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  8. Oracle Database Enterprise Edition 12.2.0 (一年間24時間サポート付) Oracle Database Standard Edition 2 12.2.0 (一年間24時間サポート付) Oracle Programmer 12.2.0 (一年間24時間サポート付)

2020年 2月 現在

Oracle Database Enterprise Edition 12.2.0 (一年間24時間サポート付)
Oracle Database Standard Edition 2 12.2.0 (一年間24時間サポート付)
Oracle Programmer 12.2.0 (一年間24時間サポート付)

Oracle Database 12c Release 2は、Oracle Database 12c Release 1で導入されたデータベース・クラウドの簡単なデプロイと管理を可能にする新しいマルチテナント機能をさらに進化させ、より多くのデータベースを統合・集中管理し、より容易で俊敏なプロビジョニングを実現します。複数のデータベースによって1つの論理的なデータベースを構成するOracle Shardingにより、高い拡張性と信頼性を得ることができます。
Oracleデータベースは、中小規模企業や大規模企業に向けて、業務と技術要件に応じたきめ細かい対応が可能な各エディションを提供します。
本商品には、初年度の「SupportDesk Standard」をバンドルしています。

購入について

適応機種 概要

  • サーバ
    SPARC Servers / SPARC Enterprise Mシリーズ / SPARC Enterprise Tシリーズ

  • クライアント
    SPARC Servers / SPARC Enterprise Mシリーズ / SPARC Enterprise Tシリーズ

適応OS 概要

  • サーバ
    Solaris 11(64bit) / Solaris 10(64bit)

  • クライアント
    Solaris 11(64bit) / Solaris 10(64bit)

機能説明

1. Oracle Databaseのエディションについて

本商品は、 下記の各エディションでご利用いただけます。すべてのエディションが同じコードベースによって設計されているので、データベース・アプリケーションは小規模なシングルプロセッサ・サーバから複数サーバによるクラスタまで、簡単にスケールアップできます。

(1) Oracle Database Enterprise Edition (DB EE)
Oracle Database Enterprise Editionは、Windows、Linux、Solaris OS で稼動する任意のサーバ上で、優れたパフォーマンス、スケーラビリティ、セキュリティ、信頼性を提供します。もっとも要求の厳しいトランザクション処理、ビジネス・インテリジェンス、コンテンツ管理アプリケーションを容易に管理できる包括的な機能を提供します。
また、Oracle Database Enterprise Editionには、企業の成長に応じてデータベースを拡張し、パフォーマンスやセキュリティ、可用性のサービスレベルに対するユーザーの期待に応えるためのさまざまなオプションがあります。

(2) Oracle Database Standard Edition 2 (DB SE2)
Oracle Database Standard Edition 2は、Oracle Database Enterprise Editionをベースに中規模、小規模ユーザー向けに機能をパッケージングしたコストパフォーマンスの高い製品です。単一サーバからOracle Real Application Clusters機能(以降、SE2 RAC)を使用した2ノードのクラスタ環境までサポートし、小規模なシステムから広く配布される分散システムまで、ビジネスアプリケーションが必要とする機能を提供します。最大搭載可能プロセッサ数が2ソケットまでのサーバに適用できます。

(3) 各エディションの機能差について
DB EE, DB SE2の機能差および、それぞれの機能の詳細については、 関連URLに記載のオラクル製品情報サイト内「製品ラインナップ」をご参照ください。


2. Oracle Databaseの機能

(1) 高可用性
データ障害および災害時のリカバリー環境を簡単かつ効率的にする主な機能として、以下を提供します。
・Oracle Data Guard (DB EEのみ)
障害に対応するため、データベースを二重化する機能です。
- REDOログを自動的に転送、適用することで物理的に同一のスタンバイ構成のフィジカル・スタンバイを提供します。
- プライマリデータベースの変更をSQLベースで論理的に同期するロジカル・スタンバイを提供します。
・RMAN(Recovery Manager)
データベースのバックアップ、リカバリーを自動的に管理します。
・フラッシュバック・データベース (DB EEのみ)
人為的なミスが発生した場合に、その直前の時点まで戻ることで、エラーの修正を可能にする機能です。
・Oracle Sharding (DB EEのみ)
複数の物理データベース(シャード)で単一の論理データベースを構成し、OLTPアプリケーションに対する高い拡張性と障害分離性(可用性)を提供します。
- パフォーマンス上のボトルネックを排除し、シャードの追加でパフォーマンスと容量を線形に拡張できます。
- 1つのシャードの障害または処理速度の低下が、他のシャードのパフォーマンスまたは可用性に影響しません。
- データを特定の管轄に配置することが必要な時に、特定のデータをコンシューマの近くに格納して定期的な要求を満たすことが可能です。

