****************************************************************************** ** ** ** Japanist 2003 ** ** ** ** Windows Server 2008 の留意事項 ** ** ** ****************************************************************************** [高度な安全性が要求される用途への使用について] 本製品は、一般事務用、パーソナル用、家庭用、通常の産業等の一般的用途を想定し て開発・設計・製造されているものであり、原子力施設における核反応制御、航空機自 動飛行制御、航空交通管制、大量輸送システムにおける運行制御、生命維持のための医 療用機器、兵器システムにおけるミサイル発射制御など、極めて高度な安全性が要求さ れ、仮に当該安全性が確保されない場合、直接生命・身体に対する重大な危険性を伴う 用途(以下「ハイセイフティ用途」という)に使用されるよう開発・設計・製造された ものではありません。 お客さまは本製品を必要な安全性を確保する措置を施すことなくハイセイフティ用途 に使用しないでください。また、お客さまがハイセイフティ用途に本製品を使用したこ とにより発生する、お客様または第三者からのいかなる請求または損害賠償に対しても 富士通株式会社およびその関連会社は一切責任を負いかねます。 はじめに Japanist 2003は、 Microsoft(R) Windows(R) XP Home Edition Microsoft(R) Windows(R) XP Professional Microsoft(R) Windows(R) XP Tablet PC Edition Microsoft(R) Windows(R)Millennium Edition Microsoft(R) Windows(R)98 SECOND EDITION Microsoft(R) Windows(R)98 operating system Microsoft(R) Windows(R) 2000 Professional Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server Microsoft(R) Windows NT(R) Workstation operating system Version 4.0 Microsoft(R) Windows NT(R) Server network operating system Version 4.0 Microsoft(R) Windows NT(R) Server Version 4.0, Terminal Server Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003,Standard Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003,Enterprise Edition Microsoft(R) Windows Vista(R) Ultimate Microsoft(R) Windows Vista(R) Enterprise Microsoft(R) Windows Vista(R) Business Microsoft(R) Windows Vista(R) Home Premium Microsoft(R) Windows Vista(R) Home Basic Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without Hyper-V(TM) Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without Hyper-V(TM) で動作する日本語入力システムです。 本書では、Japanist 2003をご使用になる際の注意事項や参考となる情報を説明しま す。 ただし、Windows Server 2008以外のOSでも共通の情報は記述しておりませんので、 共通の情報については製品のソフトウェア説明書をご覧ください。 本書の構成は次のとおりです。 1.Windows Server 2008での留意事項 2.プロンプト上での動作について 3.アプリケーションを使用する場合の注意事項 4.Windows Server 2008 ターミナルサービスでの留意事項 5.その他の注意事項 2008年4月 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without Hyper-V(TM)、 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without Hyper-V(TM) をWindows Server 2008と表記しています。 Microsoft,Windows, MS-DOSおよびWindowsNTは、米国Microsoft Corporationの 米国およびその他の国における登録商標です。 その他の各製品は、各社の商標または登録商標です。 All Rights Reserved, Copyright(C)富士通株式会社 2001-2008 1.Windows Server 2008での留意事項 Windows Server 2008での動作につきましては次の制限・注意事項が有ります。 (1) Internet Explorerの保護モードでの動作について 保護モードが有効になっているInternet Explorer上で、Japanist 2003 の各機能を使用する場合には、次の制限があります。 1) 入力モードやショートカットキーから次の機能を起動することができません。 - 動作環境ダイアログ - 辞書ツールキット - 単語登録 - 郵便番号辞書 - ヘルプ 2) 入力予測、ブリッジメニューから次の機能を起動することができません。 - 機能辞書 - クリップアートの挿入 - 各種辞典の検索 - 串刺し検索 - 郵便番号辞書検索 - インターネット検索 3) Internet ExplorerのツールバーのJapanistバーからのホームページ登録/ 単語一括登録は起動することができません。 4) 文字入力中に単語を登録することができません。また、次の条件で登録し た単語は、保護モードが有効になっているInternet Explorerで、かな漢字変 換の候補として表示されません。 - 保護モードが有効になっているInternet Explorer以外のアプリケーショ ン上で文字入力中に登録した単語 - 辞書ツールキットで登録した単語 5) タスクトレイ形式の入力モードは正しく動作しません。 6) かな漢字変換や入力予測の学習結果は、保護モードが有効になっている Internet Explorer以外のアプリケーションでJapanist 2003を使用した際の 学習結果と互いに独立したものとなります。 7) 入力モードのサイズや位置は、保護モードが有効になっているInternet Explorer以外のアプリケーションでJapanist 2003を使用した際のサイズや位 置と互いに独立したものとなります。 