2007年 12月 現在
本商品は、YPS言語で記述されたYPS仕様書を用いてアプリケーションを開発するために必要となる製品を統合化したものです。
本商品は、Windowsで動作し、PC上で動作する業務システム、PCサーバ、UNIXサーバおよび、GS/Mシリーズ上で動作する業務システムの開発が行えます。
YPS/COBOLを利用した業務アプリケーションプログラムを開発する場合に必要な以下の商品を統合化した商品です。

YPS言語による統合開発環境、および保守支援環境を提供します。
統合環境として、以下が可能となります。
(1) YPS仕様書の作成、および作成中の仕様書の構文チェックが可能です。
(2) YPS仕様書から実行形式ファイルの作成までが一括して行えます。
(3) 画面・帳票の作成、および画面出力およびプリンタ出力が可能です。
(4) YPS仕様書を見ながらデバッグが行えます。
(5) コンパイルやデバッグで見つけたバグの修正が簡単に行えます。
(6) 開発・保守作業の全般に渡り、標準化を支援し作業効率が向上します。
(7) YPS設計書のプリンタ出力が可能です。
業務仕様定義が正確に反映されたプログラムの生成、および生成したプログラムのデバッグが簡単に行えます。
(1) プログラムの自動生成
AA/BRMODELLERで定義した業務仕様と、プログラムの処理制御を記述した基盤スケルトンから、プログラムを自動生成します。
(2) 標準スケルトンの提供
一般的なバッチ処理/オンライン処理のパターンを標準スケルトンとして提供します。
(3) 業務仕様定義のエラー箇所の表示
プログラムの生成時に業務仕様定義の文法エラーが発見された場合には、AA/BRMODELLERと連携し、エラーとなった業務仕様定義の対応箇所を表示します。
(4) 業務仕様定義ビューの単体テスト支援
単体テスト時に、スナップトレース機能を使用することにより、業務仕様定義から生成した節(SECTION)の実行状況、および節の出入口での各項目の値をファイルに出力することができます。
(5) エラー発生個所の追跡
生成したプログラム(YPS仕様書、またはYPS 仕様書を翻訳して作成したCOBOL原始プログラム)の各行が、どの資源(AA/BRMODELLERで定義した業務仕様、またはプログラムの処理制御を記述したスケルトン)のどの行から生成されたかを表示します。
また、資源に応じたエディタ(AA/BRMODELLERまたはYPSエディタ)と連携し、対応個所の編集ができます。
コンパイラ、ブラウザ、デバッガ、およびカバレージブラウザの4つのコンポーネントから構成されています。各コンポーネントの機能は以下のとおりです。
(1) YPS/COBOLコンパイラ
・仕様書とプログラムが一体化したYPS仕様書からCOBOL原始プログラムが自動生成できます。
・GS/Mシリーズ、およびGP7000Dファミリーと統一されたYPS言語仕様をサポートしています。
・YPS言語が持つ機能には、条件付き翻訳/日本語名標宣言/構文定義/取込み/全角文字記述/コメントキーワード定義/段階的詳細化があります。
(2) YPS/COBOLブラウザ
・エラーメッセージからエラー箇所への位置付けができます。
・YPS仕様書とCOBOL原始プログラムを対比して表示できます。
(3) YPS/COBOLデバッガ
・YPS仕様書ビューで会話的にデバッグできます。
・利用書の操作とその結果をファイルに記録できます。
・デバッグの処理手順を予めファイルに設定しておくことにより、デバッグ処理がバッチ化できます。
・YPS/COBOLデバッガの機能には、実行制御/データ表示・変更・監視/自動デバッグ/中断点設定/仕様書表示・検索/通過回数計測があります。
(4) YPS/COBOLカバレージブラウザ
YPS言語で記述された利用者プログラムの実行した経路、実行回数、各プログラムの網羅率を表示・印刷できます。
YPS/COBOLの適用分野は、事務処理(基幹業務システム)分野です。
COBOLを使用した従来の開発方法に比べて、プログラムの品質や保守性が向上します。
(1) プログラムロジックの構造や処理内容が分かりやすくなり、レビュー品質や保守性が工場します。
(2)仕様書とプログラムが一体化して、保守対象がYPS仕様書だけとなります。
