ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server/Interstage Web Server Java EE運用ガイド

13.44.7 RAR9000番台のメッセージ

ERROR: ISJEE_RAR9003: Failed to bind connector resource in JNDI

[意味]

リソースのJNDIへの登録に失敗しました。

[システムの処理]

異常が発生したリソースの登録を行わず、処理を続行します。

[ユーザの対処]

エラーが発生したリソースを削除し、エラーの前後に出力されているスタックトレースから原因を特定して、エラー原因を取り除いてから再度登録してください。

ERROR: ISJEE_RAR9004: failed to load resources/ResourceAdapter

[意味]

リソースアダプタのロードに失敗しました。

[システムの処理]

異常が発生したリソースの登録を行わず、処理を続行します。

[ユーザの対処]

エラーが発生したリソースを削除し、エラーの前後に出力されているスタックトレースから原因を特定して、エラー原因を取り除いてから再度登録してください。

INFO: ISJEE_RAR9009: JMS Service Connection URL is :{0}

[可変情報]

{0}:URL

[意味]

JMSサービスのコネクションURLは可変情報のURLです。

WARNING: ISJEE_RAR9012: Exception occurred when trying to check if destination exists

[意味]

JMS送信先リソースが存在するかどうかの確認中に、例外が発生しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

JMSのメッセージブローカが起動しているか確認してください。
また、IJServerクラスタとJMSのメッセージブローカ間のネットワークの状態が正常かを確認してください。

INFO: ISJEE_RAR9013: Destination {0} exists in broker

[可変情報]

{0}:物理格納先

[意味]

物理格納先がブローカに存在します。

ERROR: ISJEE_RAR9014: Exception while trying to find properties

[意味]

プロパティの検索中に例外が発生しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • 直前または直後に出力された例外情報を参照して原因を特定し原因を取り除いた上で、再度処理を実行してください。

  • コネクタの配備時に本メッセージが出力された場合は、コネクタの配備が正常に完了していない可能性があります。エラーの原因を取り除いて、再度コネクタの配備を実行してください。

  • Interstage Java EE DASサービスのヒープ領域サイズが不足している可能性があります。「7.15 Interstage Java EE DASサービスのヒープ領域サイズとアドレス空間」を参照し、ヒープ領域サイズを増やして再度処理を実行してください。

ISJEE: WARNING: RAR9023: Error while getting Application DD from AppsManager for app {0}

[可変情報]

{0}: モジュール名

[意味]

アプリケーション{0}のDeployment Descriptorの取得時にエラーが発生しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

直後に出力される例外情報を参照してエラーの原因を取り除き、再度処理を実行してください。

INFO: ISJEE_RAR9032: Got the thread pool for : {0}

[可変情報]

{0}:スレッドプールのID

[意味]

スレッドプール{0}がWorkManagerに設定されました。

ERROR: ISJEE_RAR9033: Threadpool {0} not found

[可変情報]

{0}:スレッドプールのID

[意味]

スレッドプール{0}が見つかりません。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

スレッドプール{0}が存在するか確認してください。存在するスレッドプールのIDをリソースアダプタに割り当てて、IJServerクラスタまたはInterstage Java EE DASサービスを再起動してください。

ERROR: ISJEE_RAR9034: An error occurred during instantiation of the work manager

[意味]

WorkManagerの初期化中にエラーが発生しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

直前に出力されるメッセージを参照してエラーの原因を取り除いてから、再度処理を実行してください。

INFO: ISJEE_RAR9041: Recovery of Inbound Transactions started.

[意味]

インバウンドトランザクションのリカバリ処理を開始しました。

ISJEE_RAR9050: Assuming destination type {0} for MDB {1} from administered object {2}

[可変情報]

{0}:物理格納先の型
{1}:EJBアプリケーション名
{2}:管理対象オブジェクト

[意味]

Message-driven Bean{1}で使用する管理対象オブジェクト{2}は{0}型として動作します。

ERROR: ISJEE_RAR9051: Missing Destination JNDI Name

[意味]

JMS受信先リソース定義(JMS Destination)のJNDI名が取得できません。

[システムの処理]

異常が発生したアプリケーションの起動処理を中断します。

[ユーザの対処]

配備したアプリケーションのEJB deployment descriptor(ejb-jar.xml)またはInterstage EJB application deployment descriptor (sun-ejb-jar.xml)の定義を見直し、JMS受信先リソース定義(JMS Destination)のJNDI名を定義してから再度実行してください。

INFO: ISJEE_RAR9052: JMS resource recovery has created CFs = {0}

[可変情報]

{0}:作成されたConnectionFactoryの数

[意味]

JMSリソースのリカバリ処理で、ConnectionFactoryが作成されました。

WARNING: ISJEE_RAR9053: Unable to set LogWriter for MCF [ {0} ] due to the following exception : {1}

[可変情報]

{0}:クラス名
{1}:例外情報

[意味]

ManagedConnectionFactoryへのLogWriterの設定に失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

{1}の例外情報、および直前に出力される例外情報から原因を特定し、リソースアダプタのManagedConnectionFactoryクラスのsetLogWriterメソッド内の処理を見直して原因を取り除いてください。

WARNING: ISJEE_RAR9057: ResourceException while trying to get invalid connections from MCF

[意味]

ManagedConnectionFactoryから不正な接続を取得時に例外が発生しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

本メッセージの直後に出力される例外情報を参照し、原因を取り除いて再度実行してください。

WARNING: ISJEE_RAR9058: Exception while trying to get invalid connections from MCF

[意味]

ManagedConnectionFactoryから不正な接続を取得時に例外が発生しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

本メッセージの直後に出力される例外情報を参照し、原因を取り除いて再度実行してください。

WARNING: ISJEE_RAR9059: Exception occurred in MQ connector runtime : {0}

[可変情報]

{0}: 例外情報

[意味]

JMSのコネクタ処理で例外が発生しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

本メッセージの直後に出力される例外情報を参照し、原因を取り除いて再度実行してください。

WARNING: ISJEE_RAR9060: Exception while associating the resource adapter to the JavaBean

[意味]

JavaBeanのリソースアダプタとの関連処理中に例外が発生しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

本メッセージの直後に出力される例外情報を参照し、原因を取り除いて再度実行してください。