8) 保護モードが有効になっているInternet Explorerで使用する Japanist 2003について、動作環境の設定を変更したい場合は、スタートメ ニューまたは他のアプリケーションで使用しているJapanist 2003の入力モー ドから動作環境ダイアログを起動して設定を行ってください。 9) 保護モードが有効になっているInternet Explorerで、かな漢字変換に使用 する単語の登録を行いたい場合は、辞書ツールキットでオプション辞書を作 成し、そこへ単語を登録してください。 10) 言語(日本語入力IME)としてJapanist2003をお使いの場合は、手書き入力 パネルから送信した文字がInternet Explorerに入力できません。 11) 入力中の文字を俊敏辞典で即時検索することができません。 12) 俊敏辞典のクイックナビゲーション機能が使用できません。 (2) Server Core環境には、インストールできません。 2.プロンプト上での動作について (1) Windows Server 2008のコマンドプロンプトでJapanist 2003を使用する場合 1) なるべく「Japanist 2003」を標準の言語(既定の言語)に設定してください。 2) Japanist 2003の入力モード表示は、フルスクリーンであるか否かにかかわら ず表示されません。プロンプト画面内の入力モード表示を参照してください。 3) 「FMV親指シフトキーボード」をご利用できません。どうしてもご利用になる 場合には、以下の設定をお勧めします。 ただし、プロンプト上でかな入力とローマ字入力を切り換えると、文字化けが 発生する場合があります。 ・「Japanist 2003」を標準の言語(既定の言語)にする。 ・「動作環境」を「詳細表示」にし、「文字入力」の初期入力状態の 「自動的に起動する」をチェックする。 ・ローマ字入力の場合は、以下の入力モードを指定する。 ローマ字/かな:「ローマ字」 文字の種類 :「英数」または「ひらがな」 ・かな入力の場合は、以下の入力モードを指定する。 ローマ字/かな:「かな」 文字の種類 :「ひらがな」 3.アプリケーションを使用する場合の注意事項 (1) JEF拡張漢字をサポートするアプリケーションで使用する場合 JEF拡張漢字をサポートするアプリケーション(以下「JEFアプリ」という)で使用 する場合は、「Japanist 2003 JEFアプリ用コード変換テーブル」を設定する必要 があります。 JEFアプリ上での変換候補について、Japanistでは「Japanist 2003 JEFアプリ用 コード変換テーブル」の設定内容に従って表示します。 「Japanist 2003 JEFアプリ用コード変換テーブル」はJapanistインストール先の 「CMD」フォルダ配下の「jefcode1.tbl」ファイルになります。テキストエディタ にて「jefcode1.tbl」ファイルを編集し、必要に応じてテーブルの設定内容を変更 してください。テーブルの使用方法については、テーブルの先頭にコメントとして 記載しておりますので、そちらを参照ください。 −標準的な設定方法 標準的な変換テーブルを「jefcode3.tbl」として用意しています。 「jefcode3.tbl」の内容を「jefcode1.tbl」としてコピーすることで簡単に標準 的な変換がご利用いただけます。 ただし、既に「jefcode1.tbl」の内容を変更されてご利用の場合は、その設 定内容が失われてしまいますので、コピーの際にはご注意ください。 −OAK V6.0互換の変換候補を表示する場合の設定方法 OAK V6.0におけるJEFアプリ上での変換候補表示と互換のあるテーブルを 「jefcode2.tbl」として用意しています。 「jefcode2.tbl」の内容を「jefcode1.tbl」としてコピーすることで簡単に OAK V6.0互換の変換がご利用いただけます。 ただし、既に「jefcode1.tbl」の内容を変更されてご利用の場合は、その設 定内容が失われてしまいますので、コピーの際にはご注意ください。 ※Windows Server 2008において、標準ユーザによる書き込みが禁止されているフォ ルダ(デフォルトのイントール先フォルダなど)にJapanistをインストールした 場合、「jefcode1.tbl」はユーザアカウント制御(UAC)により書き込みができませ ん。「jefcode1.tbl」を編集、保存する場合はテキストエディタ(メモ帳など) を管理者として実行してください。 4.Windows Server 2008 ターミナルサービスでの留意事項 (1) Windows Server 2008 ターミナルサービス上で製品を運用する場合には、ログオン ユーザ分のライセンスが必要です。 (2) Japanist 2003の動作は、それぞれWindows Server 2008に対する仕様に準拠します。 ただし、次に示す固有の注意事項や制限があります。 1) 辞書ツールキットの以下の機能は使用できません。ただし、(※)の機能に ついては、Administrator権限ユーザがコンソールで使用する場合に限り、オプ ション辞書についてのみ使用できます。 ・辞書の新規作成(※) ・辞書の複製作成 ・辞書の名称変更(※) ・辞書の削除(※) ・辞書の取り込み ・辞書の取り出し(※) また、単語登録時の辞書拡張は行われません。 2) 辞書ツールキットの各機能で、複数のログオンユーザが同じ辞書を同時に使用 することはできません。 (3) TS RemoteApp環境で使用されているアプリケーションでは、入力モード表示の ウィンドウをマウスで移動できないことがあります。 (4) TS RemoteApp環境で使用されているアプリケーションにおいて、入力モードの表示 形態でタスクトレイ型が選択されているときは、入力モードは表示されません。 (5) TS RemoteApp環境で使用されているアプリケーションで、変換候補リストが表示さ れたときボタンの表示が見にくいことがありますが、そのままお使いいただいて問題 ありません。 (6) TS RemoteApp環境のメディアパネルから、ローカルのアプリケーションに対して ドラッグ&ドロップすることはできません。 (7) TS RemoteApp環境では、メディアパネルを起動した後、起動したアプリケーション にマウスを移動すると閉じますが、ローカルのアプリケーションにマウスを移動し ても閉じません。 5.その他の注意事項 (1) Windows Server 2008でレジストリエディタにてアクセス権の変更(アクセス権の 限定)をした場合、Japanist 2003は正しく動作できない場合があります。 (2) メディアパネル 1) Windows Server 2008では、メディアパネルで辞書検索を実行すると、次のような メッセージが表示されることがあります。 「下に表示されているWebサイトから来ているこのアプリケーションの コンテンツは、Internet Explorer セキュリティ強化の構成によって ブロックされています。」 この場合は、メッセージダイアログの指示に従って、メディアパネルを 信頼済みサイトのゾーンへ追加してください。 −以上−