富士通

Instance Creator

このツール(Instance Creator)は、XBRL 2.0の規格で定義されているタクソノミーを読み込み、 実データが格納されているインスタンス文書を作成・編集するためのツールです。Instance Creatorは、 XBRL 特有の各要素定義間の5種類の関係を示すリンクベース (Presentation, Calculation, Definition, Label, Reference) を効果的に利用し、グラフィカルにインスタンス文書を作成できる環境を提供します。

特長

  • リンクベース毎のツリーに沿ったデータの参照
    要素間の関係を定義している Presentation, Definition, Calculation のリンクベースを、ツリーとして表示するウインドウを提供し、そのツリーからインスタンス入力ペインの該当する要素の入力位置を瞬時に見つけ出すことができます。
  • タプル入力のサポート
    タプルを利用したインスタンス文書を簡単に作成・編集できる機能を提供します。インスタンスのタプルツリーを表示することで、容易かつ視覚的にデータの生成が可能になります。
  • 注釈の入力をサポート
    財務データを元に追加するべき注釈情報を、XBRL仕様のFootnoteリンクを利用して記述できる機能を提供します。新規作成・編集だけでなく、すでに存在する注釈情報を別の要素にリンクする機能も提供します。
  • CSVファイルの入出力機能
    本プログラムにより生成されるテンプルレートを利用して、データを入力、出力することができます。

スナップショット (メインビュー)

メイン画面は、リンク/タプル表示パート、インスタンス入力パート、注釈入力パートに分かれています。 起動後に編集対象となるインスタンスを指定してロードすると、定義内容が表示されます。

メイン画面
図1 : メイン画面

リンク表示ウインドウの任意の位置を選択するたびに、 該当するインスタンス表示テーブル内の要素の入力域にフォーカスが移動します。

フォーカス移動イメージ
図2 : ツリー内のフォーカス移動

スナップショット (コンテキスト情報閲覧)

インスタンス文書中の各項目値は、コンテキストによってどのような条件下のデータであるか示されます。 このコンテキストの詳細情報も、専用のダイアログにて簡単にデータ入力が可能になります。


図3 : コンテキスト情報の入力

スナップショット (注釈情報の編集)

注釈情報の編集は、注釈を貼り付けるデータを選択することで、新規作成・編集が可能になります。 Newボタンより、新規注釈の入力を実施するためのダイアログを表示します。

注釈情報編集ダイアログ
図4 : 注釈情報編集ダイアログ

複数のコンテキストはタブによって分割されますので、 入力したいデータのコンテキストのタブを選択してデータを入力・編集・加工を行います。

複数コンテキスト時のデータ入力イメージ
図5 : 複数コンテキスト時のデータ入力

制限事項

  • すべてのXBRLファイル(XML Schema, Linkbase)は同一のディレクトリに配置しなければなりません。
  • CSV形式では、Unitのフォーマットは独自形式となっています。
  • シリアライズ形式で保存されたデータは、segment, scenario, footnote情報が消失します。

プログラムの入手

ダウンロードページからダウンロードしてください。