このページの本文へ移動

2021年 11月 現在

FUJITSU Software
Systemwalker IT Service Management Framework V13.4.0

本商品は、Systemwalker IT Service Management Service Deskのフレームワーク機能を単体商品として提供するものです。
フォームアプリケーションの開発環境と実行環境を提供しており、データベースの専門スキルがなくても、サービスデスク業務向けのお客様独自のアプリケーションを容易に作成できます。

購入について

適応機種 概要

  • サーバ
    PRIMEQUEST 3000/2000シリーズ / PRIMEQUEST 1000シリーズ / PRIMERGY / マルチベンダーサーバ・クライアント

  • Remedy User
    FMV / マルチベンダーサーバ・クライアント

  • Remedy Developer Studio
    PRIMEQUEST 3000/2000シリーズ / PRIMEQUEST 1000シリーズ / PRIMERGY / FMV / マルチベンダーサーバ・クライアント

適応OS 概要

  • サーバ
    Windows Server 2008(64-bit) / Windows Server 2008 / Windows Server 2003 x64 Editions / Windows Server 2003

  • Remedy User
    Windows 7 / Windows Vista / Windows XP

  • Remedy Developer Studio
    Windows Server 2008(64-bit) / Windows Server 2008 / Windows Server 2003 x64 Editions / Windows Server 2003 / Windows 7 / Windows Vista / Windows XP

機能説明

1. フォームアプリケーションの開発実行環境を提供

WebアプリケーションとWindowsアプリケーションの両プラットフォームで動作するフォームアプリケーションを開発し、実行することができます。独自のヘルプデスクシステムを短期間で開発、導入することができます。
本商品は、アプリケーション開発に必要なDB連携エンジン/フォーム開発ツール/クライアントサーバ環境が提供されます。


2. データベースとシームレスに連携

新しいヘルプデスクツールを開発する場合は、インシデントや変更履歴等データベースに蓄積するためのデータベースのアクセス方法(ODBC)のノウハウが必要ですが、本商品はデータベースへのアクセス等は一切考慮する必要は無く、容易に開発できます。

システム/機能構成図

システム構成図
システム構成図
システム構成図

新規機能

V13.2.0からV13.4.0の機能強化項目は、以下のとおりです。

1. 動作プラットフォームの拡大

サーバはWindows Server 2008(64-bit)、Windows Server 2008、Windows Server 2003 x64 Editionsを新規にサポートします。
Remedy Developer StudioはWindows Server 2008(64-bit)、Windows Server 2008、Windows Server 2003 x64 Editions、Windows Server 2003、Windows Vista、Windows 7を新規にサポートします。
Remedy UserはWindows Vista、Windows 7を新規にサポートします。


2. 動作データベースの拡大

データベースは、以下の製品を新規にサポートします。
・Microsoft SQL Server 2008 Enterprise
・Microsoft SQL Server 2008 Standard
・Oracle Database Standard Edition 11g (*1)
・Oracle Database Standard Edition One 11g (*1)
・Oracle Database Enterprise Edition 11gおよびOracle Real Application Clusters (*1)

(*1) データベースクライアントはOracle Database Client 10g R2 (32bit)のみをサポートします。

標準添付品

  • オンラインマニュアル

    ・Systemwalker IT Service Management 導入ガイド


  • そのほかの添付品

    ・ライセンス申請書

商品体系

・Systemwalker IT Service Management Framework メディアパック V13.4.0
・Systemwalker IT Service Management Framework サーバライセンスV13
・Systemwalker IT Service Management Framework 固定ユーザライセンス 1ユーザ V13
・Systemwalker IT Service Management Framework フローティングユーザライセンス 1ライセンス V13

購入方法

1. メディアパックについて

メディアパックは、媒体(CD-ROM等)のみの提供です。使用権は許諾されておりませんので、別途、ライセンスを購入する必要があります。また、商品の導入にあたり、最低1本のメディアパックが必要です。
バージョンアップ/レベルアップを目的に本メディアパックのみを手配することはできません。