(2) セキュリティ
データベースに格納されたデータを保護するために、監査、アクセス制御などのセキュリティ機能を提供します。また、データベースとクライアント・アプリケーションまたは中間層アプリケーションの間のネットワーク通信の暗号化機能を提供します。

(3) 管理プラットフォーム
Webベースの管理ツール、Oracle Enterprise Managerにより基本的な管理を行います。
Oracle Database 12cでは、Webブラウザを使用してデータベースの監視や管理を実施する機能として、Oracle Enterprise Manager Database Express (EM Express) を提供します。EM Expressコンソールを使用することで、Oracle Enterprise Manager Cloud Controlのパフォーマンス操作や基本管理ページを参照することが可能です。(一部機能の使用にはDB EEおよびオプションライセンスが必要です)

(4) 自己管理機能
データベースが使用するディスク領域の最適配置を自動的に行うASM(Automatic Storage Management)、SGAサイズの動的変更と自動管理等の機能を提供します。
Oracle Database 12c R2では、Flex Diskgroupの機能が追加され、冗長性の動的な変更が可能となった他、特定のグループ単位で領域の使用制限ができます。

(5) 開発プラットフォーム
Oracle JDBC Driver、SQL*Plus、Webブラウザからデータベースを簡単に操作するOracle Application Express等の機能を提供します。

(6) XMLサポート
XML文書をそのままの構造で、データベースに格納し、XML固有の操作を行う、XML DBを提供します。XML DBでは、XQuery1.0をサポートします。
また、XMLアプリケーション開発のツールとして、XML Developer's Kitを提供します。

(7) VLDB、データウェアハウス
大規模なデータベースに対応するための機能として、以下を提供します。
DB EE/DB SE2の場合
・Data Pump(データの高速なインポート)
DB EEの場合
・ビットマップ索引/ビットマップ結合索引/マテリアライズドビュー(検索処理の高速化)
・データ・セグメントの圧縮(ディスク容量の節約とI/Oの削減)
・トランスポータブルデータベース(表領域単位での一括移動やコピー)

(8) Oracle Warehouse Builder (OWB)
グラフィカル・インタフェースでデータ・ウェアハウスを迅速に構築するためのExtraction Transformation Loading(ETL)ツールです。高価なETL専用サーバを新たに設置する必要がなく、Oracle DB内で効率的なETL処理を実現します。

(9) Oracle Machine Learning (旧Oracle Advanced Analytics)
データベース内アルゴリズムやオープン・ソース R のアルゴリズムとの組み合わせにより、データ・マイニング、予測分析、各種統計など、広範囲な分析機能を提供します。Oracle Advanced Analyticsから名称が変更されました。
以下の2つの主要コンポーネントが含まれます。
・Oracle Data Mining:データベース内でのモデル作成やモデル展開用に、ネイティブSQL関数として機能するオラクル固有のデータマイニング・アルゴリズムを搭載しています。
・Oracle R Enterprise:Rプログラミング言語の統計関数ライブラリでデータベースを拡張します。Oracle Databaseに格納されているデータに対してもスクリプトを透過的に実行できます。

(10) Oracle Spatial and Graph
地理情報システム(GIS)や企業の空間情報システムの要件に対応し、主要な地理空間データ型および地理空間モデルの管理を可能にします。
Partitioned spatial indexes機能は、DB EEでのみ利用可能です。

(11) DB SE2のReal Application Clusters (SE2 RAC)
Oracleデータベースを複数のサーバで並列稼動させ、Solaris OS環境における高性能、高信頼性を実現します。本商品でRAC機能を使用する場合、同梱のClusterware、および、ASMの利用が必須です。


3. 別売開発ツール

(1) Oracle Programmer
Oracle Pro*C/C++、Oracle Pro*COBOLの2つのプリコンパイラが含まれます。
C/C++(Pro*C/C++), COBOL(Pro*COBOL)の言語にSQLを組み込んで、アプリケーションを開発するためのツールです。


