Symfoware Server RDB運用ガイド(データベース定義編) - FUJITSU -
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第4章 格納構造

4.1 表の格納構造の特徴

格納構造はDSO定義で指定します。格納構造には、SEQUENTIAL構造、RANDOM構造、OBJECT構造およびBTREE構造があります。このうち、SEQUENTIAL構造、RANDOM構造およびOBJECT構造は、表の格納構造です。BTREE構造は、インデックスの格納構造です。一般的に表のデータの格納方式は、SEQUENTIAL構造にインデックスを付ける形態を推奨します。RANDOM構造は、単一条件のキー検索のみ有効なので、まずSEQUENTIAL構造で作成したあと、利用状態などを考慮して一部RANDOM構造の適用を検討する方法でお薦めします。

ここでは、表の格納構造について、その特徴とその構造に適したデータ処理を示します。


下へ4.1.1 SEQUENTIAL構造
下へ4.1.2 RANDOM構造
下へ4.1.3 OBJECT構造
下へ4.1.4 ページ長の選択基準

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