

  • PDBファイルは、上記ディレクトリ内の、全ての *.dat ファイルを一緒に移動させてください。

  • 移動させた*.datファイルのファイル名は変更しないでください。