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Interstage Application Server/Interstage Web Server Java EE運用ガイド

13.15.2 ijmq20000番台のメッセージ

ERROR: ijmq20001: Message Queue 4.1 Broker: StartServiceCtrlDispatcher failed: {0} {1}

[可変情報]

{0}:エラーコード
{1}:エラーメッセージ

[意味]

メッセージブローカの起動に失敗しました。

[ユーザの対処]

エラーメッセージ({1})を参照し、問題を解決してください。
問題解決後、再度実行してください。
再度実行しても本現象が発生する場合は、メッセージ出力後、速やかにiscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取し、技術員に連絡してください。

ERROR: ijmq20002: Message Queue 4.1 Broker: Couldn't find IMQ_VARHOME '{0}': {1} {2}

[可変情報]

{0}:内部環境変数(IMQ_VARHOME)の値として取得したディレクトリのパス
{1}:エラーコード
{2}:エラーメッセージ

[意味]

内部環境変数(IMQ_VARHOME)の値として取得したディレクトリが存在しません。
以下の原因が考えられます。

  • メッセージブローカの起動に必要なファイル、およびディレクトリが存在しません。

  • システムで異常が発生しました。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • Interstage Java EEをインストールしなおしてください。

  • 上記対処を行っても本現象が発生する場合は、エラーメッセージ({2})を参照し、問題を解決してください。

ERROR: ijmq20003: Message Queue 4.1 Broker: Could not set IMQ_HOME to '{0}': {1} {2}

[可変情報]

{0}:内部環境変数(IMQ_HOME)へ設定しようとした値
{1}:エラーコード
{2}:エラーメッセージ

[意味]

内部環境変数(IMQ_HOME)への設定ができませんでした。

[ユーザの対処]

エラーメッセージ({2})を参照し、問題を解決してください。
問題解決後、再度実行してください。
再度実行しても本現象が発生する場合は、メッセージ出力後、速やかにiscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取し、技術員に連絡してください。

ERROR: ijmq20004: Message Queue 4.1 Broker: Invalid Java Runtime '{0}': {1} {2}

[可変情報]

{0}:Java VMのパスとして設定されたディレクトリのパス
{1}:エラーコード
{2}:エラーメッセージ

[意味]

Java VMのパスとして設定されたディレクトリが存在しません。
以下の原因が考えられます。

  • メッセージブローカの起動に必要なファイル、およびディレクトリが存在しません。

  • システムで異常が発生しました。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • Interstage Java EEをインストールしなおしてください。

  • 上記対処を行っても本現象が発生する場合は、エラーメッセージ({2})を参照し、問題を解決してください。

ERROR: ijmq20005: Message Queue 4.1 Broker: Unable to change working directory to {0}: {1} {2}

[可変情報]

{0}:変更先のディレクトリのパス
{1}:エラーコード
{2}:エラーメッセージ

[意味]

Interstage Java EEのインストール時に作成されるディレクトリが存在しないため、作業ディレクトリの変更に失敗しました。
または、システムで異常が発生しました。

[ユーザの対処]

Interstage Java EEをインストールしなおしてください。
上記対処を行っても本現象が発生する場合は、エラーメッセージ({2})を参照し、問題を解決してください。

ERROR: ijmq20006: Message Queue 4.1 Broker: Could not get a temp file: {0} {1}

[可変情報]

{0}:エラーコード
{1}:エラーメッセージ

[意味]

内部ファイルの作成に失敗しました。

[ユーザの対処]

エラーメッセージ({1})を参照し、問題を解決してください。
問題解決しても本現象が発生する場合は、メッセージ出力後、速やかにiscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取し、技術員に連絡してください。

ERROR: ijmq20007: Message Queue 4.1 Broker: Could not open admin key file {0}: {1} {2}

[可変情報]

{0}:内部ファイルのパス
{1}:エラーコード
{2}:エラーメッセージ

[意味]

内部ファイルの作成に失敗しました。

[ユーザの対処]

エラーメッセージ({2})を参照し、問題を解決してください。
問題解決しても本現象が発生する場合は、メッセージ出力後、速やかにiscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取し、技術員に連絡してください。

ERROR: ijmq20008: Message Queue 4.1 Broker: Could not write to admin key file {0}: {1} {2}

[可変情報]

{0}:内部ファイルのパス
{1}:エラーコード
{2}:エラーメッセージ

[意味]

内部ファイルへの書き込みに失敗しました。

[ユーザの対処]

エラーメッセージ({2})を参照し、問題を解決してください。
問題解決しても本現象が発生する場合は、メッセージ出力後、速やかにiscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取し、技術員に連絡してください。