4. DB EE 別売オプション

以下は、DB EEをより高度な要件に適合させるためのオプション製品です。

(1) Oracle Multitenant
Oracle Multitenantでは、1個のマルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)内に多数のプラガブル・データベース(PDB)を保持することができます。これにより、アプリケーションを変更することなく、多数のデータベースを1つのデータベースとして管理できるようになり、以下を実現します。
・システムリソースの効率性の向上
・シンプルなデータベース統合
・パッチ適用やアップグレードの効率化
Oracle Database 12c R2では、以下の機能が追加されました。
・PDBホット・クローン : ソースPDBを読み取り書き込みモードでオープンしたまま、クローニングが可能になりました。
・PDBリフレッシュ : リモートのPDBを反復コピーして、既存のPDBを最新の状態のPDBのクローンに更新できます。
・PDB再配置 : 異なるCDB間でのPDBの再配置(移動)を行うことができます。
・プロキシPDB : 異なるCDB上にあるPDBへのアクセスを提供します。
・リソース管理機能の強化 : PDBが使用するメモリの制限や保証を構成し、PDBのディスクI/Oを制限できます。

(2) Oracle Real Application Clusters(RAC)
クラスタ・システム(本商品に同梱されるOracle Clusterware)の上で動作し、各ノードのOracleインスタンス間で単一データベースの共用を可能にします。
Oracle Database 12c R2では、Domain Services Clusterの機能が追加され、複数のクラスタ構成を1つのOracleクラスタ・ドメインとしてグループ化し、そのOracleクラスタ・ドメイン内で共有サービスを利用できます。

(3) Oracle Real Application Clusters One Node
シングルインスタンスRAC構成の場合のオプション製品です。
内部的にRAC技術を活用し、シングルインスタンスのデータベースで、メンテナンス時の停止時間無しでのローリング・パッチ適用や自動フェイルオーバーを実現します。

(4) Oracle Partitioning
大規模のデータを複数に分割して、自動的に管理します。

(5) Oracle Advanced Security
表や列の自動的な暗号化、RMANで取得したバックアップファイルの暗号化を行います。
Oracle Database 12cでは、Data Redaction機能により、透過的なデータの暗号化と加工を実現します。

(6) Oracle Label Security
データの分類を容易にし、マルチレベルのデータアクセス制御をすることができます。Need to knowの原則(必要性のある人のみに情報を伝えるという原則)に基づいたデータへのアクセスを管理できる柔軟なフレームワークを提供し、データプライバシーの保護と規制遵守の徹底を支援します。

(7) Oracle OLAP
リレーショナルOLAP(ROLAP)またはマルチディメンションOLAP(MOLAP)として実装可能な多次元モデルと問合せ機能を提供します。

(8) Oracle Database Vault
DBAなどの特権ユーザからのビジネス・データの保護、アプリケーション管理者、アプリケーションユーザに対する、ビジネスニーズに応じたアクセス制御を行います。
Oracle Database 12cでは、Privilege Analysis機能で権限の利用状況をモニタリングすることにより、最小権限でのデータベース運用を支援します。

(9) Oracle Real Application Testing
本オプションでは、ハードウェアやソフトウェアのアップグレード、データベースの構成変更など、システム変更時の影響を、テスト環境で事前に確認し対処するための機能として以下を提供します。
・データベース・リプレイ
本番環境のワークロードを、本番と同じ負荷で、テスト環境で再現可能です。
・SQLパフォーマンス・アナライザ(SPA)
本番環境で実行されたSQL文を、テスト環境でパフォーマンス分析できます。

(10) Oracle Advanced Compression
トランザクション処理やデータウェアハウジングにおけるラージオブジェクトデータ管理のための高度なデータ圧縮機能を提供します。また、データに対する操作の履歴を効率的に取得・管理するTotal Recall機能を使用可能です。
Oracle Database 12cでは、ヒートマップ機能でデータの利用頻度の情報を保持しながら、自動データ最適化機能を使用して、データの圧縮と移動を自動的に実行するポリシーを設定可能です。

(11) Oracle Active Data Guard
Oracle Data Guardの機能を拡張し、スタンバイ・データベースに対するリアルタイムな読み出しとバックアップ操作を実現します。
Oracle Database 12cでは、新しいデータの同期機能Far Syncで、遠隔地でのデータ同期におけるデータ損失ゼロのデータ・リカバリ保護を実現します。

