NetCOBOL 技術情報:ノウハウ情報
NetCOBOL
Windows x86, .NET
Q
FORM/MeFtを使用しない帳票印刷処理で、印字文字の大きさ(文字サイズ)を変更できますか。
A
データ記述項のデータ名にCHARACTER TYPE句を指定することで印字文字の大きさなどを変更することができます。
- 印字文字に関する属性の定義方法とデータ名への対応付け
以下に、印字文字に関する属性の定義方法とデータ名への対応付けについて説明します。- 特殊名段落において、印字文字に関する属性(文字サイズ、文字ピッチ、文字形態、文字方向、文字書体など)を表す名前を定義します。定義する方法には、機能名に対応付けた呼び名を定義する方法、およびPRINTINGMODE句により印字モード名を定義する方法があります。
- データ記述項のデータ名にCHARCTER TYPE句を指定し、MODE-1、MODE-2、MODE-3、呼び名、または印字モード名を指定します(MODE-1、MODE-2、MODE-3は、COBOLにより事前に定義されている文字サイズを表します)。
- プログラミング例
以下に、PRINTING MODE句により印字モード名を定義した例を示します。
この例を参考にして、プログラミングしてみると感じが掴めるでしょう。
なお、PRINTING MODE句の詳細については、COBOL文法書を参照してください。
例1)
この例では、印字モード名"PM1"で文字サイズなどを定義し、その印字モード名を日本語項目"NAME-AREA"に指定しています。
WRITE文の実行結果として、日本語項目"NAME-AREA"に格納された日本語の文字列は、12ポイントの文字サイズで印字されます。
例2)
この例も例1と同様に印字モード名"PM1"で文字サイズなどを定義し、その印字モード名を日本語項目"DATA-NAME"に指定しています。WRITE文の実行結果も例1と同じです。
なお、この例のWRITE文を以下のように記述してしまうとCHARACTER TYPE句の指定は有効になりませんので注意が必要です。
例3)
この例では2種類の印字モード名を定義し、各項目に適切な印字モード名を指定しています。このように複数の印字モード名を指定して活用することもできます。

