このページの本文へ移動

2015年 9月 現在

FUJITSU Software
Symfoware Server Lite Edition V12.1.1

本商品は、企業や社会システムの根幹である業務システムを安定稼働させることにフォーカスし、お客様に揺るぎない「高信頼」、「高性能」、「安心」を提供するリレーショナルデータベースです。
本Editionは、PostgreSQLをベースに富士通の独自技術であるスマートソフトウェアテクノロジーを搭載し、導入・運用のしやすさを追求したデータベースです。中小規模向けに型決めしたデータベースを最適化しているため、技術者不在のシステムでもミスがないスマートなオペレーションで導入・運用できます。
V12では、Openインターフェースを採用しています。
Openインターフェース:
・PostgreSQLをベースにしたインターフェースです。
NativeインターフェースとOpenインターフェースで利用できる機能は、機能説明の「7. Symfoware Server V12の機能差について」を参照してください。

購入について

適応機種 概要

  • サーバ
    PRIMEQUEST 3000/2000シリーズ / PRIMEQUEST 1000シリーズ / PRIMERGY / マルチベンダーサーバ・クライアント / FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O IaaS / FUJITSU Cloud Service S5 / パブリッククラウド

  • クライアント(他プラットフォームについては留意事項参照)
    PRIMEQUEST 3000/2000シリーズ / PRIMEQUEST 1000シリーズ / PRIMERGY / FMV / マルチベンダーサーバ・クライアント

適応OS 概要

  • サーバ
    Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64) / Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64) / Red Hat Enterprise Linux 6 (for x86) / Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64) / Red Hat Enterprise Linux 5 (for x86)

  • クライアント(他プラットフォームについては留意事項参照)
    Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64) / Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64) / Red Hat Enterprise Linux 6 (for x86) / Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64) / Red Hat Enterprise Linux 5 (for x86)

機能説明

1. オープン性の強化

(1) PostgreSQLインターフェースの採用
PostgreSQLをベースにしたオープンなインターフェースを採用しています。PostgreSQLに準拠したSQL、API、コマンドおよびGUIによりデータベースにアクセスすることができます。

(2) エコシステムへの対応
PostgreSQLインターフェースの活用により、企業内外のさまざまな動作環境やツールと連携できます。これにより、企業内外の業務システムのデータベースを入れ替えるだけで、今までの動作環境やツールが使えます。

(3) Oracle互換性の強化
Oracleデータベースとの互換性を向上するため、PostgreSQLインターフェースに以下のSQL機能を追加します。これらのSQL機能により、Oracleデータベースからの移行性が向上できます。例えば、Javaストアドプロシージャは、共通変数を多用する大規模構成のPL/SQLパッケージの移行性が向上します。
- NCHAR型、各国語文字列定数
- 外部結合演算子
- DUAL表
- 関数(SUBSTR、NVL、DECODE)
- ビルトインパッケージ(UTL_FILE、DBMS_OUTPUT、DBMS_SQL)
- 一括INSERT
- DECLARE STATEMENT
- トリガ定義のREPLACE句やDO句
- Javaストアドプロシージャ


2. データベース操作支援ツール

(1) スマートセットアップ
インストール時に、データベースシステムの構築に必要な動作環境の作成および運用パラメタの設定など、Symfowareシステムの環境セットアップを自動的に行います。これにより、製品インストール後、すぐにSymfowareの機能を利用することができます。

(2) データベース運用支援ツール
使用するサーバのプラットフォームに関係なく、WebブラウザのGUI操作で、簡単にセットアップ時の動作環境の構築や動作パラメタの設定を行うことができます。
なお、スマートテクノロジーにより、データベースのバックアップ、リカバリ、状態監視といったデータベース運用操作が簡単にできます。

(3) データベース構築支援ツール
データベースの構築をメニューから容易に行うことができます。また、データベースの内容確認やメンテナンスをはじめ、データ内容の更新、削除や追加、データベースの検索までGUIで操作できます。


