Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.119 MpBcmDcon([Systemwalkerコンソール]の強制切断コマンド)【Windows版】

本コマンドは、[Systemwalkerコンソール]を強制切断します。

■機能説明

運用管理サーバまたは運用管理クライアントで、[Systemwalkerコンソール]使用時に、電源断やアプリケーションエラーなどで運用管理サーバに接続されたまま停止してしまう場合があります。

本コマンドは、運用管理サーバに接続されている[Systemwalkerコンソール]を強制的に切断します。

■記述形式

MpBcmDcon

-ALL|セッション番号

■オプション

-ALL:
接続中のすべての[Systemwalkerコンソール]を強制切断します。
セッション番号:
強制切断したいセッションのセッション番号を指定します。

セッション番号はMpBcmUsrlstで求めることができます。

■復帰値

0:
常に0を返却します。

■参照


 MpBcmUsrlst([Systemwalkerコンソール]の利用者情報の一覧表示コマンド)【Windows版】 
 表:監視画面用コマンド

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\Mpwalker.dm\bin

■実行に必要な権限/実行環境

■注意事項

本コマンドの実行前に、切断する[Systemwalkerコンソール]が実際に使用されていないことを確認してください。

■使用例1

運用管理サーバに接続されている、すべての[Systemwalkerコンソール]を強制切断します。

c:\Systemwalker\MPWALKER.DM\bin>MpBcmDcon.exe -ALL
MpBcmDcon Completed.

■使用例2

利用者が“doi”、ホスト名が“baron”の[Systemwalkerコンソール]を強制切断します。

c:\Systemwalker\MPWALKER.DM\bin>MpBcmUsrlst.exe
sessioncode    username            hostname            sessiontime
881463         doi                 baron               0:52:35
881470         sakai               tama                0:15:20
c:\Systemwalker\MPWALKER.DM\bin>MpBcmDcon.exe 881463
MpBcmDcon Completed.

■実行結果/出力形式

常に、以下の文字列が表示されます。

MpBcmDcon Completed.


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