NetCOBOL 技術情報:トラブルシューティング
エラー
Windows x86, .NET
NetCOBOL
Q
MOVE文の送り出し側に組込み関数(例 NUMVAL関数、INTEGER-OF-DATE関数など)を記述すると翻訳エラーになります。
A
組込み関数はその型により記述できる場所が異なります。
関数はそれぞれに型を持っています。その型の違いによって、
プログラム中に記述できる場所も異なります。
このため、たとえばMOVE文の送り出し側に指定できない型の関数を記述すると、
翻訳エラーとなります。
以下に関数の型と記述の関係について説明します。
| 関数の型 | 記述上の留意点 | 例 |
|---|---|---|
| 整数 | 整数関数は、算術式中にだけ記述することができます。 算術式以外の場所、たとえばMOVE文の送り出し側に記述することはできません。 |
INTEGER-OF-DATE |
| 数字 | 数字関数は、整数関数と同様、算術式中にだけ記述できます。 算術式以外の場所、たとえばMOVE文の送り出し側に記述することはできません。 |
NUMVAL関数 |
| 英数字 | 英数字関数は、英数字項目を記述できるところに書くことができます。 算術式には記述できません。 |
UPPER-CASE関数 |
| 日本語 | 日本語関数は、日本語項目を記述できるところに書くことができます。 | NATIONAL関数 |
| ポインタデータ | ポインタデータ関数は、ポインタデータ項目を記述できるところにだけ書くことができます。 | ADDR関数 |
| 引数の型により関数の型が決定される場合 | このタイプの関数は、引数の型によって、関数の型が決定されます。 最大値を求めるMAX関数の場合
|
MAX関数 MIN関数 |
組込み関数の詳細については、COBOL文法書およびCOBOL使用手引書をご参照ください。
