TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド |
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第6章 サービスの管理 |
ここでは、Notifierについて説明します。
Notifierは、サーバのインストール時にインストールします。また、TeamWARE Officeの運用を開始したあとでも、 Notifierを追加できます。インストール方法については、"TeamWARE Office インストールガイド"を参照してください。
サーバ側にNotifierをインストールする場合の注意事項を以下に示します。 なお、Notifierの再接続処理の送信間隔と送信リトライ回数については、"付録G [to.ini]ファイル"を参照してください。
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サーバからNotifierを削除できます。Notifierを削除すると、Mailサービス、Forumサービス、Calendarサービスからの通知や、システム管理者へのアラート通知が行われなくなりますので注意してください。
Notifierの削除は、[to.ini]ファイルの[TOSTART]セクションにある、Notifierの起動定義をテキストエディタにより削除する、またはコメント化することにより行います。削除方法については、"付録G.3 [TOSTART]セクション"を参照してください。
システム管理者に通知するアラートメッセージの通知先ネットワークアドレスを、追加したり変更したりできます。最大5つの通知先を指定できます。通知先にE-Mailアドレスを指定してアラートメッセージをE-Mailアドレスにてメールとして通知することもできます。詳細については、"6.8.2 E-Mailによるアラート通知機能"を参照してください。
以下に、[to config]コマンドによる変更例を示します。[to config]コマンドの詳細については、"付録C [to config]コマンド"を参照してください。
>to config エキスパートモードにしますか?[No ] このサーバはディレクトリサーバとして既にセットアップ済です. セットアップ作業を進めるにはシステム管理者としてログインする必要があります. システム管理者のパスワードを入力してください:[******** ] ディレクトリサーバに接続中です.お待ちください... ======================================================= オプションセットアップ 選択 1=トランスポート, 2=ライセンス, 3=サービス, 5=サーバ or 9=終了:3 ======================================================= サービスセットアップ 1 = Notifier :(途中省略) : : 21 = エンタープライズディレクトリサービス 0 = 終了 選択:1 Notifierのインストールが選択されました. サーバにNotifierをインストールする場合、以下の注意事項があります. [注意] Notifierは、新規メールの到着通知メッセージやカレンダーの予約通知メッセージ などをクライアントに送信します.この送信処理では、サーバ側からクライアント 側に接続要求を行い、メッセージを送信します.また、接続処理に失敗すると、 一定間隔で再接続処理を実行します.したがって、サーバとクライアントがWAN で接続されている形態では、この接続処理のたびにサーバ側の回線使用料が加算さ れます. Notifierのインストール処理を継続してよろしいですか?[Yes ] ======================================================= Notifierセットアップ アラートを受信するワークステーションのネットワークアドレスを入力してください: [199.199.199.99 ] アラートを受信するワークステーションのネットワークアドレスを入力してください: [199.199.199.98 ] アラートを受信するワークステーションのネットワークアドレスを入力してください: [ ] 注意: ここで指定したワークステーションではTeamWARE Notifier が起動されている必 要があります. そうでない場合はto configコマンドが終了したあと起動してください. これらの値でよろしいですか?[Yes ] |
Notifierがクライアントに送信するアラームメッセージのキューを、[to alarmdump]コマンドにより表示できます。詳細については、"18.9 システムコマンド"を参照してください。
Notifierがクライアントに送信するアラームメッセージを、[to alarmclean]コマンドにより削除できます。詳細については、"18.9 システムコマンド"を参照してください。
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