3. 高性能なデータベース処理

(1) PCIe Flashの活用によりデータアクセスを高速化
高性能の記憶媒体「PCIe Flash」の活用により、データアクセスの高速化が可能となります。


4. 高信頼なシステム運用

(1) 安定稼働を実現するクラスタ運用
Symfoware は、クラスタリング・ソフトウェアと組合わせて安定稼働を実現します。
スタンバイ機能により、サーバに異常が発生した場合でも、別のサーバへの切替えで業務を継続できるので、障害に対する速やかな再稼働が実現できます。運用形態は、1対1運用待機をサポートします。


5. ネットワークコンピューティング技術への対応

(1) オープンネットワークでの情報流通
Javaプログラムから、データベースをアクセスするためのAPI「JDBC 4.0」に対応しており、JDBC APIを経由してデータベースサーバに接続する機能を提供します。
また、パソコン上の他ソフトベンダ製のパッケージを含むさまざまなツールと連携するための、.NET Data ProviderやODBCなどの標準的な連携インターフェースを提供します。
Visual Studioと連携してデータベースサーバの資源にアクセスするアプリケーション作成や環境構築ができます。


6. セキュリティ

(1)暗号化機能によりデータの漏洩を防止
暗号化機能を標準搭載しました。AES(Advanced Enryption Standard)アルゴリズム、鍵長256ビットを採用し、格納データ・通信データを様々な脅威から守ります。


7. Symfoware Server V12の機能差について

Symfoware Server V12の各エディションおよびインターフェースごとの機能差を以下に示します。
インターフェースを選択するポイントは、以下のとおりです。

Openインターフェースを選択する場合
-今まで使っていたアプリケーションやツールをそのまま利用したい
-他社データベースから移行したい

Nativeインターフェースを選択する場合
-高信頼かつ高性能なシステムを構築したい

インストール前に、使用するインターフェース(Nativeインターフェース
またはOpenインターフェース)を決めておいてください。
インストール後は、使用するインターフェースの変更はできません。

Symfoware Server V12の機能差一覧

システム/機能構成図

システム構成図

新規機能

V12.1.0からV12.1.1の機能強化項目は、以下のとおりです。

新OS対応

以下のOSに対応します。
[サーバ/クライアント]
・Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)

標準添付品

  • オンラインマニュアル

    ・マニュアルについては購入方法を参照してください。

商品体系

【メディア】
・Symfoware Server Lite Edition メディアパック V12.1.1
・Symfoware Server Lite Edition メディアパック(64bit) V12.1.1

【ライセンス】
・Symfoware Server Lite Edition プロセッサライセンス V12
・Symfoware Server Lite Edition クライアントライセンス V12

購入方法

1. エディションの選択について

(1) 適用ハードウェアの制限について
Symfoware Server Lite Edition、Symfoware Server Standard EditionおよびSymfoware Server Enterprise Editionは、使用する物理的なプロセッサ数により利用が制限されます。
-Symfoware Server Lite Edition :使用する物理的なプロセッサ数が2プロセッサまでに限定。
-Symfoware Server Standard Edition :使用する物理的なプロセッサ数が2プロセッサまでに限定。
-Symfoware Server Enterprise Edition :64ビットモードで動作させる場合は使用する物理的なプロセッサ数が8プロセッサまでに限定。
32ビットモードまたは32ビット互換モードで動作させる場合は使用する物理的なプロセッサ数の制限はありません。

(2)Symfoware Server V12のエディションごとの機能差について
Symfoware Server V12のエディションごとの機能差の概要については、機能説明の「7. Symfoware Server V12の機能差について」を参照してください。


2. メディアパックの種類について

本商品には、2種類のメディアパックがあります。動作OSによりメディアパックが異なりますので注意が必要です。

(1) Symfoware Server Lite Edition メディアパック V12.1.1
以下のディストリビューションの環境で32ビットアプリケーションとして動作します。
- Red Hat Enterprise Linux 5 (for x86)
- Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64) (注)
- Red Hat Enterprise Linux 6 (for x86)
- Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64) (注)
- Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64) (注)
(注)32ビット互換モードで動作

(2) Symfoware Server Lite Edition メディアパック(64bit) V12.1.1
以下のディストリビューションの環境で64ビットアプリケーションとして動作します。
- Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64)
- Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64)
- Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)