ERROR: ijmq20009: Message Queue 4.1 Broker: Stopping service failed. Could not execute {0}: {1} {2}

[可変情報]

{0}:メッセージブローカを停止するコマンドライン
{1}:エラーコード
{2}:エラーメッセージ

[意味]

コマンドを実行できなかったため、メッセージブローカの停止に失敗しました。

[ユーザの対処]

エラーメッセージ({2})を参照し、問題を解決してください。
問題解決後、再度実行してください。
再度実行しても本現象が発生する場合は、メッセージ出力後、速やかにiscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取し、技術員に連絡してください。

ERROR: ijmq20010: Message Queue 4.1 Broker: Unable to get child's exit code.: {0} {1}

[可変情報]

{0}:エラーコード
{1}:エラーメッセージ

[意味]

システムで異常が発生したため、子プロセスの復帰値の取得に失敗しました。

[ユーザの対処]

エラーメッセージ({1})を参照し、問題を解決してください。
問題解決しても本現象が発生する場合は、メッセージ出力後、速やかにiscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取し、技術員に連絡してください。

ERROR: ijmq20011: Message Queue 4.1 Broker: SetServiceStatus: {0} {1}

[可変情報]

{0}:エラーコード
{1}:エラーメッセージ

[意味]

メッセージブローカのサービスの状態の変更に失敗しました。

[ユーザの対処]

エラーメッセージ({1})を参照し、問題を解決してください。
問題解決しても本現象が発生する場合は、メッセージ出力後、速やかにiscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取し、技術員に連絡してください。

ERROR: ijmq20012: Message Queue 4.1 Broker: Starting service failed. Could not execute {0}: {1} {2}

[可変情報]

{0}:メッセージブローカを起動するコマンドライン
{1}:エラーコード
{2}:エラーメッセージ

[意味]

コマンドを実行できなかったため、メッセージブローカの起動に失敗しました。

[ユーザの対処]

エラーメッセージ({2})を参照し、問題を解決してください。
問題解決後、再度実行してください。
再度実行しても本現象が発生する場合は、メッセージ出力後、速やかにiscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取し、技術員に連絡してください。

ERROR: ijmq20013: Message Queue 4.1 Broker: Please specify a Java runtime using the IMQ_JAVAHOME environment variable, or -javahome command line option: {0} {1}

[可変情報]

{0}:エラーコード
{1}:エラーメッセージ

[意味]

Java VMのパスの設定に失敗しました。
以下の原因が考えられます。

  • メッセージブローカの起動に必要なファイル、およびディレクトリが存在しません。

  • システムで異常が発生しました。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • Interstage Java EEをインストールしなおしてください。

  • 上記対処を行っても本現象が発生する場合は、エラーメッセージ({2})を参照し、問題を解決してください。

ERROR: ijmq20014: Allocation of memory failed.

[意味]

メモリ不足が発生しました。

[システムの処理]

処理を中止します。

[ユーザの対処]

実行に十分なメモリがあることを確認してください。必要であれば、同一マシン上で実行する他のアプリケーションが必要とするメモリの量を再度見積もってください。

ERROR: ijmq20015: An error occurred in the system function. Reason=({0},{1})

[可変情報]

{0}:エラーが発生したシステム関数名
{1}:システム関数から通知されたエラー番号

[意味]

システム関数{0}でエラーが発生しました。

[システムの処理]

処理を中止します。

[ユーザの対処]

メッセージ出力後、速やかにiscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取し、技術員に連絡してください。

ERROR: ijmq20016: MQ service couldn't read configuration file {0}. Reason=({1})

[可変情報]

{0}:ファイル名
{1}:エラー詳細

[意味]

構成ファイルの読み込みに失敗しました。

[システムの処理]

処理を中止します。

[ユーザの対処]

以下の対処を実施してください。

  • 本メッセージが出力された際に実行したコマンドを管理者権限で実行してください。

  • 可変情報{0}に示すファイルが存在するか確認してください。存在しない場合、運用環境が壊れています。Java EEの運用環境の初期化コマンド(ijinit)を実行して、運用環境を修復してください。

ERROR: ijmq20017: Failed to start Message Queue Service.

[意味]

メッセージブローカの起動に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中止します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行い、メッセージブローカを再度起動してください。

  • 本メッセージの前にijmq、またはIJMQを含むメッセージが出力されている場合
    メッセージを参照して、失敗の原因を確認し、失敗の原因を取り除いてください。

  • 本メッセージの前にijmq、またはIJMQを含むメッセージが出力されていない場合
    メッセージブローカのログに出力されているメッセージを参照して、失敗の原因を確認し、失敗の原因を取り除いてください。


上記の対処を行っても問題が解決しない場合、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。