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プログラム修正一覧:Windows Itanium版 NetCOBOL運用環境

V10

ここに記載している情報は、V10で修正されている旧版で発生した障害一覧です。

項番 発生V/L P番号 現象
1 V9.0L10 PG54063 以下の条件のとき、オーバレイ文字の末尾が文字化けして印刷されます。
  1. オーバレイ文字が定義されたKOL6形式のオーバレイ定義体を使用してい る。かつ、
  2. オーバレイ文字の末尾から2文字目に以下の文字が指定してある。かつ、
    • シフトJIS コードで2Byte目が0x81から0x9Fの範囲である全角文字。 または、
    • シフトJIS コードで2Byte目が0xE0から0xFCの範囲である全角文字。
  3. 2.のオーバレイ文字の末尾に半角文字が指定してある。かつ、
  4. 2.のオーバレイ文字の文字配置に「右揃え」が指定してある場合。
2 V9.0L10 PG55438 以下の条件のとき、誤った指定方法にもかかわらず、OPEN文の実行が成功する場 合があります。
  1. ファイルの連結機能を指定している。かつ、
  2. ファイルの割り当てで、1.の指定を示す文字列"CONCAT(ファイル名)"に続い て、誤った文字が指定されている。かつ、
  3. OPEN 文を実行した場合。
3 V9.0L10 PG57071 以下の条件のとき、COBOL プログラムの実行で、JMP0320I-I/U 'FDBK=0'の実行時 メッセージが出力されて、WRITE 文の実行が失敗する場合があります。
  1. FORMAT句なし印刷ファイルである。かつ、
  2. PRINTING MODE 句に書体番号を指定している。かつ、
  3. 2.で定義した呼び名を指定したCHARACTER TYPE 句が有効なデータ項目 を含むレコードに対するWRITE 文を実行している。かつ、
  4. 3.を繰り返し実行した場合。
4 V9.0L10 PG58465

以下の条件のとき、COBOLプログラムの実行時、システム上で起動中のアプリケー ションが誤動作(注) する可能性があります。

  1. 次に示すいずれかのファイルを処理している。かつ、
    • レコード順ファイル
    • 行順ファイル
    • 相対ファイル
    • 索引ファイル
  2. 1.のファイルに対し、COBOLファイルシステムを使用している。かつ、
  3. 1.のファイルに対し、入出力文を実行した場合。
または、
  1. 翻訳オプションSSIN に環境変数情報名(SYSIN を除く)を指定している。か つ、
  2. 1.の環境変数情報名に有効なファイル名を設定している。かつ、
  3. ACCEPT文を実行し、ファイルからデータの入力を行っている場合。
または、
  1. 翻訳オプションSSOUTに環境変数情報名(SYSOUT を除く)を指定している。 かつ、
  2. 1.の環境変数情報名に有効なファイル名を設定している。かつ、
  3. DISPLAY 文を実行し、ファイルへデータの出力を行っている場合。
または、
  1. COUNT機能を使用するため、翻訳オプションCOUNT を指定している。かつ
  2. 環境変数情報SYSCOUNT に有効なファイル名を設定している場合。

注) ハングアップ、エラー、異常終了などの現象を指します。

5 V9.0L10 PG60835 以下の条件のとき、COBOL プログラムの実行で、レコードの区切り文字である復帰 コード(0x0D)がレコードのデータとして読み込まれる場合があります。
  1. 行順ファイルを使用している。かつ、
  2. 翻訳オプションRCS(UCS2)を指定している。かつ、
  3. 1.のファイルのレコード定義として、日本語項目を指定している。かつ、
  4. 1.のファイルに対し、ファイルの高速処理(BSAM)を指定している。かつ、
  5. 1.のファイルに対し、READ 文を実行している。かつ、
  6. 5.で読み込んだレコードの長さ(バイト数)が、最大レコード長から2Byte減算 した長さと一致した場合。
6 V9.0L10 PG61027 以下にの条件のとき、COBOLランタイムシステムがアプリケーションエラー(0xc0000005) で異常終了します。
  1. COBOLプログラムからC プログラムを呼び出す。かつ、
  2. 呼び出すCプログラムはVisual Studio 2005 を使用して翻訳している。かつ、
  3. 呼び出すCプログラム翻訳時、翻訳オプション"/clr"が指定されている。かつ、
  4. 呼び出すCプログラムがCOBOL プログラムに動的リンク構造で結合されて いる場合。
7 V9.0L10 PG61062 以下の条件のとき、COBOL プログラムの実行で、ファイルの入出力状態値として、レ コードが切り捨てられたことを示す値("04")が設定されず、"00"が設定されます。
  1. 可変長のレコード順ファイルを使用している。かつ、
  2. 1.のファイルの定義にFILE STATUS 句を指定している。かつ、
  3. 1.のファイルに対し、COBOL ファイルシステム(注) を使用している。かつ、
  4. 1.のファイルに対し、READ 文を実行している。かつ、
  5. 4.で読み込んだレコードの長さが、プログラムで定義した最大レコード長を超 えている場合。
注) ファイルの高速処理(BSAM)を指定している場合、該当しません。
8 V9.0L10 PG61503 以下の条件のとき、COBOLファイルユーティリティの実行で、誤ったレコードキー属性 (注)を持つ索引ファイルが作成される場合があります。
  1. COBOLファイルユーティリティの以下のいずれかの機能を使用している。か つ、
    • ファイルロードコマンド(cobfload)
    • ファイルロード関数(COB_FILE_LOAD)
  2. 作成するファイルのファイル編成として、索引ファイルを指定している。かつ、
  3. 作成する索引ファイルに対し、複数のレコードキーを指定している。かつ、
  4. 3.のレコードキーのうち、重複を許す指定をしているものがある。かつ、
  5. 4.のレコードキーよりも後ろに、重複を許さないレコードキーを指定した場合。
注) 重複を許さない指定を行ったにもかかわらず、 重複を許すレコードキー情報を持つ索引ファイルが作成されます。この結果、以下の現象が発生します。
  • 重複を許さない指定を行い、入力となるファイルにキーが重複するレコードが存 在する場合、エラーを検出する仕様ですが、エラーを検出しないで正常に終了 します。
  • 作成された索引ファイルに対し、COBOL プログラムからOPEN 文を実行した場 合、レコードキーの重複可否に誤りがある旨のエラーが出力されます。
9 V9.0L10 PG61656 以下の条件のとき、実行時にCURRENT-DATE 関数が返す時差情報に誤りが発生 する場合があります。
  1. CURRENT-DATE 関数を使用している。かつ、
  2. グリニッジ標準時と、地方時間の月が異なる場合。