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Windows Vista適用時の注意事項 : .NET版

.NET版 NetCOBOL V3.1以降では、Windows Vistaに対応しました。ただし、ご使用時には、注意が必要ですので、該当する現象をご参照ください。

インストール時

.NET版 NetCOBOL V3.1以降では、Windows XPからWindows Vistaへのアップグレードには対応して いません。
NetCOBOLをアンインストール後に、Windows XPからWindows Vistaへアップグレードしてください。アップグレード後にNetCOBOLを再インストールしてください。
Windows Vista上でインストールする場合、イベントログに ボリューム シャドウ コピー サービス エラーが出力されますが、 ボリューム シャドウ コピー サービスおよび本製品の動作には、問題ありません。

COBOLアプリケーション作成、運用時

Windows Vista上で.NET版 NetCOBOL V3.1以降における、COBOLアプリケーション作成、運用時の注意事項を説明します。

使用できる文字セット

Windows Vistaでは、JIS X 0213:2004に対応した文字セット(以降、JIS2004 と記述します)が使用できます。
このJIS2004では、約300文字が0面(BMP)ではなく、2面に割り 当てられていますが、本製品では、2面に割り当てられた文字 (4バイトコードで表現される文字)は使用できません。

管理者権限が必要なアプリケーションを実行する場合

Windows Vistaでは、管理者権限を持つアカウントでプログラムを実行しても、 管理者権限でプログラムが実行されない場合があります。これは、ユーザアカウント 制御(UAC)と呼ばれる機能が組み込まれているためです。ユーザアカウント 制御の詳細は、アプリケーション互換性解説書(Microsoft社のページへリンク)をご参照ください。

Windows Vistaで、管理者権限でプログラムを実行したい場合は、管理者権限で 実行するように確実に設定してください。
Windows Vistaでは、セキュリティが強化されているため、管理者権限が必要な操作があります。
例えば、ファイルの出力先を、C:\Windows 配下またはC:\Program Files 配下に割り当てても、 管理者権限で実行するように設定していなければ、ファイルは以下のフォルダに作成されます。なお、この場合もプログラムは正常終了します。

  • 割り当て先をC:\Windows 配下にした場合
    C:\USERS\ユーザ名\AppData\Local\VirtualStore\Windows
  • 割り当て先をC:\Program Files 配下にした場合
    C:\USERS\ユーザ名\AppData\Local\VirtualStore\Program Files

C:\Windows 配下またはC:\Program Files 配下にファイルを作成したい場合は、 管理者権限で実行するように必ず設定してください。
例)

ユーザ名
    : USER01(管理者権限あり)
ファイルの割り当て先
    : SYS001=C:\Windows\COBFILE.01
      SYS002=C:\Program Files\COBFILE.02
管理者権限で実行するように設定してない場合のファイル作成先
    : SYS001 C:\USERS\USER01\AppData\Local\VirtualStore\Windows\COBFILE.01
      SYS002 C:\USERS\USER01\AppData\Local\VirtualStore\Program Files\COBFILE.02
管理者権限で実行するように設定してある場合のファイル作成先
    : SYS001 C:\Windows\COBFILE.01
      SYS002 C:\Program Files\COBFILE.02

Windows Vistaで組み込み関数UCS2-OF関数を使用する場合

UCS2-OF関数で、引数の値がUTF-8範囲外の場合、結果は保証されません。引数に範囲外となる不正な値を指定した場合、Windows Vistaとそれ以前のOSとで以下のような違いが発生します。

  • Windows XP SP2
    不正な値が取り除かれます。
  • Windows Vista
    不正な値がREPLACEMENT CHARACTER (U+FFFD)に変換されます。

帳票設計(FORM)運用時

Windows Vista上で帳票設計(FORM、MeFt)運用時の注意事項を説明します。

FORMにおけるIMEの入力モードの切り替えについて

Windows Vistaにおいて、Microsoft IMEの編集操作の設定で[直接入力を使用しない]が オンの場合、FORMで文字の入力時にIMEの入力モードが切り替わらない場合があります。

【対処方法】

[直接入力を使用しない]のチェックをオフにしてください。

FORMにおけるオーバレイパターンテーブル変換コマンドについて

オーバレイパターンテーブル変換コマンドはWindows Vistaをサポートしていません。