Interstage HTTP Server 運用ガイド
目次 索引 前ページ次ページ

付録A ディレクティブ一覧

A.49 IHSTraceLog

名前

 IHSTraceLog

形式

 IHSTraceLog "|ihsrlogコマンド実行文"|トレースファイル名

機能概要

 トレースファイルを作成し、以下の情報を出力します。

 |ihsrlogコマンド実行文
 ihsrlogコマンドの実行文を指定します。ihsrlogコマンドの実行文の指定方法については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“ihsrlog”を参照してください。
 トレースファイル名
 トレース情報を出力するファイル名を指定します。ファイル名は、絶対パス、またはServerRootディレクティブからの相対パスで指定します。スラッシュ(/)で始まらないパスを指定した場合、ServerRootディレクティブからの相対パスによる指定となります。なお、ディレクトリは、実際に存在するディレクトリ名を指定してください。

指定位置

 グローバルコンテキスト

省略値


 logs/trace.log

 logs/trace_log

初期値

IHSTraceLog "|ihsrlog.exe -s logs/tracelog 2 5"

IHSTraceLog "|/opt/FJSVihs/bin/ihsrlog -s logs/tracelog 2 5"

注意事項

 本ディレクティブを複数設定した場合は、最後に定義された設定が有効となります。


目次 索引 前ページ次ページ

Copyright 2007 FUJITSU LIMITED