PC、およびホスト/サーバ(GS/Mシリーズ、UNIXサーバ、Windowsサーバ)上で動作するアプリケーションを、Windows上で開発する場合に使用するソフトウェアです。

V4.8 L10からV5.0 L10の機能強化項目は、以下のとおりです。
(1) YPS WorkBench V4.1L30からYPS WorkBench V5.0L10にバージョンアップ
- Windows Vistaに対応しました。
- 表記編集、テキスト編集の機能で、マウスホイールによるスクロール機能をサポートしました。
(2) YPS/BLDR機能
Windows Vistaに対応しました。
(3) YPS/COBOL機能
Windows Vistaに対応しました。
(4) NetCOBOL Standard Edition 開発パッケージ V9.0 L10からNetCOBOL Standard Edition 開発パッケージ V9.0 L20にレベルアップ
新規機能の詳細は、NetCOBOL Standard Edition 開発パッケージ V9.0 L20のソフトウェアガイドを参照ください。
(5) SIMPLIA/DF-FORM V50 L40からV50 L41にレベルアップ
Windows Vistaに対応しました。
(6) SIMPLIA/TF-LINDA V60 L40からV60 L41にレベルアップ
Windows Vistaに対応しました。
(7) SIMPLIA/TF-MDPORT V70 L10からV70 L11にレベルアップ
Windows Vistaに対応しました。
(8) SIMPLIA/PF-EXSPEC V05 L02からV05 L03にレベルアップ
NetCOBOL V9.0 L20 ランタイムの吸収を行いました。これにより、Windows Vista での動作が可能になりました。
・YPS WorkBench V5.0 使用手引書
・YPS/COBOL V5.0 使用手引書
・YPS/BLDR V5.0 使用手引書
・上記以外に、NetCOBOL, SIMPLIA各製品のオンラインマニュアルを添付
・FUJITSU YPS/COBOL 言語文法書 1992年12月版
各構成品の標準添付品欄を参照してください。
・YPS/COBOL Pro V5.0 L10
・YPS/COBOL Pro ライセンスパック V5.0(1, 5, 20の3商品あり)
・YPS/COBOL Pro バージョンアップキット V5.0 L10
・YPS/COBOL Pro ライセンスパック バージョンアップキット V5.0(1, 5, 20 の3商品あり)
本商品は、コンピュータ1台毎に1本購入してください。
複数台のコンピュータに適用する場合は、各ライセンスパックを組み合わせて購入することができます。ただし、インストール用として、本体商品が最低1本必要です。
下表に示す商品を購入することで、V4.8以前のバージョンからのバージョンアップが可能です。

本商品とSDAS統合CASE AA 開発ソリューションセットを組み合わせることで、AAの開発環境の構築が容易に行えます。
〔Windows 2000,Windows XP〕
・SDAS統合CASE AA 開発ソリューションセットV6.2(APPLY商品)
〔Windows 2000〕
・YPS WorkBench for Windows V4.1 L20~
・COBOL97 V61
・COBOL97 ランタイムシステム V61
・PowerCOBOL97 V6.1
・PowerCOBOL97 ランタイムシステム V6.1
・NetCOBOL for Windows V7.0
・NetCOBOL 開発パッケージ for Windows V7.2/V8.0
・NetCOBOL クライアント運用パッケージ for Windows V7.0/V7.2/V8.0
・MeFt V6.1
・FORM V6.1
〔Windows XP〕
・YPS WorkBench for Windows V4.1 L30~
・COBOL97 V61 L21~
・COBOL97 ランタイムシステム V61 L21~
・PowerCOBOL97 V6.1 L21~
・PowerCOBOL97 ランタイムシステム V6.1 L21~
・NetCOBOL for Windows V7.0
・NetCOBOL 開発パッケージ for Windows V7.2/V8.0
