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富士通

2015年 4月 現在

PowerRW+ 2.0

PowerRW+は、COBOLで業務を構築する上で必要な信頼性の高いファイルシステムとプログラム非同期通信機構を搭載し、COBOLによる基幹業務の構築に最適な環境を提供します。さらにSQLからのアクセス機能も提供します。

この製品について

購入について

留意すべきこと

適応機種 概要

  • サーバ
    SPARC Servers / SPARC Enterprise Mシリーズ / SPARC Enterprise Tシリーズ

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適応OS 概要

  • サーバ
    Solaris 10(64bit)

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機能説明

1. セールスポイント

・COBOLの実行環境に必要なRead/Writeインターフェースを持つ信頼性の高いCOBOLファイルシステムを提供します。

・COBOLによる業務のプログラムスタイルに欠かせないプログラム間非同期通信機構(ACM)を搭載しています。

・SQLを備えており、同一ファイルに対してレコード入出力機能とSQL機能(COBOL埋込みSQL,ODBC,JDBC)の両方から使用することが可能です。

2. 機能詳細

PowerRW+は、RDM、SQL、RDA、ACM、FILE、JDBCドライバの6つのコンポートネントで構成されます。

・RDM
COBOLの実行環境に必要な信頼性の高いCOBOLファイルシステムを提供します。
-マルチインデックス（複数インデックス）
-結合、併合、射影による論理ファイル機能
-高い信頼性（トランザクション/バックアップ/リカバリー機能）
プログラムアベンド時の更新データ保証、同期書出し機能、RDMファイルの整合性検査/復旧機能、システムダウン/異常電源断/ディスクなどのI/Oエラーによるシステム異常停止時のデータ保証
-豊富な運用コマンド（ファイル定義/削除、インデックス操作等）
-ファイル排他/レコード排他機能

・SQL
SQL文でファイルをアクセスするための機能を提供します。

・RDA
ODBCおよびJDBCに対応した各種アプリケーションと連携するための機能を提供します。

・ACM
富士通標準のプログラム間非同期通信機構を提供します。
COBOLによるプログラム間のメッセージ送受信が容易に行えます。

・FILE
ファイル定義体およびデータファイルの操作を行うツールを提供します。

・JDBCドライバ
JavaからPowerRW+へアクセスするためのJDBCドライバを提供します。

3. 利用による効果

・COBOLアプリケーション(Read/Write,SQL)による業務構築を強力に支援します。

・COBOLアプリケーションやODBC,JDBCアプリケーションから同一ファイルに対してアクセスを行うことができます。

4. 製品アピール

PowerRW+は、COBOLで業務を構築する上で必要な信頼性の高いCOBOLファイルシステムです。Read/Writeインターフェースとプログラム間非同期通信機構を搭載し、COBOLによる基幹業務の構築に最適な環境を提供します。

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システム/機能構成図

システム構成図

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新規機能

前版からの機能強化項目は以下のとおりです。

・動作環境拡大により運用規模を拡大します。
・プログラムの強制終了時のデータの信頼性を強化します。
・COBOLからの埋込みSQLによるアクセスを可能にします。
・JavaアプリケーションからのJDBCアクセスを可能にします。
・PCからのODBCアクセスを可能にします。

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標準添付品

  • オンラインマニュアル

    ・PowerRW+ 解説書
    ・PowerRW+ コマンドリファレンス
    ・PowerRW+ SQLリファレンス
    ・PowerRW+ デベロッパーズマニュアル
    ・ACM制御説明書
    ・FILE説明書

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商品体系

PowerRW+ 2.x (システムKグループ)
PowerRW+ 2.x (システムKグループ) (追加使用権)
PowerRW+ 2.x (システムLグループ)
PowerRW+ 2.x (システムLグループ) (追加使用権)
PowerRW+ 2.x (システムMグループ)
PowerRW+ 2.x (システムMグループ) (追加使用権)
PowerRW+ 2.x (システムNグループ)
PowerRW+ 2.x (システムNグループ) (追加使用権)
PowerRW+ 2.x (システムKグループ) 【UG】(サポート契約されている場合に適用)
PowerRW+ 2.x (システムKグループ) 【UG】(サポート契約されていない場合に適用)
PowerRW+ 2.x (システムKグループ) 【UG】(サポート契約されている場合に適用)
(追加使用権)
PowerRW+ 2.x (システムKグループ) 【UG】(サポート契約されていない場合に適用)
(追加使用権)
PowerRW+ 2.x (システムLグループ) 【UG】(サポート契約されている場合に適用)
PowerRW+ 2.x (システムLグループ) 【UG】(サポート契約されていない場合に適用)
PowerRW+ 2.x (システムLグループ) 【UG】(サポート契約されている場合に適用)
(追加使用権)
PowerRW+ 2.x (システムLグループ) 【UG】(サポート契約されていない場合に適用)
(追加使用権)
PowerRW+ 2.x (システムMグループ) 【UG】(サポート契約されている場合に適用)
PowerRW+ 2.x (システムMグループ) 【UG】(サポート契約されていない場合に適用)
PowerRW+ 2.x (システムMグループ) 【UG】(サポート契約されている場合に適用)
(追加使用権)
PowerRW+ 2.x (システムMグループ) 【UG】(サポート契約されていない場合に適用)
(追加使用権)
PowerRW+ 2.x (システムNグループ) 【UG】(サポート契約されている場合に適用)
PowerRW+ 2.x (システムNグループ) 【UG】(サポート契約されていない場合に適用)
PowerRW+ 2.x (システムNグループ) 【UG】(サポート契約されている場合に適用)
(追加使用権)
PowerRW+ 2.x (システムNグループ) 【UG】(サポート契約されていない場合に適用)
(追加使用権)

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購入方法

ライセンスについて

本製品は、媒体（メディア）とライセンスが1つに同梱（フルパッケージ）されているフルパッケージ型の形態です。後から追加でライセンスが必要になった場合などに備えて「追加使用権」製品も用意しています。
ライセンス体系は、本製品をインストールするサーバの機種クラスに応じた製品を購入する機種クラス従量制です。

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関連ソフト

1. [マージ・ソートを行う場合]

PowerSORT 3.1以降

2. [他システムと日本語データを流通する場合]

SystemWalker/CharsetMGR-A SE 5.0以降

3. [PCからODBCを利用する場合]

DPCライブラリ V6.0以降(Windows製品)

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動作保証周辺機器

なし

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留意事項

1. 他製品との関係について

・PCからODBCを利用する場合は、別途DPCライブラリの購入が必要です。
・本製品を他製品「PowerRDBconnector for NetCOBOL」と同一のコンピュータにインストールして使用することはできません。

2. Solaris 10 OS 使用上の留意事項

・本製品のインストールについて
-「NetCOBOL」と同一のゾーンにインストールします。
-グローバルゾーン(global zone)、ノングローバルゾーン(non-global zone)を問わず、pkgaddコマンドで"-G"オプションを指定してください。
-ノングローバルゾーンにインストールする場合、そのノングローバルゾーン作成時に/usrを継承しないでください。/usrを継承したノングローバルゾーンにインストールすると、インストールエラーとなります。
・本製品のパッチについて
-Solaris 10 OSのパッチ119254-19を適用した上、本製品のパッチ912052-02, 914123-01を適用する必要があります。

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関連URL

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