このページの本文へ移動

2017年 7月 現在

FUJITSU Software
リモート表示ファイルサービス V5.1 L10

リモート表示ファイルサービスは、従来ASP-SX/G間で提供したK-WindowsII連携を、ASP-Windows 間で実現したものです。
本商品により、ASPの利用者プログラムからPCの高度なGUIを利用できるとともに、ホストメッセージサービス等のASP固有機能の使用や利用者プログラム資源の一元管理が可能です。

購入について

適応機種 概要

  • クライアント
    FMV

適応OS 概要

  • クライアント
    Windows 10 / Windows 8.1 / Windows 8 / Windows 7 / Windows Vista

機能説明

1. ASPの利用者プログラム画面のGUI化

PCの高度なGUIをASPの利用者プログラムから従来と同等のインタフェースで使用できます。
また、エミュレータで運用していた利用者プログラムも容易に移行できます。


2. TCP/IPプロトコルによる通信

インターネット等で使用されている業界標準のTCP/IPプロトコルで通信することができます。


3. 利用者プログラム資源の一元管理

画面帳票定義体、情報ファイル等の利用者プログラム資源を端末側に格納する必要がないため、端末側への事前配付といった手間が不要であり、ASPでの一元管理が可能です。
また、端末側のディスク資源も削減できます。


4. ホストメッセージサービス機能

ホストの通知メッセージ、応答メッセージ、結果メッセージを利用者プログラムとは非同期に別ウィンドウでPC上に表示することが可能です。
また、COBOLのDISPLAY/ACCEPT命令も別ウィンドウに表示可能です。


5. ネットワークを意識した制御

性能向上、課金削減のためにレコード圧縮機能(データ量削減)、出力応答迂回機能(転送回数削減)を実現しています。
また、離席監視、自動更新といった利用者プログラムを作成するための入力時間監視機能も実現しています。

システム/機能構成図

システム構成図

新規機能

V5.1 L10の新機能は、以下のとおりです。

新OS対応

Windows10、Windows8.1、Windows 8、Windows 7、Windows Vistaに対応しました。(他OSで動作するリモート表示ファイルサービス については留意事項2を参照してください。)

標準添付品

  • オンラインマニュアル

    ・オンラインマニュアル(HTML)

商品体系

・リモート表示ファイルサービス V5.1 L10
・リモート表示ファイルサービス 1ライセンスパック V5.1 L10
・リモート表示ファイルサービス 5ライセンスパック V5.1 L10
・リモート表示ファイルサービス 20ライセンスパック V5.1 L10

購入方法

本体およびライセンスパックの購入方法

本商品は、コンピュータ1台毎に1本購入してください。
複数台のコンピュータに適用する場合は、各ライセンスパックを組み合わせて購入することができます。ただし、インストール用として、本体商品が最低1本必要です。

関連ソフト

必須ソフトウェアについて

以下の製品が前提製品となります。
Windows 10
・MeFt V10.0.0以降
・JEF拡張漢字サポート V7.2L20以降

Windows 8.1、Windows 8 の場合
・MeFt V10.0.0以降
・JEF拡張漢字サポート V7.2L10以降

Windows 7 の場合
・MeFt V10.0.0以降
・JEF拡張漢字サポート V7.1L30以降

Windows Vista の場合
・MeFt V9.0L20以降
・JEF拡張漢字サポート V7.1L10以降

動作保証周辺機器

なし

留意事項

1. サポートするWindowsのエディションについて

以下のWindowsの32ビット版OSで動作します。
・Microsoft Windows 10 Pro
・Microsoft Windows 10 Home
・Microsoft Windows 8.1
・Microsoft Windows 8
・Microsoft Windows 8 Pro
・Microsoft Windows 7 Home Premium
・Microsoft Windows 7 Professional
・Microsoft Windows Vista Home Premium
・Microsoft Windows Vista Business


2. 他OSのリモート表示ファイルサービスとの機能差について

リモート表示ファイルサービスV4.1でご提供していましたハードコピー機能については、本バージョンでは利用できません。
OSのハードコピー機能(PrintScreenキーとペイントツールによる印刷)をお使いください。


3. オンラインヘルプ

Internet Explorer 11以降 で拡張保護モードが「有効」になっている場合は、オンラインヘルプが正常に表示されません。 オンラインヘルプを参照する場合は、Internet Explorer 11以降 の設定画面で拡張保護モードを「無効」に設定してください。

オンラインヘルプには、、Windows 7、Windows 8、Windows 8.1およびWindows 10に対する記事の記載がありません。 Windows 7、Windows 8、Windows 8.1およびWindows 10に対する注意事項については、Windows Vista の記事を参照してください。


4. ASPバージョン

サポートするASPのバージョンは、V23以降です。


5. TCP/IPプロトコル

TCP/IP接続時には、OSに添付されているTCP/IPプロトコルを組み込んでください。


6. イメージデータ表示/印刷機能

イメージデータ表示/印刷機能でサポートするメディアデータはVDI形式のイメージデータのみです。