3. Symfoware Server V12のメディアパックについて

メディアパックは、媒体(DVD)のみの提供です。使用権は許諾されておりませんので、別途、ライセンスを購入する必要があります。また、商品の導入にあたり、最低1本のメディアパックが必要です。
バージョンアップ/レベルアップおよび、32ビット商品と64ビット商品間での切り替えを目的に本メディアパックのみを手配することはできません。

各メディアパックの構成


4. ライセンスについて

本商品には、プロセッサライセンスとクライアントライセンスの2種類のライセンス形態があります。いずれかを選択の上購入してください。
この2つのライセンス形態の間に移行パスはありません。購入にあたっては十分な検討が必要です。

【プロセッサライセンス】
プロセッサライセンスは、本商品をインストールするサーバに搭載されているプロセッサ数に応じて必要となるライセンスです。
本商品を購入する場合、使用する物理的なプロセッサ数分のプロセッサライセンスを購入してださい。

【クライアントライセンス】
クライアントライセンスは、データベース・サーバに同時接続するクライアント1つあたり1本購入が必要です。
ある時点で同時に接続する最大のクライアント数分の購入が必要となります。
クライアント数は、データベース・サーバにアクセスする利用者、端末、アプリケーションなどの数を基準にして計算します。

なお、サーバに搭載するプロセッサ数は2に限定されていますが、必要最低限のクライアント数は、コア数により変動します。必要最低限のクライアント数以上のクライアントライセンスの購入が必要となります。
必要最低限のクライアント数は以下の計算式で求めます。

・(5×搭載プロセッサ数(注1))クライアント

(注1)マルチコアプロセッサが搭載されている場合、上記式中の『搭載プロセッサ数』とはコアの総数に特定の係数を乗じた数(小数点以下端数切上げ)になりますのでご注意下さい。

(例)
1. シングルコアのプロセッサを1つ搭載したPRIMERGYに対し、10台の端末から最大同時接続数が7台の場合

・必要最低クライアント数の算出
5×1(プロセッサ数) =5

最大同時接続数が必要最低クライアント数以上であるため、7のクライアントライセンスを購入する必要があります。

2. インテル Xeon プロセッサー(4コア)を1つ搭載したPRIMERGYに対し、10台の端末から最大同時接続数が7台の場合

・必要最低クライアント数の算出
5×(4(コア数)×0.5(コア係数(注2))×1(プロセッサ数)) =10

最大同時接続数は7ですが、必要最低クライアント数が10であるため、10のクライアントライセンスを購入する必要があります。

(注2)マルチコアプロセッサにおける係数は、2011年4月現在のものです。最新のコア係数については、「関連URL」に記載の「富士通ソフトウェア情報」内、「富士通製ミドルウェア商品のライセンス体系について」を参照ください。


5. クラスタシステムで運用する場合の購入方法

【プロセッサライセンス】
クラスタシステムで運用する場合は、運用ノードに搭載するプロセッサ数1つ分の購入に対して、待機ノードに搭載するプロセッサ数1つ分は購入不要です。待機ノード数が運用ノード数より多くなる構成の場合は、運用ノードに搭載するプロセッサ数のライセンスの他に、待機ノードに搭載するプロセッサ数から運用ノードに搭載するプロセッサ数を差し引いた分のライセンスを購入してください。
クラスタシステム内の各ノードは、すべて同一のライセンス形態の製品を購入してください。

【クライアントライセンス】
クラスタシステムで運用する場合は、各ノードごとに、同時接続するクライアント数分のクライアントライセンスを購入する必要があります。ただし、運用ノード1つ分の購入に対して、待機ノード1つ分は購入不要です。待機ノード数が運用ノード数より多くなる構成の場合は、運用ノードに対するライセンスの他に、待機ノード数から運用ノード数を差し引いた分のライセンスを購入してください。
クラスタシステム内の各ノードは、すべて同一のライセンス形態の製品を購入してください。


