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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編

4.4.1 アプリケーションの監視条件を設定する

監視するアプリケーションを選択し、監視する条件(監視する時間帯/しきい値監視)を設定します。また、監視対象製品以外のアプリケーションを追加、更新、削除できます。

アプリケーション監視の設定では、以下の項目を設定します。

設定する項目

内容

設定画面

[製品一覧]-[製品名]

Systemwalkerテンプレートの登録されている製品名が一覧で表示されます。
表示された中から、監視対象とする製品を選択します。

[アプリケーション監視[監視条件]]の[監視対象製品]タブ

[アプリケーション一覧]

ユーザの追加したアプリケーションが一覧で表示されます。
また、監視対象のアプリケーションの追加/更新/削除を行います。

[アプリケーション監視[監視条件]]の[ユーザ追加のアプリケーション]タブ

[稼働監視の設定]
[しきい値の設定]

アプリケーションの監視時刻を終日監視するか、稼働時間帯を指定します。

また、CPU使用率、および仮想メモリ容量に対してしきい値を設定するための、[しきい値監視の設定]ダイアログボックスを呼び出します。

※インストールレス型ノードに対して関連付けされたアプリケーションの[しきい値の設定]の設定は、使用されません。

[アプリケーションの監視条件]

[稼働時間外の時は稼働監視イベントを出力しない]
[稼働違反が発生した場合の制御を設定する]
[プロセス数の監視を行う]

監視対象時間帯以外の時刻にアプリケーションが稼働動している場合に、稼働違反として扱うかを指定します。また、アプリケーションの稼働違反が検出された場合の処理方法を設定します。
プロセス数の監視を行う場合は、上限と下限のプロセス数を指定します。

[稼働監視の設定[詳細]]

[CPU使用率のしきい値を監視する]
[しきい値設定]

アプリケーションのCPU使用率のしきい値監視を行うかを指定します。
しきい値監視を行う場合は、異常状態と判定するための上限値と下限値、警告状態と判定するための上限値と下限値を指定します。

[しきい値監視の設定]の[CPU使用率]タブ

[仮想メモリ容量のしきい値を監視する]
[しきい値設定]

仮想メモリ容量のしきい値監視を行うかを指定します。しきい値の監視を行う場合は、異常状態と判定するための上限値と下限値、警告状態と判定するための上限値と下限値をそれぞれ指定します。

[しきい値監視の設定]の[仮想メモリ容量]タブ

[異常検出 判定基準]
[警告検出 判定基準]
[サンプリング回数]
[サンプリング間隔]

[サンプリング回数]で指定した回数のうち、何回異常状態/警告状態を検出したら異常/警告として通知するかの判定基準(回数)を指定します。異常状態/警告状態を判定するために、CPU使用率あるいは仮想メモリ容量を測定する回数と時間間隔を指定します。

[しきい値監視の設定[詳細]]

手順

  1. [監視ポリシー[管理]]画面を起動します。

  2. [設定対象]の[監視ポリシー]-[アプリケーション監視]-[監視条件]を選択します。

  3. [操作]メニューの[新規作成]を選択します。

    →[監視ポリシー[ポリシーの作成]]画面が表示されます。

  4. [ポリシー名]、[コメント名]を入力します。

  5. [OK]ボタンをクリックします。

    →[アプリケーション監視[監視条件]]画面が表示されます。

  6. [製品の詳細設定]ボタンをクリックします。([製品の詳細設定]ボタンはカスタムモードのみ表示されます)

    →[アプリケーションの監視条件]画面が表示されます。

  7. 稼働監視の詳細情報を設定するために、[アプリケーションの監視条件]画面で[詳細設定]ボタンをクリックします。

    →[稼働監視の設定[詳細]]画面が表示されます。

  8. アプリケーション単位のしきい値を監視するために、[アプリケーションの監視条件]画面で[設定]ボタンをクリックします。

    →[しきい値監視の設定]画面が表示されます。