(12) Oracle TimesTen Application-Tier Database Cache
Oracleデータベースからパフォーマンスクリティカルなデータのサブセットをアプリケーション層にキャッシュすることによって、アプリケーション・トランザクションの応答時間が改善されます。各アプリケーションでは、標準SQLを使用してキャッシュ表の読取り/書込み操作を実行することでトランザクションの一貫性、Oracleデータベースとのデータ同期等が、自動的に実現されます。

(13) Oracle Database In-Memory
データを通常のロー(行)型に加えて同時にカラム(列)型でもメモリ上に保持することで処理を高速化します。主にデータウェアハウス系や大量データの分析処理において、追加のプログラミングやアプリケーションの変更を行うことなく、SQLの処理性能を向上することができます。


5. Oracle Management Pack(Oracle Enterprise Managerの機能を拡張する有償オプション)

以下は、DB EEに含まれるOracle Enterprise Manager機能を拡張するためのオプションツールです。

(1) Oracle Diagnostics Pack
高度な監視、診断およびリソース計画用ツールを提供します。

(2) Oracle Tuning Pack
データベースのパフォーマンスの向上を重視した総合的なチューニング機能を提供します。

(3) Oracle Database Lifecycle Management Pack
Oracleデータベースシステムの構成情報を自動で収集し、構成変更等システムのライフサイクル管理を効率化します。データベース・オブジェクトの構成変更管理、システムの構成情報の一元管理やセキュリティ・チェック、クローニングによる環境構築の自動化を行う機能を提供します。

(4) Oracle Data Masking and Subsetting Pack
機密データを、逆行できないプロセスを使用して架空のデータへと変換(データをマスキング)し、開発/テスト等で本番同等のデータを安全に共有できるようにします。
データの一部のマスキングや、ルールに基づいて本番データから抽出したデータ・サブセットを作成する機能も提供します。

(5) Oracle Cloud Management Pack for Oracle Database
データベース・クラウドのライフサイクル全体にわたる管理機能を提供します。この機能により、クラウド管理者は、プールされたリソースを特定、ロールベースのアクセスを構成、サービス・カタログや関連するチャージバック計画を定義できます。

システム/機能構成図

システム構成図
システム構成図

新規機能

R12.1.0.2からR12.2.0の機能強化項目は、以下のとおりです。

1. DB EEの新規機能

以下の機能が追加されました。
・Oracle Sharding : 複数の物理データベース(シャード)で単一の論理データベースを構成し、OLTPアプリケーションに対する高い拡張性と障害分離性(可用性)を提供します。


2. DB EEの機能強化

以下の機能が強化されました。
・Oracle Multitenant : プラガブルデータベース(PDB)のオンラインクローニングと再配置が行えるようになり、より迅速な処理が可能になりました。
・Oracle Real Application Clusters : Oracle Clusterwareに追加されたOracle Cluster DomainとDomain Services Clusterにより、複数のクラウスタ構成の一元管理とリソースの最適化が可能になりました。
・Automatic Storage Management : Flex Diskgroupにより、冗長性の動的な変更が可能となった他、特定のグループ単位で領域の使用制限が可能になりました。


3. その他

2019年12月より、以下はOracle Databaseの標準機能として提供され、DB EE/DB SE2で利用可能です。
・Oracle Advanced Analytics
・Oracle Spatial and Graph

