富士通

よくあるご質問(FAQ)

導入編
1 どのCAFIS COUPLERを導入したらよいのですか?
2 どの回線を導入したらよいのですか?
3 CAFIS COUPLERは、デビットカードの取り扱いが可能ですか?
4 CAFIS COUPLERは、郵貯接続が可能ですか?
5 インターネット決済にCAFIS COUPLERは使えますか?
6 TCP/IP接続はサポートされていますか?
7 CAFIS COUPLERは、Linuxに対応していますか?
8 CAFIS COUPLERの導入にあたり支援サービスはありますか?
9 CAFIS COUPLERはFTサーバに対応していますか?
10 CAFIS COUPLERは、Windows2008に対応していますか?
機能編
1 クラスタリングを行うことは可能ですか?
2 折り返しテストはできますか?
3 文字コードは何を使用すればいいですか?
4 複数の会社コードを使用した運用は可能ですか?
5 CAFIS COUPLERが提供しているAPIには、どのようなものがありますか?
6 時間あたりの処理件数はどのように求めるのですか?
7 取消要求、取消指示、取消確認の違いは?
その他
1 CARDNETとCAFISの違いは?
2 CAFIS接続試験とはどのような試験ですか?
3 DDX接続、専用線接続の終了に伴う、C-COUPLERの対応方針は?

どのCAFIS COUPLERを導入したらよいのですか?

CAFIS COUPLERは 、汎用機からPCサーバまでの豊富なパッケージラインナップを持っており、要件に応じたシステムの構築が可能です。分野、業種、規模に応じてプラットフォームは異なりますが、大まかな適用例は以下のようになります。

分野・業種 パッケージ
カード会社向け GSシリーズ版
PRIMERGY6000シリーズ版
加盟店向け PRIMERGY6000シリーズ版
Windows版
Internet課金サーバ Solaris OE版
Windows版


どの回線を導入したらよいのですか?

回線種別には、専用線接続、CAFIS-Hi手順、DDX-P接続、TCP/IP接続の4パターンがあります。
予想される処理件数や回線の使用に伴う費用、経路の拡張性などから回線を選択しますが、カード会社(被仕向業務を行う会社)ではDDX-P接続を使用できません。

回線種別 対応プラット
フォーム
回線使用料 経路 備考
専用線 GSシリーズ版
PRIMERGY6000シリーズ版
固定 増設可能 被仕向・仕向業務が可能
CAFIS-Hi手順 Solaris OE版 固定 増設可能 被仕向・仕向業務が可能
DDX-P 全プラットフォーム 従量制
(パケット料金制)
増設可能 仕向業務のみ可能
TCP/IP GSシリーズ版
Solaris OE版
Windows版
固定 6~63経路から選択可能 被仕向・仕向業務が可能


CAFIS COUPLERは、デビットカードの取り扱いが可能ですか?

CAFISを利用してデビットカードの取引を行う場合は、従来までのクレジットと異なる電文を使用します。デビットカード取引のために追加・変更された電文は、CAFIS COUPLERには直接影響はありませんので、CAFIS COUPLERはそのまま使用可能です。

ただし、POSパッケージなどの業務アプリケーションの変更やクリアリングの仕組みなどが必要となります。



CAFIS COUPLERは、郵貯接続が可能ですか?

郵貯との接続をCAFIS経由で行う際には、キャッシング電文(3610など)を使用します。CAFIS COUPLERは、キャッシング電文を取り扱う事が可能ですので、郵貯との相互接続は可能です。



インターネット決済にCAFIS COUPLERは使えますか?

CAFIS COUPLERをインターネット決済に用いることは可能です。ただし、CAFIS COUPLERは、CAFISとの接続/通信のためのAPIを提供する製品ですので、注文を受け付ける画面や業務プログラムについては、お客様側での開発が必要です。なお、インターネット上でクレジットカードに対応したショッピングモールを構築する ための関連パッケージも用意しております。



TCP/IP接続はサポートされていますか?

2003年8月よりサポートを開始しています。(GS版は2009年8月より開始)プラットフォームにより対応状況が異なります。
サポート状況は下記のとおりです。


Solaris OE版Windows版GS版で提供します。
(GS版につきましては開発元までお問い合わせください。)
アップデートモジュールとして提供します。
プログラムサポート契約が必須となります。
業務アプリのインターフェースは変更ありません。
詳細は、開発元までお問い合わせください。



CAFIS COUPLERは、Linuxに対応していますか?

現在CAFIS COUPLERはLinuxに未対応ですが、製品化に向け開発中です。詳しくは開発元までお問い合わせください。



CAFIS COUPLERの導入にあたり支援サービスはありますか?

