Symfoware Server RDB運用ガイド(データベース定義編) - FUJITSU -
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第1章 Symfoware/RDBの概要

1.3 データベース作成作業の概要

Symfoware/RDBのデータベースの作成には、以下の3つの方法があります。

■RDBコマンドを使用して作成する

Solaris、LinuxおよびWindows(R)のコマンドプロンプトからRDBコマンドを実行することにより、データベースを作成することができます。

データベースの定義は、データベースを定義する各種SQLを格納したファイルを指定して、rdbddlexコマンドで行います。また、データベースの創成は、rdbsloaderコマンドで行います。この方法は、データベースの論理構造、格納構造をきめ細かく定義する運用に適しています。

RDBコマンドによるデータベースの作成方法の詳細は、“データベースの作成”を参照してください。

■SQL埋込みプログラムから作成する

データベースの定義は、動的SQLを使用したSQL埋込みプログラムを作成して行います。データベースの創成は、INSERT文を使用したSQL埋込みプログラムを作成して行います。

SQL埋込みプログラムによるデータベースの作成方法の詳細は、“データベースの作成”を参照してください。

■WebDBtoolsを利用して作成する

WebDBtoolsを利用することにより、Webブラウザの操作で、データベースの定義および創成ができます。

WebDBtoolsを利用してデータベースを作成する方法については、“セットアップガイド”を参照してください。

 

以下にデータベース作成作業の概要図を示します。

[図:データベース作成作業の概要図]


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