CA ARCserve Backup r12.5 for Windows
特長
CA ARCserve Backup r12.5の特徴について記載しています。
動作要件など詳細についてはソフトウェアガイド・システム構成図をご参照ください。
ローカルシステム・データのバックアップ/リストア
NTFS,FAT32をはじめとするファイルシステムをサポートしており、レジストリ情報やシステム状態のバックアップも可能です。 下記オプション製品(別売)との組み合わせで、バックアップ・リストアの効率化を図ることが可能です。
- [CA ARCserve Backup r12.5 for Windows Disaster Recovery Option - Japanese]
システム全体の復旧時に、OSインストールとデータ復旧手順の統合が可能になります。
オープン中ファイルのバックアップ/リストア
下記オプション製品(別売)との組み合わせにより、他プロセスでオープン中のために通常バックアップできないファイルについて、バックアップを可能にします。
- [CA ARCserve Backup r12.5 for Windows Agent for Open Files - Japanese]
ユーザーもしくはサービスがオープン中のファイルについて、独自アルゴリズムでバックアップを可能にします。
Windows Server 2003、Windows Server 2008のVSS(ボリュームシャドウコピーサービス)に対応しているアプリケーションのファイルであれば、VSSに最適化されたバックアップが可能です。
リモートサーバシステム・データのバックアップ/リストア
下記Client Agent(別売オプション製品)を使用することにより、同一ネットワーク上のWindowsサーバ、およびLinuxサーバのリモートバックアップが可能です。
- [CA ARCserve Backup r12.5 Client Agent for Windows - Japanese]
リモートのWindows 2000 Server / Advanced Server, Windows Server 2003(32bitバージョン、x64 Edition), Windows 2008(32bitバージョン、x64 Edition)の効率的なバックアップ運用が可能です。(ユーザデータ、システム含む) - [CA ARCserve Backup r12.5 Client Agent for Linux - Japanese]
リモートのLinuxサーバのバックアップ運用が可能です。
オプション製品を購入しない場合でも、Windowsネットワーク上の共有フォルダにあるデータファイルのバックアップが可能です。
バックアップ・リストア管理機能
以下のようなバックアップ管理機能を提供します。
- ARCserve集中管理機能
[CA ARCserve Backup r12.5 for Windows Central Management Option - Japanese] (別売オプション製品)との組み合わせで、複数のARCserve本体製品を一元管理することが可能です。 - スケジューリング機能
指定した時間、日、曜日にジョブの実行が可能です。 - メディアローテーション機能
日、週、月サイクルの効率的なバックアップ計画が可能です。 - リモート管理機能
ARCserveマネージャがインストールされている他のWindowsマシン(注)からの管理が可能です。
(注)ARCserveマネージャ単体を、管理用クライアントなどの別マシンにインストールできます。 - バックアップ/リストアウィザード
容易にジョブ作成が可能です。 - ARCserveマネージャGUI
Javaベースのユーザインターフェースを搭載し、操作・管理を容易にします。また、直接CA社のWebサイトにジャンプすることも可能です。
バックアップ装置管理・制御機能
以下のようなバックアップ装置管理機能を提供します。
- 多彩な装置サポート
シングルドライブ装置、およびオートチェンジャ・テープライブラリ装置をサポートします。
なお、1筐体内に2ドライブ以上を搭載したライブラリ装置(注)は、CA ARCserve Backup r12.5 for Windows Tape Library Option - Japaneseが必要です。
(注)ETERNUS LTシリーズで2ドライブ以上搭載機
- ファイルシステムデバイス
テープ装置の代わりに高速(注)大容量なディスクへのバックアップ機能を標準で装備しています。
(注)すべてのテープ装置に対し高速であることを保証するものではありません。
- デバイスグループ
デバイスを論理グループで管理することにより、次のような機能が使用できます。
- パラレルストリーミング
同一マシンに接続されているデバイス群を複数グループに分割し、バックアップ、リストアなどのジョブを並列処理することにより、処理時間の短縮が可能です。 - ドライブの自動スパン
1つの媒体では処理が完了できないジョブは、同じグループ内の次のドライブに移って自動的に継続されます。
- パラレルストリーミング
さらに、下記オプション製品との組み合わせで、さらに高度なハードウェア環境に対応します。
- [CA ARCserve Backup r12.5 for Windows SAN Option - Japanese]
SAN(ストレージエリアネットワーク)環境でテープライブラリを共有することが可能です。
Tape Library Optionのライセンスが同梱されています。
なお、1台目のサーバ(プライマリサーバ)に導入する際、本製品の他に以下の製品を購入してください。
- CA ARCserve Backup r12.5 for Windows Central Management Option - Japanese - [CA ARCserve Backup r12.5 for Windows SAN Secondary Server Bundle - Japanese]
SAN環境に接続された2台目以降のサーバ用の製品です。
ARCserve本体製品とSAN Option, Tape Library Optionのライセンスが同梱されています。
