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NetCOBOL 機能

.NET環境(Windows x86版との仕様比較)

Windows x86版と比べて、.NET版 NetCOBOLの異なる仕様は以下の点です。

.NET版 固有機能(Windows x86版 非サポート機能)

NET版はマイクロソフトが策定したCommon Language Specification(CLS)に準拠しており、他言語とのシームレスな連携ができ、オブジェクトの相互運用が可能です。さらにMicrosoft .NET Framework 1.x が提供しているWeb APIや他機能を使用してXML Web サービスやWebアプリケーションをCOBOL で作成することができます。また、Windowsフォームフレームワークを使用してGUIアプリケーションの開発も可能です。
他の.NET版固有機能は以下のとおりです。

  • デリゲート
  • 列挙型(ENUM)、組み込み関数(ENUM-AND,ENUM-NOT,ENUM-OR)、ENUM メソッドの呼出し
  • インターフェース型
  • スタティック定義
  • CUSTOM-ATTRIBUTEのサポート
  • TYPE OF
  • プログラム原型定義(Pinvoke)
  • フィールドのアクセス指定(PRIVATE/PUBLIC/PROTECTED)
  • Boolean 型同士、Boolean 型とブール項目の比較
  • COBOLデータとCommon Language Runtime(CLR)組み込み型(String,数値等)間の自動変換機能をサポート
  • 既存のシフトJIS ファイルを扱えるようにコード変換機能の提供
  • Unicodeでのソースプログラム記述

.NET版 非サポート機能

.NET版はWindows x86版と同等のCOBOL言語仕様をサポートしていますが、以下の一部の機能は未サポートです。

  • 中核の廃要素の一部
  • プログラム間連絡のENTRY 文、USE GLOBAL
  • 報告書作成
  • オブジェクト指向COBOL のファクトリ定義(STATIC で代替) と分離されたメソッド定義
  • リレーショナルDBのODBC以外
  • スクリーン操作
  • 環境変数操作の設定
  • Micro Focus COBOL/2 主要機能のスクリーン系
  • 表示ファイルの画面、APL、ACM
  • システムプログラム記述向け機能