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Interstage Application Server/Interstage Web Server Java EE運用ガイド

13.18.1 IJSETOPID000番台のメッセージ

INFO: ISJEE_IJSETOPID001: The service operation user was changed to {0}.

[可変情報]

{0}: ユーザ名

[意味]

サービス運用ユーザが{0}に変更されました。

INFO: ISJEE_IJSETOPID002: ijsetoperatorid executed successfully.

[意味]

ijsetsecuritymodeコマンドの実行に成功しました。

ERROR: ISJEE_IJSETOPID003: File {0} not found.

[可変情報]

{0}: ファイル名

[意味]

{0}のファイルが存在しないため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

ファイルが存在しない原因には以下が考えられます。

  • 削除された

  • 共有ディスクの参照に何らかの異常が発生している

{0}のファイルが存在するか確認し、参照可能な状態に復旧してください。復旧不可能な場合はiscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

WARNING: ISJEE_IJSETOPID004: The environment was restored.

[意味]

環境を復旧しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

このメッセージ以降で異常が発生しなければ、対処は不要です。

ERROR: ISJEE_IJSETOPID005: The specified option is invalid.

[意味]

オプションの指定方法に誤りがあるため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

マニュアルを参照の上、オプションを正しく指定して、再度コマンドを実行してください。

ERROR: ISJEE_IJSETOPID006: The username needs to be specified with the -u option.

[意味]

ユーザ名が指定されていないため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

マニュアルを参照の上、正しいユーザ名を指定して、再度コマンドを実行してください。

ERROR: ISJEE_IJSETOPID007: The specified username is invalid.

[意味]

ユーザ名が不当なため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

マニュアルを参照の上、正しいユーザ名を指定して、再度コマンドを実行してください。

ERROR: ISJEE_IJSETOPID008: The specified user does not exist.

[意味]

存在しないユーザが指定されたため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

マニュアルを参照の上、存在するユーザ名を指定して、再度コマンドを実行してください。

ERROR: ISJEE_IJSETOPID009: Primary group of the specified user is not Interstage operation group.

[意味]

指定されたユーザのプライマリグループがInterstage運用グループではありません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

プライマリグループがInterstage運用グループであるユーザを指定して、再度コマンドを実行してください。

ERROR: ISJEE_IJSETOPID010: The Interstage Java EE DAS service has not been stopped.

[意味]

Interstage Java EE DASサービスが停止されていません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

Interstage Java EE DASサービスを停止してから、再度コマンドを実行してください。

ERROR: ISJEE_IJSETOPID011: The Interstage Java EE Node Agent service has not been stopped.

[意味]

Interstage Java EE Node Agentサービスが停止されていません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

Interstage Java EE Node Agentサービスを停止してから、再度コマンドを実行してください。

ERROR: ISJEE_IJSETOPID012: The Message Queue Broker has not been stopped.

[意味]

メッセージブローカが停止されていません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

メッセージブローカを停止してから、再度コマンドを実行してください。

ERROR: ISJEE_IJSETOPID013: The status of service was not able to be acquired.

[意味]

サービスの状態が取得できません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

サービスの状態が取得できない原因には以下が考えられます。

  • Java EE共通ディレクトリ配下の資源に何らかの異常が発生している

システムリブートを行い、再度コマンドを実行してください。
システムリブート後でも当該メッセージが出力される場合は、ijinitコマンドによりJava EEの運用環境の初期化を行い、再度コマンドを実行してください。なお、ijinitコマンドの実行により定義情報と資産の初期化/削除が行われます。
ijinitコマンドの実行後でも当該メッセージが出力される場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

INFO: ISJEE_IJSETOPID014: The command is being executed.

[意味]

ijsetoperatoridコマンドが処理中なため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

しばらく待ってから、再度コマンドを実行してください。

ERROR: ISJEE_IJSETOPID015: An error occurred when change file's owner and group. File name={0}

[可変情報]

{0}: ファイル名

[意味]

ファイルのオーナーとグループを変更する際にエラーが発生したため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

ファイルのオーナーとグループが変更できない原因には以下が考えられます。

  • 削除された

  • 共有ディスクの参照に何らかの異常が発生している

  • 他のプログラムにより使用中

{0}のファイルの存在や状態を確認し、変更可能な状態に復旧した上で、再度処理を実行してください。復旧不可能な場合はiscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。