Systemwalker Operation Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 Systemwalker Operation Managerの動作環境を定義する> 2.7 ジョブスケジューラの定義

2.7.3 監視許可ホストの定義

複数のサーバ上で動作するジョブスケジューラサービス/デーモンを、複数サーバ監視クライアントより監視するための準備について説明します。

複数サーバを監視する場合、各監視対象サーバに監視許可ホストを定義する必要があります。

管理者権限を持つユーザは、複数サーバの全プロジェクトの情報を監視することができます。

監視許可ホストの定義について説明します。

■概要

監視許可ホストは、[監視許可ホストの定義]ウィンドウを使って定義します。

■定義手順

  1. [監視許可ホストの定義]ウィンドウの表示

    [Systemwalker Operation Manager環境設定]ウィンドウで、[監視許可ホスト]ボタンをクリックすると、[監視許可ホストの定義]ウィンドウが表示されます。

  2. 監視許可ホストの登録

    監視許可ホスト名を設定した後、[新規登録]ボタンをクリックして一覧に追加します。追加完了後、[OK]ボタンをクリックして入力情報を登録します。

■[監視許可ホストの定義]ウィンド

[新規登録]ボタン:
ホスト名を指定した後、[新規登録]ボタンをクリックすると、一覧に追加されます。同じホスト名を複数指定することはできません。
[変更]ボタン:
一覧に登録済みのホスト名を選択すると、ホスト名指定域に表示されます。情報を変更した後、[変更]ボタンをクリックすると、一覧で選択したホスト名が変更されます。
[削除]ボタン:
一覧で選択しているホスト名を削除します。
[ホスト名]:
複数サーバ監視において、監視されることを許可する場合に、監視元サーバのホスト名を128バイト以内で指定します。

なお、本ウィンドウで監視元として定義されていないサーバから、複数サーバ監視で監視することはできません(アクセスが拒否されます)。


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