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2020年 5月 現在

FUJITSU Software
Kシリーズ端末エミュレータ V7.2 L30

本商品は、PRIMERGY 6000サーバの標準端末であるFMG系端末(FMG α/K1500シリーズ)のK接続機能をエミュレーションするソフトウェアです。Kシリーズ端末エミュレータ を使用することにより、PRIMERGY 6000サーバ/PRIMEQUEST「ASP動作機構」/オフコンサービス(クラウド)のASPホストの端末としてディスプレイおよびプリンタ機能が使用できます。また、ファイル転送などを行うことができます。
仮想マシン運用において、端末機能をリモートデスクトップ上で操作することによりシンクライアント環境で利用可能です。
本ソフトウェアは、Windows 10/Windows 8.1/Windows 8/Windows 7/Windows Vista上で動作します。

購入について

適応機種 概要

  • クライアント
    FMV

適応OS 概要

  • クライアント
    Windows 10(64-bit) / Windows 10 / Windows 8.1(64-bit) / Windows 8.1 / Windows 8(64-bit) / Windows 8 / Windows 7(64-bit) / Windows 7 / Windows Vista

機能説明

1. エミュレーション機能

(1) FMG系端末のディスプレイ端末機能、および、プリンタ端末機能のエミュレーションを行います。プリンタ端末機能のエミュレーションでは、装置データ印刷およびGDI印刷が行えます。

(2) 多目的プリンタでの元帳処理が可能です。

(3) SMEDによる罫線/網掛けをサポートしています。

(4) ディスプレイを4LUと、プリンタ(LUタイプ3)を1LU の同時動作可能です。

(5) JEF拡張漢字/拡張非漢字/ユーザ定義文字の表示・印字が可能です。(JEF拡張漢字サポート V8/V9、JEFゴシックフォント V3.1、 Japanist 2003を添付)

(6) F3互換モードとしての日本語入力および印刷が可能です。

(7) DUETファイル転送が可能です。


2. 上位ホスト(GS/Mシリーズ)接続

ASPホストのネットワークユーティリティであるDSCを経由して上位ホスト(GS/Mシリーズ)の端末として使用できます。
端末は、F6682B(ディスプレイ)機能、F6685B(プリンタ)機能をサポートしています。


3. 接続形態

Kシリーズ端末エミュレータは、通信制御サービスや中継サーバのネットワーク環境とASPホストの機能に依存します。
Kシリーズ端末エミュレータ V7.2では以下の接続形態をサポートします。

・K-CMサーバ(TCP/IP)接続
・FNA LAN接続
・FNA on TCP/IP接続
・FNA Server(TCP/IP, FNA on TCP/IP)接続


4. 利用分野/適用業務

ASPホストの端末として、FMG系端末と同様にFMVシリーズが利用できます。


5. 詳細機能

・日本語処理機能
・制御キーの設定・変更機能
・表示カラー選択機能
・マクロによる自動実行
・マウスによるライトペン代行機能
・推奨プリンタのホストへのエラー通知・リカバリ機能
・画面フルスクリーン
・ウインドウサイズに合わせてフォントサイズを自動的に調節する機能(ダイナミックリサイズ)
・ディスプレイエミュレータ画面のローカル印刷(スクリーンコピー)
・マウスの右クリックによるコピー/貼り付け/コード入力/フルスクリーン選択
・Windowsライクの後退キー、挿入モード動作指定
・Japanist 2003対応
・給紙口切替機能(GDI印刷/DSC印刷時に端末側の設定だけで帳票別に給紙口を自動切替)

システム/機能構成図

システム構成図
システム構成図

新規機能

L20からL30の機能追加項目は、以下のとおりです。

1. 動作環境の拡大

通信制御サービス V8/V9、JEF拡張漢字サポート V8/V9に対応しました。


2. プリンタエミュレータの機能を強化

GSシリーズからの印刷(DSC印刷)においてPCからの給紙口切替機能に対応しました。
DSCモードにおいても給紙口切り替えが可能になることで、GSからの帳票とオフコン(ASP)からの帳票を交互に出力した場合でも、プリンタ装置を操作することなく、自動的に給紙口を切り分けて連続印刷することができます。

