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Interstage Application Server/Interstage Web Server Java EE運用ガイド

13.42.14 OM4100番台のメッセージ

ERROR: ISJEE_OM4100: Environment variable does not exists. name={0}

[可変情報]

{0}: 環境変数名

[意味]

環境変数が設定されていません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

{0}がIS_HOMEの場合はシステムの環境変数IS_HOMEに本製品のインストール先を設定してください。

ERROR: ISJEE_OM4101: Unable to lock file. detail={0}

[可変情報]

{0}: 詳細情報

[意味]

ファイルのロックに失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

  • {0}の詳細情報が示すファイルに、コマンドを実行したユーザに対する書き込み権限が設定されているか確認してください。

  • {0}の詳細情報をもとに原因を取り除いてください。

ERROR: ISJEE_OM4102: Unable to read system file. path={0} detail={1}

[可変情報]

{0}: ファイルのパス名
{1}: 詳細情報

[意味]

本製品を構成するシステムファイルの読み込みに失敗しました。ファイルが破損している可能性があります。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

{1}の詳細情報をもとにエラーの原因を取り除いてください。

ERROR: ISJEE_OM4103: Error in usage of command.

[意味]

コマンドの使用方法に誤りがあります。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

オプションを正しく指定し、再度処理を実行してください。

ERROR: ISJEE_OM4104: Unable to update file. path={0} detail={1}

[可変情報]

{0}: ファイルのパス名
{1}: 詳細情報

[意味]

ファイルの更新に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

  • {0}のファイルに、コマンドを実行したユーザに対する書き込み権限が設定されているか確認してください。

  • {1}の詳細情報をもとに原因を取り除いてください。

ERROR: ISJEE_OM4105: Insufficient memory. detail={0}

[可変情報]

{0}: 詳細情報

[意味]

システムの実メモリ/スワップが不足しているかファイル記述子が不足しています。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

不要なアプリケーションを終了するかシステムで使用できるファイル記述子の数を増やしてください。

ERROR: ISJEE_OM4106: Failed to get the common Java information. func={0} errno={1}

[可変情報]

{0}:内部情報
{1}:エラー番号

[意味]

Java情報の取得に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

JDKをインストールしなおしてください。

ERROR: ISJEE_OM4107: Required package is not installed.

[意味]

必須パッケージがインストールされていません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

JDKをインストールしなおしてください。

ERROR: ISJEE_OM4108: Unable to create lock file. path={0} detail={1}

[可変情報]

{0}:ファイルのパス名
{1}:詳細情報

[意味]

ファイルの生成に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

  • {0}のパス名が示すファイルの上位ディレクトリに、コマンドを実行したユーザに対する書き込み権限が設定されているか確認してください。

  • {1}の詳細情報をもとに原因を取り除いてください。

ERROR: ISJEE_OM4199: An unexpected error occurred. detail={0}

[可変情報]

{0}: 詳細情報

[意味]

予期しない異常が発生しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。