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第10章 出力ファイルの印刷を制御/監視/操作する【Windows】

ここでは、JCL出力ファイルの印刷状態の制御/監視について、以下の内容を説明します。

出力ファイルの印刷を考慮してJCLを作成する

印刷状態を監視する

印刷状態を操作する

印刷履歴をみる

 

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JCL出力ファイルについて

JCL出力ファイルとは以下の3つを指します。

  1. 実行プログラムの出力ファイル

  2. JCLのexec文に指定したプログラム/バッチファイルが独自に出力するファイルです。

  3. file文に指定したファイル

  4. JCLのfile文に指定したファイルです。file文にprtオペランドを指定すると出力されます。

  5. 標準出力、標準エラー出力、ジョブリスト

  6. JCLの実行結果のことです。標準出力、標準エラー出力は、jobstart文にopオペランドを指定すると出力されます。ジョブリストはjobstart文にopオペランドとjoblst(1)を指定すると出力されます。

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以下のいずれかに該当する場合、実行プログラムの出力ファイルは、ジョブ出力制御機能の制御対象となりません。


下へ10.1 出力ファイルの印刷を考慮してJCLを作成する
下へ10.2 印刷状態を監視する
下へ10.3 印刷状態を操作する
下へ10.4 印刷履歴をみる

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