3.2.24 通信プロセス数の設定(Solaris/Linux)

Interstage HTTP Server 運用ガイド

目次索引

　起動時および待機状態の通信プロセス数は、環境定義ファイル(httpd.conf)において、以下に示すディレクティブを使用して設定します。

　クライアントの同時接続数（最大多重度）を256よりも大きな値に設定する必要がある場合は、ServerLimitディレクティブを使用してクライアントの同時接続数の上限値を設定してください。

　起動時および待機状態の通信プロセス数を以下のように設定する場合
　　Webサーバ起動時の通信プロセス数：5
　　待機状態の通信プロセス数の最小値：5
　　待機状態の通信プロセス数の最大値：10
　　クライアントの同時接続数（最大多重度）：50
　　1つの通信プロセスが処理可能なリクエスト数：10

StartServers         5
MinSpareServers      5
MaxSpareServers      10
MaxClients           50
MaxRequestsPerChild  10