CAFIS COUPLERの導入にあたっては、以下の導入支援サービスを提供しています。お問い合わせ、お申し込みは開発元までお問い合わせください。


サービス名称 CAFIS COUPLER導入支援サービス
サービス内容 CAFIS COUPLERのインストール
関連ソフトウェア(通信ソフトウェア、COBOL)のインストール
CAFIS COUPLERのセットアップ(基本部分のみ、アプリ部分は別)
関連ソフトウェアのセットアップ
CAFIS総合確認試験(対カード会社試験)の初回立会い
(注意)クラスタの場合は台数分を実施。
サービスに含まれない作業 OSのインストール
ハードウェア(通信カード類、DSUなど)の現調
CAFIS関連の申請(加入、試験)
CAFIS試験実施(実オペレーション)
業務アプリケーションの開発
業務アプリケーションのインストールとセットアップ
提供価格(ご参考) 1,000,000円(税別) 


CAFIS COUPLERはFTサーバに対応していますか?

CAFIS COUPLERはFTサーバ(PRIMERGY FTモデル)に対応しています。適用の際の留意事項は以下のとおりです。


通信手順は「TCP/IP」のみとなります。(DDX-P接続は適用できません。)
ライセンスはシステムで1つとなります。
プログラムサポート契約が必須となります。
業務アプリのインターフェースは変更ありません。
詳細は、開発元までお問い合わせください。

参考)
 PRIMERGY FTモデルの紹介ページ
 PRIMERGY FTモデルの主要な適応ソフトウェア一覧のページ



CAFIS COUPLERは、Windows2008に対応していますか?

現在CAFIS COUPLERはWindows2008に未対応ですが、製品化に向け開発中です。詳しくは開発元までお問い合わせください。



クラスタリングを行うことは可能ですか?

クラスタリングは運用待機構成のみ可能です。以下にSolaris OE版Windows版について必要条件と留意事項を示します。クラスタリングを行う場合には、事前に開発元までお問い合わせください。

Solaris OE版
機種 回線 必須ソフト 必須ハード
PRIMEPOWER TCP/IP SafeCLUSTER
(PRIMECLUSTER) 注1
LANポート
CAFIS-Hi SafeCLUSTER
(PRIMECLUSTER) 注1
SafeCLUSTER/hA for Netcompo
(PRIMECLUSTER Wizard for Netcompo) 注2
NetcompoWAN制御 注3
マルチポート通信カード
回線切替装置(富士通製)
DDX-P
(Vインターフェース)
SafeCLUSTER
(PRIMECLUSTER) 注1
SafeCLUSTER/hA for Netcompo
(PRIMECLUSTER Wizard for Netcompo) 注2
NetcompoWAN制御 注3
マルチポート通信カード
回線切替装置(富士通製
GP-S TCP/IP SafeCLUSTER
(PRIMECLUSTER) 注1
LANポート
CAFIS-Hi クラスタソフト注4
NetcompoWAN制御/SolsticeX.25
マルチポート通信カード/シリアルポート
回線切替装置注4
DDX-P
(Vインターフェース)
クラスタソフト注4
NetcompoWAN制御/SolsticeX.25
マルチポート通信カード/シリアルポート
回線切替装置注4

注1クラスタソフトウェアとして、SafeCLUSTER、あるいは後継製品のPRIMECLUSTERを使用します。
注2SafeCLUSTER使用の際は、SafeCLUSTER/hA for Netcompoを使用し、PRIMECLUSTER使用の際は、PRIMECLUSTER Wizard for Netcompoを使用します。
注3SafeCLUSTER/PRIMECLUSTER以外のクラスタソフトウェアを使用する場合は、NetcompoWAN制御は正式サポートされません。
注4富士通製の回線切替装置はPRIMEPOWERサーバのみサポートしています。PRIMEPOWERサーバ以外を使用する場合は、回線切替装置およびその回線切替装置をサポートするクラスタソフトの別途調達が必要です。
留意事項
CAFIS COUPLERのデータファイルは共有ディスク上に配置する必要があります。
CAFIS COUPLER(およびPP)は2本手配する必要があります。
TCP/IP接続においては、IPアドレス引継ぎが必須になります。



Windows版
機種 回線 必須ソフト 必須ハード
PRIMERGY TCP/IP SafeCLUSTER LANポート
DDX-P
(Vインターフェース)
クラスタソフト注5
通信制御サービス
通信カード
回線切替装置注5

注5富士通製の回線切替装置はPRIMEPOWERサーバのみサポートしています。PRIMEPOWERサーバ以外を使用する場合は、回線切替装置およびその回線切替装置をサポートするクラスタソフトの別途調達が必要です。
留意事項
CAFIS COUPLERのデータファイルは共有ディスク上に配置する必要があります。
CAFIS COUPLER(およびPP)は2本手配する必要があります。
TCP/IP接続においては、IPアドレス引継ぎが必須になります。



折り返しテストはできますか?

CAFIS COUPLERでは、CAFIS接続試験シミュレーター機能を提供しています。この機能を利用することで、擬似CAFISセンター(シミュレーター機能による)に対する、折り返しテストが行えます。



文字コードは何を使用すればいいですか?