2. ライセンス商品について

(1) 本商品を利用するためには、サーバライセンスおよび、ユーザライセンス両方の購入が必要です。

(2) サーバライセンスはサーバ1台毎に1本購入が必要です。

(3) ユーザライセンスには、固定ユーザライセンスおよび、フローティングユーザライセンスがあります。
発行されたインシデントを対応するためにインシデントのステータスを更新する人はライセンスが必要です。
・固定ユーザライセンス:使用する人数分のライセンス
・フローティングユーザライセンス:同時接続する人数分のライセンス
運用形態にあわせて必要数分購入して下さい。

(4) Remedy Userおよび、Remedy Developer Studioはインストールフリーです。

(5) 本商品にはライセンスキーが必要です。ライセンスキーの発行は、メディアパックCDに格納されているライセンスキー申請書に必要事項を記載のうえ、弊社窓口に申請してください。

ライセンス申請の流れ

ライセンス申請の流れについて図で説明します。

3. 購入例

・社員数1500人(うちインシデントを発行する人は300人)
・情報システム部30人(24時間対応のサービスデスクを設立しているが、3交代のため常時利用する人はMAX10名)
・経営層の幹部社員はインシデントを閲覧するのみ
・インシデント管理サーバは1台で運用

上記の会社で購入するべきライセンス数は、以下のとおりです。
・Systemwalker IT Service Management Framework メディアパック V13.4.0 × 1本
・Systemwalker IT Service Management Framework サーバライセンス V13 × 1本
・Systemwalker IT Service Management Framework Framework フローティングユーザライセンス V13 × 10本


4. V13 からのバージョンアップ/レベルアップについて

V 13以降の本商品をお持ちの場合は、有償サポート・サービス「SupportDesk」のサービスの一環として、最新バージョン/レベルを提供いたします。(お客様からのご要求が必要です。)
「SupportDesk」を導入されていない場合は、新バージョン/レベル商品を改めてご購入頂く必要があります(価格の優遇はございません)のでご注意ください。
なお、「SupportDesk」の詳細については、弊社営業/SEにお問合せください。

関連ソフト

1. 必須ソフトウェア

以下の製品のいずれかが必要となります。
・Microsoft SQL Server 2008 Enterprise
・Microsoft SQL Server 2008 Standard
・Oracle Database Standard Edition 11g (*1)
・Oracle Database Standard Edition One 11g (*1)
・Oracle Database Enterprise Edition 11gおよびOracle Real Application Clusters (*1)

(*1) Oracle Databaseは32bitのみをサポートします。データベースクライアントはOracle Database Client 10g R2 (32bit)のみをサポートします。


2. インシデント管理画面に独自のインシデントの対応状況や傾向をグラフィカルに表示する場合

インシデント管理画面に独自のインシデントの対応状況や傾向をグラフィカルに表示し、インシデント状況の監視を行う場合、以下が必要です。
・Systemwalker IT Service Management Flashboards V13
・Adobe Flash Player


3. Webクライアントを利用する場合

Webクライアントを利用する場合は、サーバ側に以下が必要です。
・Internet Information Server 6.0以上またはApache Tomcat 5.5.28以上
・JDK 1.5.0.12以上

動作保証周辺機器

なし

留意事項

1. Windows Server 2003 x64 Editions, Windows Server 2008(64-bit)上での動作

本商品は、Windows Server 2003 x64 Editions, Windows Server 2008(64-bit)のWOW64(注)サブシステム上で、32ビットアプリケーションとして動作します。
注:Windows 32-bit On Windows 64-bit


2. Web クライアント利用時の留意事項

インシデント管理機能を利用する場合は、Remedy Userまたは、ブラウザが必要になります。どちらを利用しても機能差はありません。ただしWebクライアントの使用には、以下のいずれかのブラウザが必要です。
・Microsoft Internet Explorer 6.0/7.0/8.0

関連URL

お客様向けURL