標準添付品

  • オンラインマニュアル

    ・Kシリーズ端末エミュレータ V7.2 使用手引書

商品体系

【メディア】
・Kシリーズ端末エミュレータ メディアパック V7.2 L30
・Kシリーズ端末エミュレータ メディアパック(64bit) V7.2 L30

【ライセンス】
・Kシリーズ端末エミュレータ 1ライセンス V7.2
・Kシリーズ端末エミュレータ 5ライセンス V7.2
・Kシリーズ端末エミュレータ 20ライセンス V7.2
・Kシリーズ端末エミュレータ バージョンアップキット 1ライセンス V7.2
・Kシリーズ端末エミュレータ バージョンアップキット 5ライセンス V7.2
・Kシリーズ端末エミュレータ バージョンアップキット 20ライセンス V7.2

<注意>
従来、プログラムとライセンスを同梱した本体商品を提供していましたが、本商品ではプログラムのみのメディアパックを提供しております。
手配時の購入ライセンス数にご注意ください。詳細は、「購入方法」をご覧ください。

購入方法

1. メディアパックの種類について

本商品には2種類のメディアパックがあります。動作OSによりメディアパックが異なりますので注意が必要です。

(1) Kシリーズ端末エミュレータ メディアパック V7.2 L30
以下のOS上で32ビットアプリケーションとしてのみ動作します。
- Windows Vista Home Premium (32-bit)
- Windows Vista Business (32-bit)
- Windows 7 (32-bit)
- Windows 8 (32-bit)
- Windows 8.1 (32-bit)
- Windows 10 (32-bit)

(2) Kシリーズ端末エミュレータ メディアパック(64bit) V7.2 L30
以下のOS上で64ビットアプリケーションとしてのみ動作します。
- Windows 7 (64-bit)
- Windows 8 (64-bit)
- Windows 8.1 (64-bit)
- Windows 10 (64-bit)


2. メディアパックについて

メディアパックは、媒体(CD-ROM等)のみの提供です。使用権は許諾されておりませんので、別途、ライセンスを購入する必要があります。また、商品の導入にあたり、最低1本のメディアパックが必要です。
バージョンアップ/レベルアップおよび、32ビット商品と64ビット商品間での切り替えを目的に本メディアパックのみを手配することはできません。


3. ライセンスについて

本商品は、コンピュータ1台毎に1本購入してください。複数台のコンピュータに適用する場合は、その台数に応じたライセンス数の購入が必要です。


4. V7.1以前からのバージョンアップについて

(1) 下表に示す商品を購入することで、V7.1以前のバージョンからのバージョンアップが可能です。
(2) バージョンアップを行うにあたり、メディアパックを各種ライセンスの購入に合わせ、最低1本は購入してください。

本商品へのバージョンアップ方法

本商品へのバージョンアップ方法を図で示します。

5. V7.2 からのバージョンアップ/レベルアップについて

V7.2以降の本商品をお持ちの場合は、有償サポート・サービス「SupportDesk」のサービスの一環として、最新バージョン/レベルを提供いたします。
また、32ビット商品と64ビット商品間での切り替えも可能です。(お客様からのご要求が必要です。)
「SupportDesk」を導入されていない場合は、新バージョン/レベル商品を改めてご購入頂く必要があります(価格の優遇はございません)のでご注意ください。
なお、「SupportDesk」の詳細については、弊社営業/SEにお問合せください。


6. 購入例

(1) V7.1以前からV7.2(32bit)へバージョンアップする場合の購入例
〔保有している旧バージョンのKシリーズ端末エミュレータの本数〕
・Kシリーズ端末エミュレータ V6.1:2本
・Kシリーズ端末エミュレータ 5ライセンスパック V6.1:3本

〔購入可能数〕
・Kシリーズ端末エミュレータ メディアパック V7.2:必要数分
・Kシリーズ端末エミュレータ バージョンアップキット 1ライセンス V7.2:2本
・Kシリーズ端末エミュレータ バージョンアップキット 5ライセンス V7.2:3本