CAFIS COUPLERと業務プログラム間の文字コード系は以下の表のとおりです。必要であれば業務プログラムで変換し使用してください。また、業務プログラムがCAFIS COUPLER提供APIを呼び出す場合についても、各文字コード系で行わなければなりません。

CAFIS COUPLER製品区分 CAFIS COUPLERと業務プログラム間の文字コード系
GSシリーズ版 EBCDIC
PRIMERGY6000シリーズ版 EBCDIC
Solaris OE版 TCP/IP接続 シフトJIS
上記接続以外 JIS8
Windows版 TCP/IP接続 シフトJIS
上記接続以外 JIS8

参考)
 CAFIS COUPLERからCAFISへの伝送時には、CAFIS COUPLERが回線種により文字コードの変換を行います。

回線・種別 文字コード系
専用線(NCS-B改) JIS7
DDX-P EBCDIC
CAFIS-Hi EBCDIC
TCP/IP シフトJIS


複数の会社コードを使用した運用は可能ですか?

CAFIS COUPLERは1パッケージで1つの会社コードを管理し開閉局を行っているため、複数の会社コードで開閉局を行うことはできません。ただし、一方の会社コードで開局後、通常電文で複数の会社コードを混在させる事は可能です。



CAFIS COUPLERが提供しているAPIには、どのようなものがありますか?

CAFIS COUPLERは、CAFISとの開閉局、通信の管理などを行うためのAPIを提供しています。APIには以下のものがあります。 
業務プログラムはCOBOL、Cのどちらで作成しても構いませんが、APIはCOBOLで作成されているため、各言語の使用手引書に従い、APIを呼び出すようにしてください。

API名 機能
CUPSROPN CAFIS COUPLERオープン
CUPSRCLS CAFIS COUPLERクローズ
CUPSROTD 仕向ルーティング開始
CUPSROTM ルーティング開始
CUPSRCAN 仕向取消情報通知


時間あたりの処理件数はどのように求めるのですか?

時間あたりの処理件数は、1取引あたりの処理時間と経路数により求めることができます。1取引あたりの処理時間が「10秒/件」で、経路数が「6」である場合、同時に「6件」の取引が可能なため、「6件/10秒(0.6件/秒)」の取引が行えます。したがって時間あたりの処理件数は、「2160件/時」となります。
ただし、実際の処理においては、マシン性能やアプリ形態により、時間あたりの処理能力に限界がありますので、その点を考慮する必要があります。



取消要求、取消指令、取消確認の違いは?

取消要求とは、仕向業務アプリが、既に完了している取引について、取引の取消を要求するものであり、返品イメージの取消です。
取消指令とは、仕向業務アプリが、報告電文受信後に、業務処理内で何らかの異常が発生した場合に、取引の取消を要求するものであり、障害時の取消です。一方、取消確認指令とは、CAFIS COUPLERからCAFISへの要求電文送信後に、タイムアウト値(58秒)以内に応答が返ってこない場合に、CAFIS COUPLERが送信済み要求電文の取消(送信しなかったことにする)を、相手会社に要求するための指令です。



CARDNETとCAFISの違いは?

CAFISとは、(株)NTTデータにより運営されている、カード会社と加盟店間の相互接続サービスのことです。CAFISへの接続ソフトが、当方で提供しているCAFIS COUPLERです。一方、CARDNETとは、(株)日本カードネットワークにより運営されている、カード会社と加盟店間の相互接続サービスです。CARDNETへの接続ソフトとしては、富士通アドバンストソリューションズ(FASOL)から、CARDNET COUPLERが提供されています。CARDNET COUPLERについてのお問い合わせはFASOLまでお願いします。



CAFIS接続試験とはどのような試験ですか?

CAFIS接続試験とは、”クレジット情報データ通信システム接続試験計画書”(CAFISセンターより提供)に記載されている接続試験のことです。CAFISへの接続を行う際には、本試験を行う必要があります。
試験には、伝送制御試験、機能試験、総合確認試験があり、CAFIS COUPLERを利用した場合には、接続形態により免除される試験があります。免除試験については以下の表を参照してください。
CAFIS接続試験の詳細、資料の入手については、CAFISセンターへお問い合わせください。

試験区分 試験概要 試験免除
伝送制御試験 伝送制御プロトコルレベルの確認試験 CAFIS COUPLERを使用した場合は免除される。
機能試験 CAFISとの折り返しによる接続試験 CAFIS COUPLERを使用し、かつDDX-P、TCP/IP接続の場合は免除される。
総合確認試験 相手会社とのエンド・ツー・エンドの確認試験。接続する全ての相手と試験を実施する。(新規加盟店の場合は、提携する全てのカード会社とテストを実施する。) 免除なし


DDX接続、専用線接続の終了に伴う、C-COUPLERの対応方針は?

カタログ・資料に記載しました。
PDFDDX-P/専用線接続サービス終了に伴うCAFIS COUPLER の対応
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