このページの本文へ移動
  1. ホーム >
  2. 製品 >
  3. ソフトウェア >
  4. ライブラリー >
  5. ソフトウェアの諸条件 >
  6. ソフトウェアガイド >
  7. Linux ソフトウェアガイド >
  8. Accela BizSearch V3.2 開発キット・実行環境ライブラリ L20

2021年 12月 現在

Accela BizSearch V3.2 開発キット・実行環境ライブラリ L20

Accela BizSearch開発キット・実行環境ライブラリは、Accela BizSearchの持つ検索機能をユーザアプリケーションから呼び出すことを可能とするAPI を提供するオプション商品です。
本商品を利用することにより固有なWeb 検索システムの 構築が可能となり、ユーザニーズに柔軟に対応することができます。また、BizSearch サーバとは異なるサーバ上に本商品中の実行環境ライブラリ(ランタイムライブラリ)をインストールすることによって、検索機能を利用するためのAPI を組み込んだユーザアプリケーション(CGI 等)を運用す ることができます。

購入について

留意すべきこと

適応機種 概要

  • サーバ
    PRIMEQUEST 3000/2000シリーズ / PRIMEQUEST 1000シリーズ / PRIMERGY

適応OS 概要

  • サーバ
    Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64) / Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64) / Red Hat Enterprise Linux 6 (for x86) / Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64) / Red Hat Enterprise Linux 5 (for x86) / Red Hat Enterprise Linux AS (v.4 for x86) / Red Hat Enterprise Linux ES (v.4 for x86)

機能説明

1. ユーザ独自のWeb 検索システム構築基盤の提供

Accela BizSearchをユーザアプリケーションから呼び出すことを可能とするC言語ならびにJavaのAPI 群を提供します。このAPI群 を利用することで、固有なWeb 検索システムやWeb 検索画面の作成が可能となります。


2. 提供APIとその機能

(1) 文書や日常の言葉による検索
キーワードと論理式の組み合わせだけでなく、「聞いたまま、読んだまま」の語句・文章での検索が可能です。

(2) 横断検索
大規模データを対象としたシステム構築を行なう場合には、検索データベースを特定の文書毎に作成し、検索時にこれらの検索データベースを横断検索することが可能です。

(3) 検索データベースの情報取得
検索サーバが起動され、検索サービスの対象となっている検索データベースの情報や回答フィールド情報を取得することが可能です。

(4) 関連語の取り出し
指定された文書の中から出現する頻度の高い語句を関連語として自動抽出することが可能です。

(5) 類義語検索(Standard Edition/Enterprise Editionのみ)
キーワード検索または関連語検索と類義語検索を連携させた画面の構築が可能です。

(6) 高速要約機能(Standard Edition/Enterprise Editionのみ)
検索キーワード周辺のテキストを返すAPI により、検索キーワードを含む部分だけを表示させることが可能です。

(7) 高度な文章検索(Standard Edition/Enterprise Editionのみ)
検索する単語の品詞を指定すること、また、ヒットした単語をハイライト表示させることが可能です。

(8) テキストマイニング機能(Standard Edition/Enterprise Editionのみ)
検索対象のテキストデータをさまざまな観点から分析し、役に立つ知識・情報を取り出すことができます。

(9) 複数サーバ横断検索機能(Enterprise Editionのみ)
大規模データを対象としたシステム構築を行う場合に、複数の検索サーバを用いて並列・分散処理をすることができます。


3. Servlet, JSPを用いて構築したサンプル画面のソース提供 (Standard Edition/Enterprise Editionのみ)

Servlet, JSPを用いて構築したサンプル画面のソースを提供します。これにより、サンプル画面からServlet のソースやJSPを変更することで独自の検索画面を容易に構築することが可能となります。


4. 運用機能

本商品の実行環境ライブラリを使用することにより、Accela BizSearchの検索機能を利用するためのAPI を組み込んだユーザアプリケーション(CGI 等)を、BizSearch サーバとは異なるサーバ上で運用することが可能になります。BizSearchサーバがインストールされていないサーバにのみインストール可能です。

システム/機能構成図

システム構成図

図を拡大表示

新規機能

V3.2L10からV3.2L20の機能強化項目は、以下のとおりです。

Accela BizSearch V3.2L20対応

Accela BizSearch V3.2 Workgroup Edition L20、Accela BizSearch V3.2 Standard Edition L20、または Accela BizSearch V3.2 Enterprise Edition L20と組み合わせて利用できます。

標準添付品

  • オンラインマニュアル

    ・プログラマーズガイド

商品体系

・Accela BizSearch V3.2 開発キット・実行環境ライブラリ L20
・Accela BizSearch V3.2 開発キット・実行環境ライブラリ 追加5ライセンス L20(※)

※ライセンス製品です

購入方法

1. 本商品の購入方法

本商品は、1台のコンピュータにインストールすることができます。インストール台数分、本商品を購入してください。
また、本商品を利用して開発したプログラムを別マシンで運用する場合においても、本商品 1本分のライセンスが必要となります。
開発キットライセンスを5つセットにしたライセンス製品「追加5ライセンス」をご利用いただくことができます。


2. 本運用機サーバに開発キットもインストールしてサーバ1台で開発/運用を行う場合

本運用機サーバ
・Accela BizSearch V3.2 Standard Edition L20 ×1
・Accela BizSearch V3.2 開発キット・実行環境ライブラリ L20 ×1