商品体系

【ライセンス】
・Oracle Database Enterprise Edition 25 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Database Enterprise Edition 1 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Database Enterprise Edition 1 Processor License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Database Standard Edition 2 10 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Database Standard Edition 2 1 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Database Standard Edition 2 1 Processor License (一年間24時間サポート付)
【別売開発ツール】
・Oracle Programmer (一年間24時間サポート付)
【DB EE用の別売オプションライセンス】
・Oracle Multitenant 25 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Multitenant 1 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Multitenant 1 Processor License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Real Application Clusters 25 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Real Application Clusters 1 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Real Application Clusters 1 Processor License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Real Application Clusters One Node 25 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Real Application Clusters One Node 1 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Real Application Clusters One Node 1 Processor License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Partitioning 25 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Partitioning 1 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Partitioning 1 Processor License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Advanced Security 25 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Advanced Security 1 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Advanced Security 1 Processor License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Label Security 25 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Label Security 1 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Label Security 1 Processor License (一年間24時間サポート付)
・Oracle OLAP 25 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle OLAP 1 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle OLAP 1 Processor License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Database Vault 25 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Database Vault 1 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Database Vault 1 Processor License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Real Application Testing 25 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Real Application Testing 1 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Real Application Testing 1 Processor License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Advanced Compression 25 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Advanced Compression 1 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Advanced Compression 1 Processor License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Active Data Guard 25 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Active Data Guard 1 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Active Data Guard 1 Processor License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Advanced Analytics 25 Named User Plus License (一年間24時間サポート付) <2019年12月販売停止>
・Oracle Advanced Analytics 1 Named User Plus License (一年間24時間サポート付) <2019年12月販売停止>
・Oracle Advanced Analytics 1 Processor License (一年間24時間サポート付) <2019年12月販売停止>
・Oracle Spatial and Graph 25 Named User Plus License (一年間24時間サポート付) <2019年12月販売停止>
・Oracle Spatial and Graph 1 Named User Plus License (一年間24時間サポート付) <2019年12月販売停止>
・Oracle Spatial and Graph 1 Processor License (一年間24時間サポート付) <2019年12月販売停止>
・Oracle TimesTen Application-Tier Database Cache 25 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle TimesTen Application-Tier Database Cache 1 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle TimesTen Application-Tier Database Cache 1 Processor License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Database In-Memory 25 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Database In-Memory 1 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Database In-Memory 1 Processor License (一年間24時間サポート付)
【Oracle Management Packライセンス】
・Oracle Diagnostics Pack 25 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Diagnostics Pack 1 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Diagnostics Pack 1 Processor License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Tuning Pack 25 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Tuning Pack 1 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Tuning Pack 1 Processor License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Database Lifecycle Management Pack 25 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Database Lifecycle Management Pack 1 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Database Lifecycle Management Pack 1 Processor License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Data Masking and Subsetting Pack 25 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Data Masking and Subsetting Pack 1 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Data Masking and Subsetting Pack 1 Processor License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Cloud Management Pack for Oracle Database 25 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Cloud Management Pack for Oracle Database 1 Named User Plus License (一年間24時間サポート付)
・Oracle Cloud Management Pack for Oracle Database 1 Processor License (一年間24時間サポート付)

購入方法

1. 本商品の購入方法

本商品の購入方法については、弊社営業/SEまでお問合せください。


2. 提供形態について

本商品は、ライセンスのみの提供です。
ライセンスは、製品プログラムの使用権を許諾します。
Oracle Database 12c Release 2の製品プログラム(他プラットフォームのクライアント含む)は、オラクル社の「Oracle Software Delivery Cloud」サイトからダウンロードして入手ください。
ライセンス購入時に公開されている製品プログラムをダウンロードすることができます。詳細は、弊社営業/SEにご確認ください。
※ バージョンアップ/レベルアップおよび、OSの変更にはサポート契約が必要です。


3. 適用ハードウェアの制限について

(1)DB SE2の場合
DB SE2を適用するハードウェアは、シングルコア/マルチコアプロセッサに関わらず、ハードウェアの最大搭載可能プロセッサのソケット数(物理CPU数)で制限されます。
・DB SE2を適用できるのは、最大搭載可能プロセッサのソケット数が2までのハードウェアに限ります。
SE2 RAC機能使用時には、最大で2台の1ソケットサーバに対してのみ適用可能です。
(2)DB EEの場合
DB EEは、適用ハードウェアの制限はありません。


4. ライセンスについて

(1) DB EE/DB SE2のライセンスには、使用するユーザー数に応じて購入するNamed User Plus Licenseと、使用するサーバに搭載されるプロセッサ数に応じて購入するProcessor Licenseの2種類があります。使用用途に応じ、いずれか一方を選択して購入してください。

(2) Oracle Programmerについて
・Oracle Programmerでは、1 Named User Plus Licenseが供与されます。Oracle Programmerに含まれるPro*C/C++または、Pro*COBOLを使用して開発を行うユーザーの人数分のライセンスを購入してください。
・Oracle Programmerのライセンスには、同一OS上における、同プログラムを用いて開発されたアプリケーションプログラムを実行するために、同プログラム(ランタイム・モジュール)を複製して使用する権利が含まれます。
・Pro*COBOL, Pro*C/C++は各々が独立したプログラムとしてOracle Programmerのライセンスに含まれます。独立したプログラムは、同一ユーザーに限り、別々のコンピュータで使用することができます。ただし、各々の独立したプログラムは、同時に複数のコンピュータで使用することはできません。

