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第2部 管理ツール編> 第4章 機能> 4.7 SSL管理> 4.7.6 SSL管理環境機能

4.7.6.5 [クライアント側SSL環境ファイルの編集]ダイアログ

 クライアントで使用するSSL環境ファイルの編集を行います。

 [クライアント側SSL環境ファイル一覧]ウィンドウで[新規]ボタンを選択してください。

 また、[クライアント側SSL環境ファイル一覧]ウィンドウで表示されているSSL環境ファイルを選択して、[開く]ボタンを選択してください。クライアントSSL環境ファイルの編集ができます。

[図: [クライアント側SSL環境ファイルの編集]ダイアログ]

[表: [クライアント側SSL環境ファイルの編集]ダイアログの項目説明]

項目

概要

[ユーザ証明書ニックネーム]

使用するユーザ証明書のニックネームを表示します。

[一覧]ボタン

[証明書管理一覧]ウィンドウが表示されます。[証明書管理一覧]ウィンドウでは登録されている証明書の選択ができます。

[SSLバージョン]

使用するSSLのバージョンを選択します。
SSL使用の有無を以下から選択します。

  • SSLバージョン2のみ使用
  • SSLバージョン3のみ使用

[証明書検証方法]

証明書の検証方法を選択します。
選択できる検証方法は以下の内容です。

  • 検証を行わない
  • 自局(クライアント)の証明書のみ検証
  • サーバ証明書検証

[暗号化アルゴリズム]

使用する暗号化アルゴリズムを以下から選択します。複数指定可能です。
 [SSLバージョン2のみを使用]の場合
  DES-CBC3-MD5,DES-CBC-MD5,EXP-RC2-MD5,
  RC2-MD5,EXP-RC4-MD5,RC4-MD5
 [SSLバージョン3のみを使用]の場合
  RSA-3DES-SHA,RSA-DES-SHA,RSA-RC4-MD5,
  RSA-RC4-SHA,RSA-EXPORT-RC4-MD5,
  RSA-EXPORT-RC2-MD5,RSA-NULL-MD5,RSA-NULL-SHA

[トークンラベル]

選択したユーザ証明書ニックネームに対応するトークンラベルを指定します。

[ユーザPIN]

選択したユーザ証明書ニックネームに対応するユーザPINを指定します。

[タイマー値]

サーバ/クライアント間の接続処理や、データの送受信で待ち合わせる時間を、秒単位で指定します。1以上の値を指定してください。

[SSL環境ファイル名]

作成するSSL環境ファイル名を入力してください。
更新時にSSL環境ファイル名を変更すると、新規でファイルが作成されます。元のファイルは削除されません。

※ SSL環境ファイルユーティリティから起動した場合は、この項目は表示されません。

[詳細]ボタン

[SSL環境詳細設定]ダイアログが表示されます。

[OK]ボタン

変更した内容を保存してこのダイアログを終了します。

[キャンセル]ボタン

変更した内容を保存せずにこのダイアログを終了します。

[ヘルプ]ボタン

このダイアログのヘルプを表示します。


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