本運用機サーバに開発キットもインストールしてサーバ1台で開発/運用を行う場合

本運用機サーバに開発キットもインストールしてサーバ1台で開発/運用を行う場合を図で説明します。

図を拡大表示


3. 本運用機サーバ 1台(Standard Edition)と開発機サーバ1台の場合

本運用機サーバ
・Accela BizSearch V3.2 Standard Edition L20 ×1
・Accela BizSearch V3.2 開発キット・実行環境ライブラリ L20 ×1
開発機サーバ
・Accela BizSearch V3.2 メンテナンスサーバライセンス L20 ×1
・Accela BizSearch V3.2 開発キット・実行環境ライブラリ L20 ×1

本運用機サーバ 1台(Standard Edition)と開発機サーバ1台の場合

本運用機サーバ 1台(Standard Edition)と開発機サーバ1台の場合を図で説明します。

図を拡大表示


4. 公開サイトのホームページ検索に、負荷を分散するため、検索サーバとアプリケーションサーバを別コンピュータで実行し、アプリケーションサーバを2台、検索サーバを1台(Standard Edition)で運用する場合

・Accela BizSearch V3.2 Standard Edition L20 ×1
・Accela BizSearch V3.2 開発キット・実行環境ライブラリ L20 ×2

公開サイトのホームページ検索に、負荷を分散するため、検索サーバとアプリケーションサーバを別コンピュータで実行し、アプリケーションサーバを2台、検索サーバを1台(Standard Edition)で運用

公開サイトのホームページ検索に、負荷を分散するため、検索サーバとアプリケーションサーバを別コンピュータで実行し、アプリケーションサーバを2台、検索サーバを1台(Standard Edition)で運用する場合を図で説明します。

図を拡大表示


5. 公開サイトのホームページ検索に、負荷を分散するため、検索サーバとアプリケーションサーバを別コンピュータで実行し、アプリケーションサーバを5台、検索サーバを2台(Standard Edition)で運用する場合でかつ、検索アプリケーションを開発用コンピュータで開発を行う場合

・Accela BizSearch V3.2 Standard Edition L20 × 1
・Accela BizSearch V3.2 開発キット・実行環境ライブラリ L20 ×1
・Accela BizSearch V3.2 開発キット・実行環境ライブラリ 追加5ライセンス L20 × 1
・Accela BizSearch V3.2 メンテナンスサーバライセンス L20×1

公開サイトのホームページ検索に、負荷を分散するため、検索サーバとアプリケーションサーバを別コンピュータで実行し、アプリケーションサーバを5台、検索サーバを2台(Standard Edition)で運用

公開サイトのホームページ検索に、負荷を分散するため、検索サーバとアプリケーションサーバを別コンピュータで実行し、アプリケーションサーバを5台、検索サーバを2台(Standard Edition)で運用する場合でかつ、検索アプリケーションを開発用コンピュータで開発を行う場合を図で説明します。

図を拡大表示


6. 有償サポート・サービス「SupportDesk」について

本商品は、SupportDesk契約が必須です。商品手配と同時にSupportDesk商品を購入してください。
SupportDesk商品の契約については、弊社営業にお問い合わせください。

SupportDesk契約により、以下のようなサービスが受けられます。
・無償バージョンアップ
・製品リリース情報等、製品の最新情報の公開
・製品に対するQ&Aサポート

※サポートについての留意事項
SupportDesk商品を購入されていない場合は、トラブルが発生してもアクセラテクノロジ社に調査依頼することができません。そのため、原因究明ができない場合がある他に、システムの復旧方法、回避方法の提示ができない場合があります。

関連ソフト

1. C言語API を利用する場合、以下の商品が必須です。

・各OSに付属のgcc、glibc


2. Java APIを利用する場合、以下の商品が必須です。

・Java Development Kit 1.3.x,1.4.x,5,6、7.0 Update 21以降、8.0 Update 45以降

留意事項

1. Intel64環境での動作について

本商品は、以下のディストリビューションの環境で、32ビット互換モードで動作します。
- Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64)


2. Java APIを利用したアプリケーション開発について

Java APIを利用してアプリケーション開発を行う場合、Accela BizSearch V3.2 Standard Edition、または、Accela BizSearch V3.2 Enterprise Editionが必要となります。
Accela BizSearch V3.2 Workgroup Editionとの組み合わせでは、Java APIを利用することはできません。


3. 開発キットのインストールについて

Accela BizSearch V3.2 Standard Edition、Accela BizSearch V3.2 Enterprise Edition、Accela BizSearch V3.2 Workgroup Editionのいずれかがインストールされているサーバにのみインストールが可能です。


4. 適応OSについて

本バージョンより、以下のOSが未サポートとなります。

・Red Hat Enterprise Linux AS (v.3 for x86)
・Red Hat Enterprise Linux ES (v.3 for x86)
・Red Hat Enterprise Linux AS (v.2.1 for x86)
・Red Hat Enterprise Linux ES (v.2.1 for x86)


5. PRIMEQUEST 3000/2000シリーズでの動作について

本製品はPRIMEQUEST 3000/2000シリーズのDynamic Reconfiguration機能には対応していません。

関連URL

お客様向けURL