ディスクステージング機能
- ディスクステージング機能
ファイルシステムデバイスに一時的にデータをバックアップし、テープにデータを移行(コピー)することで、DATのような低速なバックアップ装置へのバックアップに比べ、バックアップウィンドウを軽減します。(すべての環境において軽減されるとは限りません)なお、3つ以上のファイルシステムデバイスを同時に使ったディスクステージング機能を使用する場合は、別途CA ARCserve Backup r12.5 for Windows Enterprise Module - Japanese が必要です。 - リストアの最適化
ファイルシステムデバイスにバックアップしたデータ消去前であれば、テープではなく、ファイルシステムデバイスデバイスから直接データをリストアすることが可能です。また、バックアップ装置からのリストア中にハード不良によりテープから読み込み不可となった場合、ファイルシステムデバイス内の同じバックアップデータをスキャンし、該当するデータのリストアを自動的に継続します。(ファイルシステムデバイス内にテープと全く同じデータが存在する場合のみ有効)
バックアップデータ圧縮・暗号化機能
- バックアップデータのソフト圧縮
圧縮機能をサポートしていないバックアップ装置の場合、ARCserve側でソフト圧縮を行います。 - バックアップデータの暗号化
AESアルゴリズムにより、媒体内のバックアップデータを暗号化することが可能です。
なお、バックアップサーバ上での暗号化処理、およびLTO4ドライブによるハード暗号化をしようとする場合は、別途CA ARCserve Backup r12.5 for Windows Enterprise Module - Japanese が必要です。
データデデュプリケーション機能
ディスクベースのバックアップにおいて、バックアップデータをディスクに書き込む際、データの重複部分を検出・排除することにより、リソースの有効活用が可能となります。
また、ディスクステージング機能との併用では、ディスクからテープへコピーする際に、全てのデータがコピーされ、安心です(重複排除ではない、通常のバックアップ単位)。

付加環境の保護
- クラスタ対応
Windows Server のクラスタサービス(MSCS・SafeCLUSTER)がインストールされているサーバ上での動作をサポートします。 (フェールオーバーには対応していません。またオプション製品の対応は製品ごとに異なります) - Active Directory対応
Windows Server のActiveDirectory環境の保護をサポートしています。
仮想環境の保護
- Hyper-V環境のバックアップ・リストア
[CA ARCserve Backup r12.5 Agent for Virtual Machines - Japanese] (別売オプション製品)との組み合わせにより、Windows Serer 2008 Hyper-V環境のゲストOSのファイルとデータを保護できます。
イメージレベル(VHD)とファイルレベルのバックアップ・リストアを実行し、また、イメージレベルのバックアップデータからファイル単位のリストアも可能です。
- VMware VCBと連携したバックアップ・リストア
[CA ARCserve Backup r12.5 Agent for Virtual Machines - Japanese] (別売オプション製品)との組み合わせにより、VMwareが提供しているVCB(VMware Consolidated Backup)機能と連携し、ゲストOSのファイルとデータを保護できます。
更にVM バックアップ アクティビティを専用のプロキシ システムにオフロードし、CA ARCserve Backup のバックアップ機能とリストア機能を使用して、ゲストOSを保護することもできます。
- ゲスト OS のリモートバックアップ運用
ゲスト OS に [CA ARCserve Backup r12.5 Agent for Virtual Machines - Japanese] (別売オプション製品)をインストールすることで、物理マシンと同様な運用イメージで ARCserve 本体へのリモートバックアップ・リストア運用が可能です。 また、 Linux 環境においては、ファイルレベルのバックアップ・リストアが可能となります。
データベース・グループウェアの保護
下記オプション製品との組み合わせにより、各対象製品のデータをオンラインでバックアップすることが可能です。
- [CA ARCserve Backup r12.5 for Windows Agent for Microsoft Exchange - Japanese]
Exchange Server のデータベース・メール単位のバックアップが可能です。 - [CA ARCserve Backup r12.5 for Windows Agent for Microsoft SQL - Japanese]
SQL Serverのバックアップ・リストアが可能です。 - [CA ARCserve Backup r12.5 for Windows Agent for Oracle - Japanese]
Oracle Databaseのバックアップ・リストアが可能です。 - [CA ARCserve Backup r12.5 for Windows Agent for Lotus Domino - Japanese]
Lotus Notes/Dominoのバックアップ・リストアが可能です。 - [CA ARCserve Backup r12.5 for Windows Agent for Microsoft SharePoint Portal - Japanese]
Microsoft SharePoint Portal のバックアップ・リストアが可能です。
NASデータのバックアップ/リストア
[CA ARCserve Backup r12.5 for Windows NDMP NAS Option - Japanese] (別売オプション製品)との組み合わせで、NDMPプロトコルを用いたETERNUS NR1000シリーズのバックアップが可能です。
