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SystemwalkerRunbook Automation V14g 運用ガイド

6.3 CI登録・更新・削除

構成アイテムの登録・更新・削除方法について説明します。

注意

エージェントにより収集された構成アイテムの実態レコードを更新・削除する場合は、以下の点に注意してください。

  • 実態レコードと収集元の構成情報の実態に差異がある場合は、エージェントによる実態レコードの差分更新または全更新を実施してください。

  • エージェントによる実態レコードの差分更新または全更新が失敗した場合、または、実施しても、実態レコードに反映されていない場合に、構成管理画面から更新・削除を実施してください。

  • 収集元の構成情報の実態が削除されている状態で、エージェントによる実態レコードの全更新を実施すると、実態が削除された構成アイテムの実態レコードがCMDBに残ったままとなります。この場合は、構成管理画面から更新・削除を実施してください。

  • 誤って構成アイテムを削除した場合、その後のエージェントによる差分更新が失敗する場合があります。その場合は、エージェントによる全更新を実施してください。

ポイント

エージェントによる実態レコードの更新は、cmdbrefreshコマンドを使用します。

詳細は、“Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”の“cmdbrefresh(実態レコードの収集要求コマンド)”を参照してください。収集処理の完了は、イベントログのメッセージで確認してください。