(3) DB EE用の別売オプションの購入について
・適用するOracle Database Enterprise Editionと同じライセンス形態・数量で購入してください。ただし、Oracle TimesTen Application-Tier Database Cacheのライセンスの考え方は異なりますので、次項(4)をご確認ください。

・RACや、Oracle OLAPを使用する場合は、大規模データベースになるため、Oracle Partitioningと組み合わせて使用することを推奨します。

・Oracle Real Application Testingのライセンスは、データベース・リプレイのワークロード取得対象システムおよび、データベース・リプレイ機能またはSQLパフォーマンス・アナライザ機能を実行するシステムの合計CPU数に基づいたライセンス数の購入が必要です。
なお、AWR(Automatic Workload Repository)/ASH(Active Session History)のレポート出力機能を使用する場合は、Diagnostics Packも合わせて購入する必要があります。

・Oracle Spatial and Graphのpartitioned spatial indexes機能を使用する場合は、Oracle Partitioningオプションが必要です。

Oracle Sharding機能を使用する場合は、全てのシャードに対してActive Data Guard/GoldenGate/RACのいずれかのオプションライセンスがあればプライマリ・シャードまたはスタンバイ・シャードの数に制限なく利用可能です。
上記オプションライセンスがない場合は、基本Data Guardスタンバイで3つのプライマリ・シャードまでの利用に限定されます。

(4) Oracle TimesTen Application-Tier Database Cacheの購入について
・TimesTen Application-Tier Database Cacheプログラムがインストールされ及び/又は稼働するサーバの搭載プロセッサ数に応じたライセンス数の購入が必要です。

(5) Oracle Management Packの購入について
・適用するOracle Database Enterprise Editionと同じライセンス形態・数量で購入してください。
・Oracle Tuning Packを使用して、Oracle Database Enterprise Edition を管理する場合、Oracle Diagnostics Packのライセンスも同時に必要となります。
・Oracle Data Masking and Subsetting Packを使用する場合は、マスキング対象の元データが格納されているデータベースサーバ、および、マスキングを行うステージングサーバにData Masking and Subsetting Packのライセンスが必要です。それぞれのサーバのOracle Database Enterprise Editionと同じライセンス形態・数量で購入してください。
(マスクしたデータを使用する開発・テストデータベースサーバにはライセンスは必要ありません。)
・Oracle Cloud Management Pack for Oracle Databaseを使用する場合は、Oracle Database Lifecycle Management Packが必要です。
・その他、Oracle Enterprise Managerの各機能を使用する場合に必要となるライセンスの詳細は、日本オラクル社のホームページ(Oracle Technology Network Japan)で公開されている下記ドキュメントでご確認ください。
「マニュアル」→Enterprise ManagerドキュメントのLibrary内「ライセンス情報 (Licensing Information)」
URLの詳細は、「関連URL」をご参照ください。

(6)その他詳細について
ライセンスの種類とカウント方法、マルチコア・プロセッサ使用時のライセンスの考え方、仮想環境やクラウド環境におけるライセンスの考え方、その他ライセンスの詳細については、弊社営業/SEにご確認ください。


5. 保守について

本商品には、初年度の「SupportDesk Standard」をバンドルしています。
サービスの実施期間、内容については、弊社営業/SEにご確認ください。


6. マニュアルについて

マニュアル(プラットフォーム共通マニュアルセットを含む)は、日本オラクル社のホームページ(Oracle Technology Network Japan)で公開されており、閲覧/ダウンロードが可能です。URLの詳細は、「関連URL」をご参照ください。

関連ソフト

なし

動作保証周辺機器

RAC使用時について

DB EEのRACオプション、SE2 RAC機能使用時、クラスタインターコネクト(クラスタのノード間通信の専用LAN)には必ずハブを使用してください。
また、クラスタインターコネクトには、Gigabit Ethernet、もしくは10 Gigabit Ethernetを使用してください。

留意事項

1. インストールについて

インストールを実行するシステムにはX Window Systemが必要です。GUIを使う場合、インストーラの画面はX Window System上に表示されます。


2. Oracle Database Standard Edition 2データベースプログラムについて

各Oracle Database Standard Edition 2データベースプログラムは、常時最大16CPUスレッドを使用することができます。Oracle Real Application Clustersと共に使用する場合、各Oracle Database Standard Edition 2データベースプログラムは、常時1インスタンスあたり最大8CPUスレッドを使用することができます。