6. ソフト仮想環境でのライセンス購入での留意事項

Symfoware Serverは、使用するエディションにより利用可能なプロセッサ数が制限されています。ただし、ソフトウェア仮想環境で利用する場合、物理サーバ上で利用可能なエディションは、割り当てられた仮想プロセッサ数に関係なく、ソフトウェア仮想環境上でも利用可能です。

(例)
物理サーバ(2CPU、16コア)の場合、物理サーバ上でStandard Editionが利用できます。
ソフト仮想環境に8仮想CPU(8コア)割り当てた場合、仮想プロセッサ数からは、Enterprise Editionが必要ですが、物理サーバ上で利用可能なStandard Editionが利用できます。


7. オンラインマニュアルについて

本商品には、以下のオンラインマニュアルが添付されています。
・Symfoware Server マニュアルの読み方
・Symfoware Server 解説書
・Symfoware Server 導入ガイド(サーバ編)
・Symfoware Server 導入ガイド(クライアント編)
・Symfoware Server 運用ガイド
・Symfoware Server クラスタ運用ガイド
・Symfoware Server アプリケーション開発ガイド
・Symfoware Server リファレンス
・Symfoware Server Java APIリファレンス
・Symfoware Server 用語集
・Symfoware Server メッセージ集
・PostgreSQL 9.2文書

関連ソフト

1. WebAdminを利用する場合

・Internet Explorer 8.0/9.0/10/11


2. クラスタ運用を行う場合

クラスタ運用を行う場合、以下のいずれかが必要になります。
・PRIMECLUSTER Enterprise Edition 4.3 (注1)(注2)
・PRIMECLUSTER HA Server 4.3 (注1)(注2)

(注1) PRIMECLUSTER 4.3A30以降に対応しています。運用前に弊社営業/SEにお問い合わせください。
(注2) PRIMECLUSTERのRed Hat Enterprise Linux 7の対応状況は、PRIMECLUSTERのソフトウェア・ガイドを参照してください。


3. SQL埋込みCの開発をする場合

SQL埋込みCのアプリケーションを開発する場合、以下のいずれかが必要になります。
・Visual C++ 2008 / 2010 / 2012(Windowsで開発する場合)(注)
・Cコンパイラ (Linux OS製品で提供されているもの。Linuxで開発する場合)
・Sun Studio 9~12(Oracle Solarisで開発する場合)

注:Visual C++ はVisual Studioに含まれています。


4. Javaアプリケーションを開発する場合

・Java SE 6以降


5. .NETアプリケーションを開発する場合

Symfoware Serverは、Microsoft社が提唱するADO.NETに準拠したデータベースアクセスコンポーネント.NET Data Providerを提供しています。
アプリケーションの開発および運用には、以下の環境が必要です。
・.NET Framework 2.0/3.0/3.5/4.0/4.5/4.5.1/4.5.2
・Visual Studio 2008/2010/2012

動作保証周辺機器

なし

留意事項

1. Intel64環境での動作について

メディアパックとOSの組み合わせにより動作が異なります。詳細は購入方法の「メディアパックの種類について」を参照ください。

また、本環境において32ビット互換モードとして動作させる場合、以下を利用することはできません。
・クラスタ運用

Intel64環境上において32ビット互換モードとして動作する本商品とPRIMECLUSTER製品の組み合わせはありません


2. クライアント適応機種/適応OSについて

(1) 本資料冒頭のクライアント適応機種 / 適応OSの他に以下にも適応します。
【適応機種】
PRIMEPOWER
SPARC Enterprise
SPARC M10

【適応OS】
Windows 8.1(64-bit)
Windows 8.1
Windows 8(64-bit)
Windows 8
Windows 7(64-bit)
Windows 7
Windows Vista
Windows Server 2012 R2(64-bit)
Windows Server 2012(64-bit)
Windows Server 2008
Windows Server 2008(64-bit)
Windows Server 2008 R2(64-bit)
Windows Server 2003
Windows Server 2003 x64 Editions
Oracle Solaris 11
Oracle Solaris 10