(2) V7.1以前からV7.2(64bit)へバージョンアップする場合の購入例
〔保有している旧バージョンのKシリーズ端末エミュレータの本数〕
・Kシリーズ端末エミュレータ V6.1:1本
・Kシリーズ端末エミュレータ V7.1:1本
・Kシリーズ端末エミュレータ(64bit) V7.1:1本
・Kシリーズ端末エミュレータ 1ライセンスパック V7.1:1本

〔購入可能数〕
・Kシリーズ端末エミュレータ メディアパック(64bit) V7.2:必要数分
・Kシリーズ端末エミュレータ バージョンアップキット 1ライセンス V7.2:4本

関連ソフト

1. 通信制御サービス(必須)

本商品の動作には、下記製品が必要です。
(1) 32bit環境
・通信制御サービス V7.2 または
・通信制御サービス(32bit) V8 または
・通信制御サービス(32bit) V9

(2) 64bit環境
・通信制御サービス(64bit) V7.2 または
・通信制御サービス(64bit) V8 または
・通信制御サービス(64bit) V9


2. LBP装置のプリンタエミュレーション機能を使用する場合

(1) 32bit環境
・Kシリーズ端末エミュレータ LBPサポート V7.2

(2) 64bit環境
・Kシリーズ端末エミュレータ LBPサポート(64bit) V7.2


3. FAX装置のエミュレーション機能を使用する場合

Kシリーズ端末エミュレータ FAXサポート V7.2 【64bit環境では使用できません。】

動作保証周辺機器

1. LAN

・FMV本体標準のLANポート
・富士通製LANカード


2. プリンタ

[装置データ印刷時]
・FMPR-661K(推奨プリンタ)
・FMPR-671B(推奨プリンタ)
・FMPR5010/5110(G)/5410(G)/5610(G) [USB接続対応]
・FMPR5120/5420/5620 および FMPR5130/5430/5630 [USB接続対応]
・FMPR3000(G)/FMPR3020
・FMPR-373A【Windows Vista、Windows 7】

[GDI印刷時]
・FMPR5010/5110(G)/5410(G)/5610(G) [USB接続対応] [給紙口切替機能対応(※)]
・FMPR5120/5420/5620 および FMPR5130/5430/5630 [USB接続対応] [給紙口切替機能対応]
・FMPR5300【Windows Vista、Windows 7】
・FMPR3000(G)/FMPR3020
・FMPR-373A【Windows Vista、Windows 7】

※DSC印刷での給紙口切替機能は不可

<注意>
使用するWindows OSに対応したプリンタドライバをご利用ください。
なお、最新の対応ドライバは「関連URL」記載のFMWORLDのサイトから入手できます。


3. キーボード

・FMV-KB501(K端末エミュレータキーボード 推奨)
・FMV-KB324/325/326/327/333/334/335(OADGキーボード)
・FMV-KB231/232(親指シフトキーボード)【64bit環境では使用できません。】【Windows 8環境では使用できません。】
・FMV-NTKB3(テンキーボード)


4. 磁気カードリーダ

・FMV-MCR112


5. バーコードリーダ

・FMV-BCR212
・FMV-BCR213
・FMV-BCR214
・FMV-BCR215


6. パラレルポート増設カード

・FMV-103/104(シリアルパラレルカード)

<注意>
プリンタ接続用にLPT1ポートのみサポートします。
対象動作OS他、詳細は留意事項をご覧ください。

留意事項

1. Windows デスクトップOS (64-bit)上での動作

メディアパックとOSの組み合わせにより動作が異なります。詳細は購入方法1項「メディアパックの種類について」を参照ください。


2. ASPホスト接続時における運用上の注意点

(1) 対象ホスト環境
Kシリーズ端末エミュレータは、以下のASPホスト環境が対象です。
・FUJITSU Server PRIMERGY 6000
・FUJITSU Server PRIMEQUEST 「ASP動作機構」
・FUJITSU Cloud オフコンサービス

(2) 機能サポート範囲
ワークステーションフロッピー、FSERV 、グラフ、イメージ、プリントサービスの透過モード印刷は、サポートしていません。また、印刷中のエラー発生時(電源断・紙詰まり等)の処理には、FMG系プリンタと非互換があります。