3. Verified Boot機能について

本商品は、Solaris 11.2以降のVerified Boot機能に対応していません。
Verified Boot機能を有効にする場合、Verified Bootポリシーで検証対象のモジュールにUNIXおよびgenunixのみを設定してください。


4. Oracle Programmerについて

Oracle Programmerは開発者向け製品であり、実行環境では必要ありません。
プログラムモジュールは、Oracle Database Clientに含まれており、32-bit版と64-bit版が提供されます。
Pro*COBOL、 Pro*C/C++のシステム要件や対応コンパイラ等については、弊社営業/SEにご確認ください。


5. Oracle Real Application Clusters、Oracle Real Application Clusters One Nodeについて

DB EEのRACオプション、RAC One Nodeオプション、およびSE2 RACでは、動作対象機種を限定しています。またハードウェア構成、ソフトウェア構成に注意が必要です。
詳細な情報については、弊社営業/SEにご確認ください。


6. DB EE別売オプションについて

DB EE別売オプション利用時のシステム構成や留意事項については、弊社営業/SEにご確認ください。


7. Oracle Machine Learning (旧Oracle Advanced Analytics) について

(1) 本機能のOracle R Enterpriseコンポーネントは、日本オラクル社のホームページ(Oracle Technology Network Japan)より最新版をダウンロードしてご利用ください。詳細は、同ホームページに公開されているドキュメントでご確認ください。URLの詳細は「関連URL」をご参照ください。
(2) 本機能利用時のシステム構成や留意事項については、弊社営業/SEにご確認ください。


8. Oracle TimesTen Application-Tier Database Cacheについて

(1) Oracle TimesTen Application-Tier Database Cacheを使用する場合、製品プログラムは、オラクル社の「Oracle Software Delivery Cloud」サイトからダウンロードして入手してください。

(2) 本オプション利用時のシステム構成や留意事項については、弊社営業/SEにご確認ください。


9. Oracle Cloud Management Pack for Oracle Databaseについて

(1) Oracle Cloud Management Pack for Oracle Databaseを使用する場合、製品プログラムは、オラクル社の「Oracle Software Delivery Cloud」サイトからダウンロードして入手してください。

(2) Oracle Enterprise Manager Cloud Control 13c R2以降との組合せをサポートします。

(3) 本オプション利用時のシステム構成や留意事項については、弊社営業/SEにご確認ください。


10. Oracle Enterprise Manager Cloud Controlについて

(1) Oracle Enterprise Manager Cloud Controlを使用する場合、Oracle Enterprise Manager関連の製品プログラムは、オラクル社の「Oracle Technology Network Japan」サイトよりダウンロードしてください。

(2) Oracle Enterprise Manager Cloud Control Management Service(OMS)で、Oracle Database R12.2.0をターゲットとして管理できます。
OMSは、管理対象のデータベースサーバとは別のマシンにインストールすることを推奨します。

(3) 管理対象のサーバには、Oracle Management Agent(Agent)をインストールする必要があります。
詳細は、日本オラクル社のホームページ(Oracle Technology Network Japan)よりOracle Enterprise Managerのドキュメントをご確認ください。
URLの詳細は「関連URL」をご参照ください。

(4) Oracle Database R12.2.0の管理に必要なOMS/Agentのバージョンや、OMSとAgentの組み合わせや対応OS等の詳細は、弊社営業/SEにご確認ください。


11. 前版からの変更点

(1) 本リリースより、Media Pack(媒体)の提供はありません。
(2) 本リリースでは以下の機能は提供されません。
・Advanced Replication
・JPublisher
詳細は、日本オラクル社のホームページ(Oracle Technology Network Japan)で公開されている下記ドキュメントでご確認ください。
「マニュアル」→「Oracle Database 12c Release 2 (12.2)」→「Library」内「Upgrade Guide」
URLの詳細は、「関連URL」をご参照ください。


12. その他

システム要件他、留意事項等、日本オラクル社のホームページ(Oracle Technology Network Japan)で公開されている Oracle Database 12c Release 2の各プラットフォームのRelease NoteやInstallation Guideも合わせてご確認ください。
URLの詳細は、「関連URL」をご参照ください。

関連URL

お客様向けURL