
| 導入前の課題 | 導入による効果 | |
|---|---|---|
現状システム能力(オフコン)の限界、開発とメンテナンス負担の増大 |
UNIX並みの信頼性、クライアント/APサーバ/DBサーバの3階層構造による柔軟な拡張性を実現 |
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更新費用と移行手番の懸念 |
IAサーバ採用によるTCO削減 |
本社のホストコンピュータ「GS8800」と各支店のオフコン「Kシリーズ」で構成された販売管理システムは、10年以上前の業務内容をもとに構築されていたため、変動する業務プロセスや増大するトランザクションに対する拡張性や運用性に問題を抱えていました。また全国の10支店に設置され、契約管理、実績管理等で利用されていたオフコンも、業務内容の変更に伴うアプリケーションの見直しにおいて安価なオープン系ソフトを利用できず、開発コストが負担となっていました。
システムの見直しに当たっては、太平洋セメント株式会社 様と開発を担当されているシステム子会社であるパシフィックシステム株式会社 様が中心となって設計/構築されました。
特に重要視されたのは
という点です。
「サービスの採算性を考えれば、いきなり多額の投資を行うことはできません。しかし、安定したサービスを提供するにはある程度のシステムリソースが必要になります。その点LinuxとPRIMERGYなら、コストを抑えつつ高性能・高信頼なインフラを構築できる。これは大きなメリットとなりましたね」と鈴木氏は語ります。
APサーバとDBサーバを分離したことで、各サーバの負荷分散および開発のスピードアップによる効率化を実現するとともに、将来の業務量拡大にも柔軟に対応出来るようになりました。また、最新の業務情報をクライアントのWebブラウザを使用して簡単に取り出せることで、経営の迅速化を実現しています。
Oracleのレプリケーション機能により、本社と各支店にあるDBサーバ上のデータを常に最新の状態とし、APサーバ間通信では本社と支店間の整合性を確保できる環境をお客様自身により整備されました。UNIXと同等の信頼性を持ち、開発環境も共用できるIAサーバ + Linuxの採用により、コストパフォーマンスが大幅に向上しています。
本社、各支店に分散するシステムの運用監視(リソース監視、プロセス監視、ログ監視等)を自動化することで運用コストを削減しています。
| 設立 | 1881年 |
|---|---|
| 資本金 | 695億円 |
| 本社 | 東京都中央区 |
| 従業員数 | 約2,300名 |
| 生産拠点 | 国内13ヶ所、海外8ケ所(米国、中国、ベトナム、フィリピン) |
| 概要 | 太平洋セメントグループ 様は、「持続可能な地球の未来を拓く先導役をめざし、経済の発展のみならず、環境への配慮、社会への貢献とも調和した事業活動を行います」と経営理念を掲げておられるセメント業界のリーディングカンパニーです。 |
[取材日:2003年11月]