(2) 64bitOSでの動作について
【Windowsの場合】
以下のOS上で、64ビットアプリケーションとして、またはWOW64(注)サブシステム上で、32ビットアプリケーションとして動作します。
- Windows Server 2012 R2 (64-bit)
- Windows Server 2012(64-bit)
- Windows Server 2008(64-bit)
- Windows Server 2008 R2(64-bit)
- Windows 8.1(64-bit)
- Windows 8(64-bit)
- Windows 7(64-bit)

注:Windows 32-bit On Windows 64-bit

【Linuxの場合】
以下のディストリビューションの環境では、64ビットモードまたは32ビット互換モードで動作します。
- Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64)
- Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64)
- Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)


3. Windows Vista、Windows 7、Windows 8およびWindows 8.1利用時の留意事項

クライアントをWindows Vista、Windows 7、Windows 8およびWindows 8.1に適用する場合、以下の留意事項があります。

【インストール】
[現象]
・インストール時DVDを入れてもオートランでインストーラが起動しない
[対処]
マニュアル記載[オートランが動作しないときの代替操作]を参照して、実行してください。

[現象]
・Symfowareクライアント機能のインストーラー起動時に、ユーザーアカウント制御の確認ダイアログが表示される。
[対処]
ダイアログ上の[許可]ボタンをクリックして先に進んでください。

【セットアップ】
[現象]
・JDBCデータソース登録ツールの起動時に、Javaコマンド[java com.fujitsu.symfoware.jdbc2.tool.FJJdbcTool]を実行したコマンドプロンプトに[OS:Windows NT(unknown)]と表示される。
[対処]
特になし。

[現象]
・コントロールパネルからODBCデータソースアドミニストレータを起動した時に、ユーザーアカウント制御の確認ダイアログが表示される。
[対処]
ダイアログ上の[続行]ボタンをクリックして先に進んでください。


4. SQL埋込みホストプログラムについて

本商品では、アプリケーションにSQL文を埋め込んでデータベース操作を行うSQL埋込みホストプログラムを開発できます。詳細は関連ソフトを参照してください。。


5. 排他ソフトウェアについて

(1)Symfoware Serverの他のエディションおよびオプション製品について
・異なるエディションのSymfoware Serverを共存させることはできません。


6. インストールについて

本商品はDVDで提供されます。
インストールにはDVDドライブユニットが必要です。
DVDドライブユニットが搭載されていないマシンの場合は別途手配が必要です。
なお、DVDドライブユニットが搭載できない場合は、以下の方法でインストールしてください。
・Linux/Solarisの場合
DVDドライブユニットが搭載されているサーバ(PRIMEQUEST、PRIMERGYまたはSPARC Enterprise等)のDVDドライブをNFSにてマウントし、ネットワーク経由でインストールしてください。
・Windowsの場合
DVDドライブユニットが搭載されているサーバ(PRIMEQUEST、PRIMERGYまたはFMV等)のDVDドライブをネットワークドライブとして割り当て後、ネットワーク経由でインストールしてください。


7. FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O Iaas、FUJITSU Cloud Service S5およびパブリッククラウド利用時の留意事項

・Symfoware Serverの機能を使用する場合に必要となるソフトウェアについては、「Symfoware Server 導入ガイド(サーバ編)」の「第2章 動作環境」にある「2.2 関連ソフトウェア」を確認してください。また、必要となるソフトウェアが仮想システムサービス上でのサポート状況を確認して使用してください。
・FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O Iaas、FUJITSU Cloud Service S5を利用する場合は、仮想マシンのタイプは、スタンダードタイプ 以上を推奨します。


8. 仮想化環境で利用する場合の留意事項

(1) VMwareを利用する場合
-以下の機能は、利用できません。
・DR機能
・FT機能
- 以下の機能は、データベースが停止している場合に利用可能です。
・vMotion機能
・クローニング機能

(2) Linux仮想マシン機能を利用する場合
- 以下の機能は、データベースが停止している場合に利用可能です。
・ライブマイグレーション機能
・クローニング機能

(3) Hyper-Vを利用する場合
-以下の機能は、利用できません。
・ライブマイグレーション機能
・クイックマイグレーション機能
・Hyper-Vレプリカ機能
・インポート/エクスポート機能

関連URL

お客様向けURL