Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第3章 運用管理サーバの環境構築> 3.11 Linuxサーバでファイアウォールの設定

3.11.2 使用する機能により必要なポート設定

使用する機能により通信の許可が必要になる通信ポートを以下に示します。

機能

運用管理サーバ

送信ポート

受信ポート

ネットワーク管理
・ノードの自動検出

161/udp
(注1)

161/udp (注1)

ネットワーク管理
・SNMPトラップの監視

 −

162/udp

5972/udp
(注12)

5972/udp
(注12)

ネットワーク管理
・MIBしきい値の監視

161/udp
(注2)

161/udp (注2)

5971/tcp
(注3)

5971/tcp (注3)

ネットワーク管理
・ノード状態の表示
・DHCPクライアントの監視

161/udp
(注4)

161/udp (注4)

5971/tcp
(注5)

5971/tcp (注5)

ネットワーク管理
・ノード状態の監視
・仮想ノードの監視

5971/tcp
(注6)

5971/tcp (注6)

インベントリ管理
・インベントリ情報の管理

9396/tcp
(注7)

9396/tcp (注7)

[Systemwalkerコンソール]
・[Systemwalker Webコンソール]

 −

80/tcp (注8)
443/tcp (注8)

資源配付
・サーバへの資源の配付

9324/tcp

9324/tcp

資源配付
・クライアントへの資源の配付/GUI通信

 −

9231/tcp

資源配付
・HTTP通信を用いたサーバへの資源の配付

9394/tcp

9394/tcp

資源配付
・HTTP通信を用いたクライアントへの資源の配付

 −

9393/tcp

資源配付
・HTTPS通信を用いたサーバへの資源の配付

9398/tcp

9398/tcp

資源配付
・HTTPS通信を用いたクライアントへの資源の配付

 −

9399/tcp

資源配付
・強制配付

4098/tcp

 −

イベント監視
・イベント監視(定義GUI)

 −

9345/tcp
(注9)
9371/tcp
(注9)

ネットワーク/サーバ性能
・性能監視、性能情報の表示(ノード中心マップ、ペアノード経路マップの表示を含む)

161/udp
2750/tcp

2750/tcp

アプリケーション管理
・アプリケーションの稼働監視
・アプリケーションの性能監視
・アプリケーションの操作(起動・停止)

2425/tcp

2425/tcp

アプリケーション管理
・インターネットサーバのセキュリティ監視

 −

6963/tcp

6964/tcp

 −

 −

6966/tcp
(注7)

障害対処
・リモートコマンド

9294/udp
(注10)

9294/udp
(注10)

障害対処
・サーバの電源投入・切断

 −

9373/tcp(注9)

障害対処
・Linux for Itanium版のサーバの電源投入・切断

 −

1952/udp(注9)
9373/tcp(注9)

障害対処
・自動アクション

6961/tcp

9371/tcp
9369/tcp
9370/tcp

ヘルプデスク
・ヘルプデスク(サーバ設定)

 −

9346/tcp (注7)

ヘルプデスク
・ヘルプデスク(ヘルプデスククライアントからのデータベース接続)

 −

2088/tcp
(注11)

コンソール操作制御
操作制御のサーバ通信

 −

9343/tcp (注7)

監査ログ管理
・ログファイルの転送

1105/tcp

1105/tcp

送信ポート:ほかのサーバへ送信する際に利用されるポートです。

受信ポート:ほかのサーバから受信する際に利用されるポートです。

注1)自動検出対象ノードは送受信で161/udpポートを使用します。
注2)MIBしきい値監視対象ノードは送受信で161/udpポートを使用します。
注3)部門管理サーバ配下のノードのMIB監視を行う場合に使用します。
注4)ノード状態表示対象ノードは送受信で161/udpポートを使用します。
注5)部門管理サーバ配下のノード状態表示を行う場合に使用します。
注6)部門管理サーバ配下のノード状態監視を行う場合に使用します。
注7)運用管理クライアントから運用管理サーバへ接続する場合に使用します。
注8)ブラウザで接続するクライアントから運用管理サーバへ接続する場合に使用します。
注9)運用管理クライアントから各サーバへ接続する場合に使用します。
注10)自動アクションとしてリモートコマンドを利用する場合も使用します。
注11)運用管理クライアントおよびクライアントから、運用管理サーバへ接続する場合に使用します。
注12)Linux for Itanium版の場合に使用します。


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