NetCOBOL 技術情報:ノウハウ情報
NetCOBOL
Linux x86
Q
NetCOBOLからPostgreSQLに接続できますか。
A
Linux x86版 NetCOBOL V7.3では、ODBC経由でのデータベースアクセスをサポートしています。しかし、SQL機能を使用する場合、潜在的な制限や問題が発生する可能性があります。これは、ODBCドライバとデータベースの間の機能矛盾によって引き起こされるものです。したがって、本ソフトウェアによるSQLの操作結果は、保証されません。
ご使用の際は、事前にODBCドライバ、データベースとの結合テストを行い、必要なDB機能が正常に動作することを確認してください。
PostgreSQLについては、以下の機能制限と問題を検出しています。
【機能制限】
- ストアドプロシージャの呼び出し
- INSERT文、UPDATE文およびDELETE文における、複数行指定ホスト変数または表指定ホスト変数の使用
- ODBCカーソルライブラリ
- DELETE文(位置付け)およびUPDATE文(位置付け)
- ファイルデータソース
- 埋込み例外宣言のSQLERROR指定
- SELECT文における、複数行指定ホスト変数または表指定ホスト変数の使用
【既知の問題】
SQL文の実行時にエラーが発生した場合、SQLSTATEまたはSQLCODEにエラー値が格納されない場合があります。そのため、SQL文の実行によるエラー判定は、必ずSQLSTATEとSQLCODEの両方の値を参照してください。
Linux環境でデータベースご利用の際は、「プリコンパイラ方式によるアクセス(埋込みSQL文)」機能のあるデータベースの利用を推奨いたします。一般に、ODBC経由でのデータベースアクセスよりプリコンパイラ方式のアクセスが性能面で有利であり、機能制限もありません。
また、接続に使用するunixODBCとPostgreSQLのデータベースは、オープンソースであり、問題発生時のサポートができません。したがって、業務に使用される場合は、Oracle DatabaseやSymfowareなどのデータベースをプリコンパイラを使用して接続していただくよう、お願いします。なお、Linux Itanium版 NetCOBOLでは、ODBC経由でのデータベースアクセスの機能は非サポートとなっております。
【ご参考】