・NetCOBOL クライアント運用パッケージ for Windows V7.0/V7.2/V8.0
・MeFt V6.1 L21~
・FORM V6.1 L21~
〔Windows Vista〕
・YPS WorkBench V5.0
・NetCOBOL 開発パッケージ V9.0 L20~
・NetCOBOL クライアント運用パッケージ V9.0 L20~
・MeFt V9.0 L20~
・FORM V9.0 L20~
※Windows Vistaの場合、YPS WorkBench は、本商品に含まれているYPS WorkBench をご利用ください。
各構成製品の関連ソフトを参照してください。
なし
フォームオーバレイ機能を使用してプリンタ出力を行う場合、オーバレイ機能を有するプリンタが必要です。
本バージョンより、Windows NT,Windows 98/Me上での利用は保証していません。
(1) GP7000Dファミリーとの間のYPS仕様書の転送について
・GP7000DファミリーへのYPS仕様書の転送において、JEF拡張文字を使用したYPS 仕様書を転送することはできません。
・〔ASCII+シフトJIS 〕←→〔EUC 〕コード変換は、GP7000Dファミリー上のiconvコマンドを使用してください。
また、DOSテキスト形式中のCRコードの削除(DOS→UNIX)、追加(UNIX→DOS)は、ftp、またはsedコマンドを使用してください。
(2) 対応するCOBOLコンパイラについて
YPS/COBOL で対応しているCOBOLシステムには、COBOL97, NetCOBOL, COBOL Gおよび、Micro Focus COBOLの4つがあります。
これらのシステムのうち、COBOL97, NetCOBOL以外は、COBOL原始プログラムの生成だけをサポートしています。
このため、YPS/COBOL に含まれるすべてのコンポーネント(コンパイラ、ブラウザ、デバッガ、カバレージブラウザ)を使用したい場合は、以下のいずれかが必要です。
〔Windows 2000〕
・COBOL97 V61以降
・PowerCOBOL97 V6.1以降
・NetCOBOL for Windows V7.0
・NetCOBOL 開発パッケージ for Windows V7.2/V8.0
・NetCOBOL 開発パッケージ V9.0
〔Windows XP〕
・COBOL97 V61 L21以降
・PowerCOBOL97 V6.1 L21以降
・NetCOBOL for Windows V7.0
・NetCOBOL 開発パッケージ for Windows V7.2/V8.0
・NetCOBOL 開発パッケージ V9.0
〔Windows Vista〕
・NetCOBOL 開発パッケージ V9.0 L20
(3) 旧バージョンからの移行について
YPS/COBOL for Windows V2.1/V2.2から本商品のYPS/COBOLに移行する場合、以下の点にご注意ください。
・本商品に含まれるYPS/COBOLデバッガでは、16ビットアプリケーションのデバッグはできません。このため、YPS仕様書の翻訳からし直して、32ビットアプリケーションとして再作成してください。
(4) 旧バージョンとの併存について
同一マシンに旧バージョンYPS/COBOL製品と本商品のYPS/COBOLを併存させたい場合は、以下の点にご注意ください。
・旧バージョンと併存させたい場合、本商品のYPS/COBOLを旧バージョンとは別のフォルダにインストールしてください。同じフォルダにインストールすると、旧バージョンのコンポーネントは正常に動作しません。
・旧バージョンで作成された資産と本商品のYPS/COBOLで作成された資産を、同一のフォルダに格納すると、旧バージョンのコンポーネントは正常に動作しません。必ず別々のフォルダに資産を格納してください。
(1) YPS仕様書の言語仕様レベル
生成するYPS仕様書の言語仕様は、「FUJITSU YPS/COBOL言語文法書 1992年12月版」に対応します。
生成したYPS仕様書をYPS/COBOL処理系の入力とする場合は、当該YPS/COBOL処理系の言語仕様レベルに注意してください。
その他の留意事項については、各構成製品を参照してください。