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Windows Server 2008 R2 への対応について

対象製品

CA ARCserve Backup r12.5 for Windows 本体(Base) 製品、およびオプション製品

  • 上記以降のバージョンにつきましては、ソフトウェア(ARCserve製品)の動作要件をご確認ください。
  • CA ARCserve Backup r12 for Windows 関連製品、およびそれ以前の製品につきましては、Windows Server 2008 R2への対応予定はありません。

詳細

CA ARCserve Backup r12.5 for Windows 本体(Base) 製品、およびオプション製品につきましては、下記モジュールの適用により、Windows Server 2008 R2 に対応します。
モジュールが反映されていない環境では、適用頂くようお願い致します。

[米国CA社ダウンロードサイト]
WIN-WINDOWS 2008 R2 SUPPORT + CUMULATIVE UPDATE 1 (RO09230)

  • 上記サイトより、モジュール(RO09230.exe)をダウンロード後、EXEファイルを実行してください。
  • 本モジュールを適用する前に、Readme をご一読ください。日本語版 Readme(Readme.JPN.html)は、上記サイトよりダウンロードできます。
  • Disaster Recovery Optionを使用している場合、本モジュール適用後にフルバックアップを実施し、DRブートキットの再作成を行ってください。
  • Windows Server 2008 R2上で Microsoft SQL Server 2005 を使用するためには Microsoft SQL Server 2005 SP3 以降が必要です。
    CA ARCserve Backup r12.5 には、ARCserve データベース用に Microsoft SQL Server 2005 Express Edition SP2 が同梱されておりますので、Microsoft SQL Server 2005 Express Edition SP3 へアップデートする必要があります。
    アップデート方法等の詳細は、Readme 内の「4.0 Microsoft SQL Server Express Edition のインストールに関する考慮事項」をご参照ください。
    なお、アップデートの際には、必ずインスタンス名「ARCSERVE_DB」を選択してアップデートを実施してください。

留意事項

PRIMERGY Windows Server 2008 R2 Standard バンドルタイプでのDisaster Recovery について

PRIMERGY Windows Server 2008 R2 Standard バンドルタイプに添付されている「Windows Server 2008 R2 Standard インストールDVD」を使用して Disaster Recoveryを実施する場合、以下の点にご留意ください。

  • Disaster Recovery Option を使用した復旧を想定している場合、メディア名にマルチバイト文字を使用しないでください。
    Disaster Recovery で使用するメディア名にマルチバイト文字(日本語表記)を使用している場合、DR ウィザード上でメディア名が文字化けして表示されます。
    また、その状態で処理を続行した場合、メディアを見つけることができずに、Disaster Recovery に失敗します。
    特に、ローテーションバックアップの場合は、既定で日本語メディア名が設定されますのでマルチバイト文字を使用しないメディア名に設定を変更してください。
  • Disaster Recovery の実行時、DR ウィザード画面が英語表記となります。
    本現象は、表記のみの問題であり、復旧処理への影響はありません。
  • Disaster Recovery の実行時、キーボードが101配列となります。
    キー入力の際には、正しく入力できていることをご確認ください。

なお、B型製品およびライセンスプログラムの「Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2」をご使用の場合、本留意事項には該当しません。

Hyper-V クラスタ環境における留意事項について

Hyper-V クラスタ環境で Agent for Virtual Machines を使用する場合は、以下の点にご留意ください。

【バックアップに関する留意事項】

  • 同じ CSV(Cluster Shared Volume) 領域内に、複数のゲスト OS が複数のホストノードに分散している環境では、全てのゲストOSが1つのホストノードにある状態でバックアップを実施してください。
  • フェールオーバー中のバックアップは未サポートです。
  • Quick Migration および Live Migration 実行中のバックアップは未サポートです。

【raw モードでバックアップしたゲスト OS を復旧する際の留意事項】

  • フェールオーバークラスターマネージャー上のゲスト OS の各クラスタ登録情報は復旧されません。復旧後、手動で再登録を行ってください。
  • CSV 領域上のゲスト OS は、CSV 領域にリストアしてください(通常のクラスタボリュームへのリストアは行わないでください)。
  • 復旧対象のゲスト OS の以下の構成ファイルおよび登録情報をあらかじめ削除してください。
    • フェールオーバークラスターマネージャー上のゲスト OS のクラスタ登録情報
    • Hyper-V マネージャー上のゲスト OS 登録情報
    • ゲスト OS の構築時に指定した領域にある各構成ファイル(.xml.VHD等)

    操作の詳細は以下のとおりです。

    1. フェールオーバークラスターマネージャー画面の左ペインより、[クラスターの共有ボリューム]を選択する。

      クラスター共有ボリュームの選択イメージ

    2. 復旧対象のゲスト OS で使用していたクラスターディスク上で右クリックメニューを開き、[この共有ボリュームを別のノードへ移動]より、バックアップ時と同じノードへ移行する。

      ノード移行イメージ

    3. フェールオーバークラスターマネージャー上の[サービスとアプリケーション]より、復旧対象のゲスト OS 上で右クリックし[削除]を行う。

      フェールオーバークラスターマネージャー上でのゲスト OS 削除イメージ

    4. Hyper-V マネージャー上から復旧対象のゲスト OS を削除する。

      Hyper-V マネージャー上でのゲスト OS 削除イメージ

    5. ゲスト OS の構成ファイルおよび登録されていた仮想ハードディスクを削除する。

      《構成ファイルの削除》
      [仮想マシンの新規作成ウィザード]で指定した仮想マシンの格納場所より削除


      構成ファイルの格納場所イメージ

      《仮想ハードディスクの削除》
      [Hyper-Vマネージャー]上の各ゲスト OS の[設定]画面にて削除


      仮想ハードディスクの削除イメージ

    6. ARCserve のリストアマネージャにて[仮想マシンの復旧]方式を使用し、raw データをリストアする。

      raw データリストアイメージ

    7. ゲスト OS が Hyper-V マネージャー上に正常に登録されている事を確認する。

      ゲスト OS 登録確認イメージ

    8. ゲスト OS を、保存状態または停止状態にし、フェールオーバークラスターマネージャー より、復旧対象のゲスト OS を再登録する。