SystemWalker/OperationMGR 使用手引書 - 共通 - |
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ここでは、JCL出力ファイルの印刷状態の制御/監視について、以下の内容を説明します。
出力ファイルの印刷を考慮してJCLを作成する
JCL出力ファイルについて
JCL出力ファイルとは以下の3つを指します。
実行プログラムの出力ファイル
JCLのexec文に指定したプログラム/バッチファイルが独自に出力するファイルです。
file文に指定したファイル
JCLのfile文に指定したファイルです。file文にprtオペランドを指定すると出力されます。
標準出力、標準エラー出力、ジョブリスト
JCLの実行結果のことです。標準出力、標準エラー出力は、jobstart文にopオペランドを指定すると出力されます。ジョブリストはjobstart文にopオペランドとjoblst(1)を指定すると出力されます。
以下のいずれかに該当する場合、実行プログラムの出力ファイルは、ジョブ出力制御機能の制御対象となりません。
初期化ファイルで、Windowsのスプーラを印刷基盤として選択した場合
システム全体で、ジョブ出力制御の制御対象外となります。
file文のprtオペランドを指定した場合
prtオペランドを指定したJCLに限り、ジョブ出力制御の制御対象外となります。
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