(3) 利用者定義文字
ASPホスト本体の利用者定義文字は利用できません。利用者定義文字は、クライアント単位で運用/管理する必要があります。


3. ディスプレイエミュレータについて

(1) Unicodeには対応していません。Unicode固有文字を入力確定(貼り付け含む)すると"?"等に変換されて入力されます。

(2) ファイル転送で端末側のファイルにネットワーク上のファイルを指定しないでください。ネットワーク上にファイルを格納する際は、一度端末側のローカルディスクに転送後、格納場所へコピーしてください。

(3) 先行入力制御は、接続形態/運用画面データの更新タイミング等により利用できない場合があります。

(4) JEF拡張漢字のかな漢字変換入力を行うには、添付のJapanist 2003が必要です。Japanist 2003はOAKの後継機能です。

(5) 動作オプション指定で、カナモードで別の自由項目にカーソルが移動した場合の入力モードの設定は OAK機能(Japanist 2003)でのみ有効です。


4. プリンタエミュレータについて

■プリンタエミュレータ共通の留意事項
(1) エラーリカバリ機能、郵便番号印刷、バーコード印刷/読取り機能、IDマーク印刷/読取り機能を利用するには推奨プリンタが必要です。
(2) 推奨プリンタ以外を使用した場合、Windowsの一般アプリケーションと同様にWindowsスプールのインタフェースを使用して印刷を行うためホストにはエラーが通知されません。

■K印刷(ASPからの印刷)利用時の留意事項
(1) 装置データ印刷(装置保有フォント優先)とGDI印刷(JEFフォント優先)とでは印刷結果(文字デザインの相違)が異なります。
(2) 装置データ印刷ではゴシック体は印字できません。ただし、FMPR-661K/FMPR-671BではJIS域のみ印字可能です(半角不可)。
(3) F3互換機能のうち、即時印刷モードには対応しておりません。
(4) 低密度IDマーク(従来型IDマーク、上端余白38mmで運用)には未対応です。

■DSC印刷(上位ホストからの印刷)利用時の留意事項
(1) 装置データ印刷とGDI印刷で印刷結果は同じです(常にJEFフォント優先)。
(2) ゴシック体は印字できません。
(3) 給紙口切替機能は装置データ印刷のDSCモードでは利用できません。

■給紙口切替機能利用時の留意事項
当機能は、プリンタの給紙口を端末からのコマンドで切り替える機能ですが、以下の場合は、プリンタの仕様により用紙エラーの有無に関わらずオペレータの介入操作が必要になります。
(1) 連帳後退エラー
連帳印刷後、別の給紙口への切り替えを行うと連帳用紙の退避(後退)動作が生じます。この際、後退させる用紙が約22インチ超であると退避動作は失敗し、オペレータが用紙を手動で退避、または取り除くまで印刷は中断されます。
このオペレータ介入を避けるには、連帳印刷は最後にまとめて出力する等の運用で回避してください。
(2) 手差し口排出指定
印刷後の単票用紙が手差し口に排出された場合、その用紙を抜き取る(取り除く)までは"単票抜き取り待ち"状態となり印刷は中断されます。
このオペレータ介入を避けるには、単票用紙はスタッカへ排出してください。


5. 中継サーバ側の環境設定上の注意事項

(1) FNA Server for Windows NT経由で接続する場合、FNA Server for Windows NT V2.1 L10以降が必要です。

(2) FNA Server経由で接続する場合、以下のいずれかの商品が必要です。
・FNA Server V6.0〜V7.1
・FNA Server (64bit) V7.1/V7.2

<注意>
中継サーバと端末間のプロトコルとして「TN接続」を選択しないでください。
中継サーバ経由のtelnet系通信(TNゲートウェイ機能)では、ASPホストとの入出力動作が乱れることがあります。


