TeamWARE Office 200X V3.0L10 インストールガイド

4.4 サービスの更新と削除

セットアップ済みのサービスのセットアップ情報を更新したり、削除したりすることができます。サービスの更新と削除は、[to config]コマンドを使用します。

[to config]コマンドの操作方法

[to config]コマンドの操作方法については、"3.3 ディレクトリサーバの作成"の"[to config]コマンドの基本操作"を参照してください。

[to config]コマンドの起動

• Windows Server®をお使いの場合

  • Windows Server® 2003をお使いの場合
    Administrator資格を持ったユーザ名でシステムにログインし、コマンドプロンプトから[to config]コマンドを起動します。[to config]コマンドの使用方法については、"TeamWARE Office管理者ガイド"の"付録C [to config]コマンド"を参照してください。

  • Windows Server® 2008をお使いの場合
    Administrator資格を持ったユーザ名でシステムにログインし、管理者用コマンドプロンプトから[to config]コマンドを起動します。[to config]コマンドの使用方法については、"TeamWARE Office管理者ガイド"の"付録C [to config]コマンド"を参照してください。

• Solarisをお使いの場合

  日本語表示できるtelnet端末などからTeamWARE Officeシステム管理者用IDを使用してログインし、[to config]コマンドを起動します。

  説明	操作方法
  1 2 3 4 5	＜日本語表示できるtelnet端末での実行：Bシェルでの実行例＞ login: twu Password: ******** $ LANG=ja $ export LANG $ to config

  [説明]

  1. TeamWARE Officeシステム管理者用ID（twu）を使用してサーバにログインします。

  2. TeamWARE Officeシステム管理者用IDのパスワードを入力します。

  3. [to config]コマンドを日本語で使用するため、"LANG=ja"を設定します。

  4. 定義済みのLANG変数をエクスポートします。

  5. [to config]コマンドを起動します。[to config]コマンドの使用方法については、"TeamWARE Office管理者ガイド"の"付録C [to config]コマンド"を参照してください。

• Linuxをお使いの場合

  日本語表示できるtelnet端末などからTeamWARE Officeシステム管理者用IDを使用してログインし、[to config]コマンドを起動します。

  説明	操作方法
  1 2 3 4 5	＜日本語表示できるtelnet端末での実行：Bシェルでの実行例＞ login: twu Password: ******** $ LANG=ja_JP.eucJP $ export LANG $ to config

  [説明]

  1. TeamWARE Officeシステム管理者用ID（twu）を使用してサーバにログインします。

  2. TeamWARE Officeシステム管理者用IDのパスワードを入力します。

  3. [to config]コマンドを日本語で使用するため、"LANG=ja_JP.eucJP"を設定します。

  4. 定義済みのLANG変数をエクスポートします。

  5. [to config]コマンドを起動します。[to config]コマンドの使用方法については、"TeamWARE Office管理者ガイド"の"付録C [to config]コマンド"を参照してください。

注意

• サービスを削除する場合の注意事項については、"TeamWARE Office 管理者ガイド"を参照してください。

• サービスの削除を行った場合、サイト内のすべてのサーバを再起動する必要があります。

• Mailサービスを削除すると、IMAP4サービスも同時に削除されます。IMAP4サービスのみ削除する場合は、Mailサービスの更新で、IMAP4サービスを未使用にします。

• アプリケーションサーバのサービス名の変更は、ADMINクライアントで行ってください。