Interstage HTTP Server 運用ガイド |
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第2章 機能 |
Interstage HTTP Serverでは、プロキシ機能を実装しています。
プロキシ機能には、以下の2種類があります。
フォワードプロキシは、クライアントとWebサーバの間のクライアント側に位置し、クライアントの要求を代理してWebサーバにアクセスします。
一般的に、本機能は、ファイアウォールで制限される内部ネットワークのクライアントから外部ネットワークのWebサーバへのアクセスを許可するために使用されます。また、プロキシサーバでは、Webサーバからのデータをキャッシュに保存できます。
フォワードプロキシ機能は、環境定義ファイル(httpd.conf)で設定します。設定方法については、“プロキシ機能の設定”の“フォワードプロキシ”を参照してください。
フォワードプロキシ機能を使用する場合、Webブラウザにおいてプロキシサーバを使用する設定を行ってください。
リバースプロキシは、クライアントとWebサーバの間のWebサーバ側に位置し、Webサーバの代理でクライアントの要求を受け付けます。
一般的に、本機能は、外部ネットワークのクライアントからファイアウォールで制限される内部ネットワークのWebサーバへのアクセスを代行するために使用されます。また、プロキシサーバでは、Webサーバからのデータをキャッシュに保存できます。さらに、複数のホストに分散しているコンテンツなどを1つのホストが提供しているようにみせることが可能となります。
リバースプロキシ機能は、環境定義ファイル(httpd.conf)で設定します。設定方法については、“プロキシ機能の設定”の“リバースプロキシ”を参照してください。
リバースプロキシ機能を使用する場合、リバースプロキシサーバとWebサーバ間の通信においてSSLは使用できません。
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