6. パラレルポート増設カード(パラレルカード)について

パラレルカードを装着することにより、PCに標準のパラレルインタフェース(LPTポート)が未搭載であっても標準のLPTポートと同等の動作を行うことができます。
Kシリーズ端末エミュレータ(プリンタエミュレータ、スクリーンコピー)は、以下の条件においてパラレルカードの利用をサポートします。
(1) サポート範囲
- 対象プリンタ:FMPR-661K、FMPR-671B
- 対象ポート :LPT1 (Kシリーズ端末エミュレータ ダイレクト印刷の対応ポート)
- 対象動作OS:
・FMV-103【Windows 7(32-bit)】
・FMV-104【Windows 7(32-bit/64-bit)、Windows 8(32-bit/64-bit)、Windows 8.1(32-bit/64-bit)】
(2) 必須ソフトウェアについて
パラレルカードを使用するためには、当該カード専用のドライバのインストールが必要です。
インストール方法、ポート設定方法、留意事項等は、当該カードのソフトウェア説明書をご覧ください。
(3) 省電力機能について
パラレルカードFMV-103/104の仕様により、PCが一度省電力状態に遷移した場合は次にPCを再起動するまで使用できなくなります。
この場合、Kシリーズ端末エミュレータからの印刷においても次のような状況が発生しプリンタ運用ができなくなります。
- プリンタエミュレータ(ダイレクト印刷)の場合、印刷は開始せずエミュレータは終了できなくなる
- その他の印刷の場合、PCに印刷ジョブは生成されるが印刷は開始せずジョブはエラー状態になる
(いずれの場合もホスト側/端末側共にメッセージは表示されません)
<注意>
省電力状態への自動的な遷移は、Kシリーズ端末エミュレータの起動中においては抑止されています。
しかし、エミュレータ未起動時やPCの電源スイッチ等での操作による手動での状態遷移は抑止できないため、PC自体の省電力機能を抑止した状態での運用をお奨めします。


7. エミュレータ全般に関する動作環境

(1) Windows OSのユーザーアカウント制御(UAC)を無効にした状態での動作は保証できません。

(2) ACPI省電力運用において、エミュレータ起動中はスリープ/休止状態への移行を抑止します。また、エミュレータ起動中は、手動でスリープ/休止状態へ移行させないでください。

(3) 次のWindows機能はサポート対象外です。
・リモートデスクトップ接続/リモートアシスタンス
・ターミナルサービス および、その他のターミナルサービス機能(Citrix XenAppテクノロジー等)
・マルチメディア管理機能(Windows Media Center)を利用した入力装置(リモコン等)による入力操作

(4) Windows OSのDPI設定は、96DPIを使用してください。96DPI以外はサポートしていません。

(5) マルチモニタ環境はサポートしておりません。文字が入力できないなどの現象が発生する場合があります。

(6)Unicode固有文字、JIS2004で追加された文字およびIVS文字は扱えません。
Kシリーズ端末エミュレータのインストール先フォルダ名や、使用するWindows OSのアカウント名に、これらの扱えない文字を使用すると、"?"や"■"の文字に置き換わり、正常に処理されません。

(7) タッチパネル操作における動作は保証できません。

(8) Windows 8、Windows 8.1、Windows 10で使用する場合、従来OSに比べ次の点に注意してください。
・タイル形式の全画面状態(Windows 8のスタート画面等)では、エミュレータからのポップアップメッセージが表示されません。デスクトップ画面に切り替えることでメッセージは表示されます。
・利用者定義文字をJEFフォントファイルへ登録した際、PCを再起動しないと、利用者定義文字が表示/印刷されない場合があります。

(9) Windows 10のタブレットモードはサポート対象外です。
本商品は、通常のデスクトップ画面での使用を前提にしており、タブレットモードでの動作は保証できません。
例えば、ウィンドウサイズが設定/調整できません。


8. その他の注意事項

(1) ネットワーク上のプリンタへの印刷はサポートしていません。 次の接続方法でサポートしています。
・LPT接続:LPT1ポートのみサポートしています。また、他社製のパラレルインタフェース接続ケーブルでの印刷はサポートしていません。
・USB接続:USBコネクタを持つ特定プリンタへの出力のみサポートしています。また、USB接続時にはFMシーケンスが利用できませんので、装置データ印刷(Windows経由)で使用する場合は、ESC/Pシーケンスで使用してください。

関連URL

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